皆様、お待たせしました!1話完成です!
ここから物語が本格的にスタートします!
では、覗いていきましょう!
あれから楝さんと5分程雑談をし、お互いに和んだ所で楝さんが改まって自己紹介を始めた。
楝さんは立ち上がり俺に真面目な顔で話し始めた。
楝「さて、改めて自己紹介をしよう。」
楝「私は久崎楝!このナインライブスを結成した人物の一人でナインライブスのリーダーを務めている。」
楝さんの立ち姿を見て俺は、勝てない、そう確信した。
赤い髪はまるで燃え盛る炎のように見え、その目は獲物を絶対に狩る鋭い目をしており、圧倒的な強者のオーラの様なものがはっきりと見えた。
楝「種族は半人半精霊だ。能力は、イフリートハートで、炎を操る事が出来る。パチンッ」
楝さんが指パッチンすると一瞬楝さんの周りに炎が出る。
楝「私はね、精霊イフリートとの契約によって、心臓がイフリートと融合しているのさ。」
楝さんは何処か悲しそうで辛そうな表情を見せていた。
楝「そしてこれが私の愛剣、アグニだ。」
楝さんは、壁に掛けられていた剣を取り刃を見せてくれた。
剣の
楝「どうだ?かっこいいだろ。ニコッ」
俺が剣に見とれていることに気づいたのか楝さんは子供のような無邪気な笑みで俺に語りかけてきた。
海生「はい!めちゃくちゃかっこいいです!!」
楝「そうかっ、なら見せたかいがあったよ!」
楝「さてと、私の自己紹介はこんなもんかな。」
海生「では、次は俺が!」
楝「いや、私は君の事を資料であらかた知っているから、ちょうど今帰ってきた私の頼れる相棒に教えてくれ。」
海生「相棒?ですか?」
??「私の事だよ、」
後ろから声がしたので咄嗟に振り向くと、そこには1人の背の高い男が立っていた
??「初めましてだね、私は
海生「どうも!初めまして、今日ナインライブスのメンバーになりました、鳴河海生です!よろしくお願いします!」
暁斗「元気があって良いね〜」
楝「おかえり暁斗。」
楝さんは暁斗さんに微笑みながら話しかける。
暁斗「あぁただいま楝。」
暁斗さんもまた楝さんに微笑みながら返事をする。
この人も強い、いつの間にか俺の後ろに立っていた、足音が全く聞こえなかった、いや、足音だけじゃなくて気配もしなかった、ナインライブスの人達は皆俺より強いと思っていた方がいいな。とりあえず他メンバーの人の事を聞いてみよう。
海生「あの、すみません、」
楝「ん?どうした?」
海生「他のメンバーの人はいつ頃来るのかな〜と。」
楝「確かに、そろそろ皆帰ってきてもいい頃なのだがな。」
暁斗「あぁ、それなら。」
楝「暁斗、何か知ってるのか?」
暁斗「あぁ、ひっじょ〜〜に、言い難いが、皆直帰したよ。」
楝「なっ!!」
海生「えぇ!!」
暁斗「私も止めようとしたんだがね、どうも聞く耳持たず帰ってしまったよ。」
楝「まったく、今日は直帰するなと言っておいた筈なんだがな。」
暁斗「まったく、困ったもんだよ。寄りにもよってジュドーまで帰る始末だからね。」
海生「それじゃ今日は会えそうに無いですね、、」
俺は楝さん達の強さを見て他メンバーも会いたかったのだが少し残念だ。
暁斗「まぁ、あいつらも悪気があった訳じゃないんだ。ただちょっと間が悪かったのさ。」
海生「なるほど〜」
楝「そんなに大変だったのか?」
暁斗「いや、任務はそこまで難しくなかったんだが、ジュドーとベアールが大喧嘩して、ミルキーは素材採取ばっかでそっちのけ、
暁斗さんが明らかにゲッソリしている。
楝「それは大変だったな、ハハッ」
楝さ〜ん顔ひきつってますよ〜
ジリリリリリ、ジリリリリリ、
音がなった方に顔を向けると楝さんの机に置いてある電話が鳴り響いている、てか黒電話って風情あるな〜
楝「すまない、出てくるよ。」
海生「はい!」
暁斗「あぁ、行ってこい。」
楝さんは黒電話が置いてある机に行き椅子に座り電話を取る。
楝「はい、こちらナインライブス。」
??「あぁよかった繋がった、」
楝「
海生「知り合いなんですか?」
気になった俺は暁斗さんに質問してみた。
暁斗「海田さんは政府の人間で俺たちナインライブスの活動を知っている数少ない人の1人だよ。」
海生「なるほど〜」
楝「はい、、、はい、、、はい、、、分かりました、すぐに向かいます。」
海田「よろしくお願いします。」
楝「はい、では失礼します。ガチャ」
海田「えぇ、失礼します。ガチャ」
どうやら電話が終わったようだ、何だか気まずそうな顔をしてこちらに来る。
暁斗「それで、海田さんはなんて?」
楝「分かっているだろ、出動だよ、」
暁斗「ハァ-やっぱりか。」
海生「出動って?」
楝「今、夢幻の南に位置する街ロータスとそこから近いグロッカスの街で無差別テロが起きたらしい、どうやら主犯は吸血鬼のようだが。」
海生「大変じゃないですか!直ぐに行かないと!」
暁斗「そうだな、仕方ない私がバイクをだそう。」
楝「なら暁斗は海生を後ろに乗せて行ってくれ。」
楝「私はグロッカスに行こう、暁斗達はロータスに向かってくれ。」
暁斗「わかった、行こうか海生君、」
海生「はい!」
楝「今回はそこまで強敵ではないはずだ、だが気おつけ任務に当たってくれ。」
暁斗「了解!最上、鳴河、両名これより現場に向かう!」
海生「向かいます!」
楝「うむ!」
俺は自分の刀を取り暁斗さんと部屋を出てエレベーターに乗り、暁斗が持っていたキーカードをエレベーターの階層ボタンの下部分に差し込むとエレベーターが下に下り始めた。
楝「さて、私も向かうか。」
誰もいない部屋の戸締りを済ませオフィスから出て個人契約したガレージの中に停めてある愛車に向かうのであった。
海生「すっげーバイクが何台も並んでる。」
暁斗「ほとんどが私の趣味さ。」
海生「ちょ〜かっこいいっす!!」
暁斗「はは、ありがとう。」
暁斗「それじゃこれで行くか。」
暁斗さんはサイドカー付きのバイクにまたがる。
暁斗「さぁ海生君、乗りな。」
海生「はい!」
返事をすると俺はサイドカーに乗った。結構広いからとても楽だ。
暁斗「ヘルメットを、つける前にこのインカムを耳に着けておいて。これで会話するから。」
海生「了解です!」
インカムを耳に着けてヘルメットをかぶる。
暁斗「さぁ飛ばすよ!」
暁斗さんはバイクのスロットルをひねり地下通路を進んでいくと、上り坂が見えてきたが天井が見えていて行き止まりだったので思わず叫ぶ。
海生「暁斗さん!ぶつかります!」
暁斗「大丈夫!すぐに開くから、」
暁斗さんがそお言うと天井部分が動き出し地上が見えてきた。
海生「すっげぇ〜秘密基地みたいだ〜」
暁斗「だろう、私もこのギミックは気に入っているのだよ。」
無邪気な笑みで暁斗さんは俺に語りかけてきた。
バイクは進みあれから5、6分でテロの起きている街ロータスに着いた。
暁斗「まったく、この街も変わらないな、」
海生「これは酷い、」
街はボロボロで周りでは悲鳴が聞こえてくる、吸血鬼達が老若男女見境なく襲っている。血や火薬、とても嫌な臭いだ。あの時を思い出す。
暁斗「さっ、手分けして片付けよう。」
海生「はい!」
海生「行くぜオラァ〜」
俺は愛刀である村雨を抜き片っ端から吸血鬼を切って行った、
グァ、ナンダ、ニンゲンゴトキニ-
暁斗「ハハッ、海生君結構暴れてるね〜」バンバンバン
暁斗は愛銃コルトパイソンを取り出し打ち始めた
暁斗「んじゃそろそろ始めようか、」
暁斗が目を閉じ再び開くと体全体に雷が走る
暁斗「
放たれた弾丸がライオンの形になり辺りの吸血鬼を喰い散らかして行く。
??「クックック、やはり、テロは面白いのぉ」
ふと、暁斗の近くに1人の吸血鬼がやって来る
暁斗「お前が主犯か、」
??「いかにも、妾の名はヴィオラ、7魔人、クィーンオブヴァンパイアのヴィオラ、」
暁斗「なるほど、これは手ごわそうだ、」
ヴィオラ「クックック、ソナタでは妾は倒せんよ。」
暁斗「刀持ってくるんだったな、まぁいいハンデか。」
ヴィオラ「舐めおって、殺す!」ダッ
ヴィオラ「ブラッドバレット。」ダンダンダン
暁斗「
暁斗は紙一重で攻撃をかわし反撃をする。
暁斗「
雷を纏ったキックをヴィオラに放つ。
ヴィオラ「グッ、やるのぉ。」
暁斗「そっちこそ、咄嗟に血の弾を当てるとは。」
暁斗とヴィオラが戦っていると海生が合流する。
海生「暁斗さん!大丈夫ですか!」
暁斗さんを見ると肩から血を流していて早めに決着をつけた方が良いと俺の感が言っている。
暁斗「海生君、彼女の名はヴィオラ、手強いから気おつけて。」
海生「おす!」
ヴィオラ「人間がまた増えよった。」
海生「悪いがここで倒させてもらう。」
ヴィオラ「何を言う、まだまだこれからじゃろ〜」
ヴィオラは妖艶な笑みを見せ海生を見つめる
海生「いや、悪いが最初から本気で行かせてもらう。」
そお言うと俺は左目につけている眼帯を外し相手を見るのだった。
海生「
海生の後ろに死神の形をしたオーラが出る。
ヴィオラ「まさか、死神と契約した人間が居るとは、これは不味いわね。」
明らかにヴィオラの余裕が消え焦り始める
暁斗「それが海生君の能力。」
ゴーン
海生君から鐘の音が鳴った気がした、すると不思議なことにヴィオラは震え始め攻撃しようとしたてを止めた。
罪状
詐欺罪
暴行罪
器物破損罪
不同意性交罪
死体遺棄罪
殺人罪
同意殺人罪
不同意堕胎罪
誘拐拉致監禁罪
国家転覆罪
以上
海生「想像以上に、仕出かしているようだな。」
海生はヴィオラの犯した罪を全て言った。
暁斗「これは酷いな。」
ヴィオラ「何が悪いんじゃこの世界は妾のためのおもちゃばっ」ドッパン
突然ヴィオラの右目が破裂する。
ヴィオラ「っっっ!」
海生「それがお前の1つ目の罰だ!」
ヴィオラ「目が破裂したか、じゃがすぐに再生するぞ」
しかし右目は再生しない
ヴィオラ「なぜじゃ、なぜ再生せん。」
海生「当たり前だろ!それはお前の罰なんだから再生なんてしねぇよ」
ヴィオラ「くっ!」
暁斗「これなら勝てる!」
海生「暁斗さん!俺の刀使ってください!」
暁斗「ありがたく使わせてもらおう!」
暁斗「
ヴィオラ「調子にっ」ドッパン
次はヴィオラの左腕が破裂し、右腕を暁斗に切られる。
ヴィオラ「クソックソックソっ。」
海生「次が最後の罰だぜ」
??「それは困ります!」
暁斗「誰だ!」
ヴィオラ「お主は、ディアール助けに来てくれたか!」
ディアール「はぁ、なぜ敵がいる前で私の名前を喋るかな、」
ディアール「はぁ、仕方ないので助けに来ました。」
海生「何もんだ!!」
ディアール「私の名はディアール7魔人の一人エターナルディアボロスのディアールです。この度は私の仲間が大変失礼しました。」
暁斗「逃げるならとっとと行け。」
海生「なっ!いんですか?」
暁斗「あぁ私達だけじゃ勝てん。」
ディアール「懸命な判断です。我が魔剣エクスカリバーは全てを斬りますからね。」
ヴィオラ「主が来たならさっさと帰ろうぞ。」
ディアール「いちいち癇に障る言い方をしますね、あなたは。」
俺は
ディアール
罪状
無し
ディアール「私は罪を犯していないのでその眼は聞きませんよ。」
海生「みたいだな、はぁ、悔しいがさっさと消えろ」
ディアール「ええ、ではまたお会いしましょう。ナインライブスの皆様。サリュー」
ヴィオラ「次は絶対にお前ら殺す。」
ディアールが、別れの挨拶をするとディアール達のたっていた地面が割れて彼らは消えていった。
暁斗「ふぅ〜、一時はどうなるかと思ったけど片付いて良かったね。」
海生「そうですね。」
暁斗「はい、刀返すよ。」
海生「ありがとうございます。」
刀を受け取るとすぐにさやに戻すし眼帯を付け直す、そして俺と暁斗さんはバイクに向かって歩き出し、暁斗さんが話しかけてきた。
暁斗「良い刀だね。」
海生「はい!
暁斗「刀の名前はなんて言うんだい?」
海生「村雨です!」
暁斗「良い名だね。」
海生「はい!俺の大切な愛刀です!」
暁斗「ふふっ、そうか。さぁて帰りますかねぇ〜」
海生「はい!俺めちゃくちゃ疲れましたよぉ〜」
暁斗「初日からお疲れ様、帰ったらゆっくり休もう。」
そうして俺と暁斗さんはバイクに戻り。ナインライブスのオフィスに戻るのだった。
ディアール「連れ帰って来ましたよ。」
??「ご苦労さま。」
ヴィオラ「クソックソッあいつさえ居なければ勝てたのに。」
??「仕方ないさ、彼らが今回は相手が上手だったのさ。」
ディアール「そうですね、ですが我々の方が今は強いですから。」
ディアール「次は貴方が行きますか?ラブラ」
ラブラ「そうだね〜僕が行こうか〜ニシシ」
不敵で無邪気な笑みを浮かべるラブラを見て私はきっとこれから楽しくなると思うのでした。
to be continued
ども、海猫のタマです!
はい、書いてたら普通に長くなりました、
次回からは流石に短く書きます。
今月中に2話が出せたら良いな〜
ではまた次回お会いしましょう!