宝石の国Any%RTA フォス生存&月人消滅チャート   作:あじまる

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※RTA視点と、キャラクター視点が切り替わる場面があります。


#1 キャラメイク~初等教育まで

 はい、よーいスタート。

 フォスフォフィライトを生存させて月人を消し飛ばすRTA、はーじまーるよー。

 

 今回は2052年発売のゲーム「宝石の国」を走っていきたいと思います。

 

 6度の流星により人間が絶滅した遥か未来。消えたと思われた人間は魂、肉、骨の3つに別れ再生していた。

 

 プレイヤーは骨の一族こと人型の鉱石生命体「宝石」の一員になって学校生活を送り、宝石を狙って月からやってくる「月人」と戦う、愛と友情のハートフルストーリーを体感できるゲームです。

 

 え?愛も友情もフォスには与えられなかった?ハートフルボッコストーリー?

 フォスは作中の99%の時間幸せにすごしたのでOKです。(物は言いよう)

 

 

 

 ニューゲームを押してタイマースタート。

 誕生年は本編より30年前とします。この年月日から始めることで、本編開始のタイミングで初等教育及び専門教育を終えるように調整します。今回はストーリーへの影響を最小限に抑えるため宝石たちとの友好度上げは出来ません。RTAなので仕方ないね♂

 マジメな話、早く始めれば始めるだけランダムイベントの回数が増え、本編開始時点でフォスフォフィライトが粉になってる!!!!

 なんて事になるので(通常プレイ時3敗)、原作になるだけ添いたいなら本編前時点でフラグ管理を徹底するか、この動画のようにそもそも宝石達と接触しないようにしましょう。

 

 

 

「これは…なり損ない、じゃないな。先生を呼ぶ。言っても分からんだろうが、そこを動くなよ。」

 

 お、今回は冬スタートのようですね。緒の浜で真っ白な宝石に発見されたところからキャラメイク(という名のお祈り)が始まります。ここで金剛先生に直接発見されるパターンを引くと短縮ができますが、高硬度または特殊能力持ちの宝石を引くとお釣りが来るので、大人しくハゲが来るのを待ちます。低硬度は嫌だ低硬度は嫌だ……

 

「ご苦労だった、アンターク。これは……炭素のみからなる鉱物、しかし青みがかった乳白色か。よし」

 

 職務放棄愛されハゲこと金剛先生に体を撫で回されていますが、これは大当たりかもしれません。炭素のみからなる鉱物はダイヤモンド族確定です。つまりは硬度10!色つきはイエローのように能力持ちの可能性もあります。

 

「おまえを歓迎しよう。ホワイト・ダイヤモンド。」

 

 

 

 やっぱりホモじゃないか!(歓喜)

 

 

 

 

 

 

 

 金剛による教育が始まったので、ここからしばらく画面に変化はありません。30年分、つまりゲーム的には30時間は初等教育と専門教育、及びステータスの向上に努めることになります。長スギィ!!!!製作者は没入感と苦行を同一視しないでいただきたい。

 なので、こちらは倍速再生しつつ、退屈しておられるみなさまのためにぃ…

 

 まずはこちらのゲームについて解説していきたいと思います。(にんげんの鑑)

 このゲームは2012年から連載した同名の漫画、「宝石の国」の体感型シミュレーションゲームとして制作されました。近年開発されたCPU「Lonsda laite」の普及によって、現実と遜色ない物理演算と膨大なフラグ管理を行うことができるようになり、プレイする度に変化するストーリーを体験できるようになりました。

 

 が、これがRTA走者にとってはキツい…キツくない?(疑問形)

 なんせ、一人一人キャラクターの心理面まで演算してるせいで、ちょっとした会話の変化でも、バタフライエフェクト的に原作ストーリーは粉☆砕されてしまうので、チャートを組むのがどちゃくそ難しいのです。

 そこで、最終目標だけを決めてあとはオリチャーで駆け抜けたいと思います(走者の屑)。フラグが多すぎて、こんなん毎回チャート再現しようとしてたら頭金剛になるわ(n敗)。

 

 

 

 というわけで、今回のRTAでは「フォスフォフィライトの純度が100%」かつ「月人の消滅」を最終目標としています。

 

 しかしフォスフォフィライトことフォスは硬度3半とクッッッソ脆く、本石のあっぱっぱーな性格もあり、ほっとくと一瞬で手足がすげ替わっています(n敗)。そのため、確実に欠損を防ぐために原作ストーリー開始時点までの流れを変える訳には行きません。

 そのため宝石たちとの接触が本編開始タイミングと合うように、誕生タイミングを調整する必要があったんですね(メガトン構文)。フォス自身が後述の理由で月人に狙われやすい以上、この縛りはかなり難しいものになるでしょう。

 

 

 月人の消滅に関してですが、このドブカス共は「にんげん」もしくは「にんげんの機能を模した機械」による祈りを受けることでしか消滅することが出来ません。やっぱ罪人の末裔は最低だな!(月人差別)

 

 人間が別れた三族のうちの一つ、魂の一族こと月人は、唯一自分たちを消滅させることが出来る「にんげんを模した機械」である金剛先生の気を引くため宝石をさらっては砕くということを繰り返していましたが、実は金剛は壊れており祈ることを拒否し続けています。

 

 そのため、原作ではなんでも受け入れるガバガバ体質の主人公フォスフォフィライトに金剛を取り込ませることで、祈りを発生させることに成功しました。

 なおフォスは金剛を取り込んだ為に1万年の孤独に閉じ込められ、月人の消滅後も一人ぼっちで地球に取り残されることになります。

 

 

 全ての犠牲をフォスに押付け、遊び呆けるかつての仲間たちを見た原作読者は無事脳を破壊されました。かくいう私もその1人です。

 しかし、今回のレギュではフォスの純度を100%で保つ以上、金剛の機能移譲は発生しません。ならば、どうやって祈りを発生させるか。

 

 魂、肉、骨の三族を集め、にんげんを再現します。

 

 え?それ原作のフォスと変わらない?

 いえいえ、正確には三族の意思を統一し、全員で祈りを捧げることで大きなひとつの「にんげん」となり、「にんげん」の祈りをもって月人を消滅させます。

 

 

 

 つまり、フォスフォフィライトを守りつつ、魂・肉・骨の三族を渡って友好を築き、ハッピーエンドを目指すのが最終目標となります。

 原作もハッピーエンドといえばハッピーエンドですが、あれは仏教的ハッピーエンドなのでパンピーには受け入れ難いものがありました。(修行不足)

 

 

 

 

 

 

 

 2ヶ月ほど経ち、金剛先生の教育も中盤、28名の宝石達について解説が始まりました。ここらで皆様お待ちかね、ホワイト・ダイヤモンドことホモくんのステータスチェックといきましょう。硬度は最高出力、靱性は防御力に作用します。ホモ君はダイヤ属で硬度・靱性は固定なので、知性、精神力、器用さのチェックとなります。参考までに我らがフォスフォフィライト(プレーン)の本編開始時点でのステータスを乗せます。

 

 name:フォスフォフィライト

 硬度:3.5/10

 靱性:最下級(測定不能)

 INT:4/10

 POW:3/10

 DEX:1/10

 

 

 低すぎィ!!!!さすが堅牢無比の不器用の地層ですね。

 戦闘で役立てる可能性はないです。(無慈悲)

 INTはそこそこありますが、フォスの場合性格「飽き性」によるマイナス補正があるため、よく回る口という形でしか発揮されていません。かなしいね。

 

 

 気を取り直してホモくんのステータスを見て見ましょう。

 色つきダイヤモンドは特殊能力が付く可能性がありますので期待に水袋を膨らませながら、オープン!

 

 name:ホワイト・ダイヤモンド

 硬度:10/10

 靱性:7.5/10

 INT:3/10

 POW:9/10

 DEX:2/10

 

 

 ファッ!?!?

 POWほぼカンストしとるやんけ!ナイスゥ!(建前)ナイスゥ!(本音)

 

 POWが低いとストレスやショックで行動不能になりやすく、場合によっては自壊し始めます。

 ホモくんはカンストしているので、元カレのコスプレでも即身仏でもなんでも「必要」ならやってくれます。こちらのコマンドを弾かれにくくなるのでRTA的にうまあじですね。

 POWをここまで上げようと思うと、相棒を3回ぐらい砕かれた上で1万年独房にぶち込まれるぐらいのレベリングが必要なので、ナチュラルボーン悟りマンとして生まれて来てくれたのはありがたいですねぇ(ニチャァ)

 

 DEX、INTが低いですが、まだまだ初等教育期間ですので、金剛先生に質問しまくって伸ばせるだけ伸ばしてしまいましょう。

 

 特殊能力、というより自分の体質については、初等教育中盤つまり今から金剛先生によって説明されます。

 

 

「…ここまで、この学び舎に暮らす宝石達について教えてきたが、最後におまえの体質について説明をしよう。」

 

「ホワイト・ダイヤモンドよ。おまえはダイヤモンド属の末弟、硬度10と恵まれた体を持つ。しかし…」

 

 せやろ!私の引きの強さをもっと褒めても………ん?(不穏)

 

 

 

「…しかし、他の宝石と比べおまえの体には機能不全になったインクルージョンが多く含まれている。その不活性インクルージョンが光を乱し、乳白色のような輝きを見せているのだ」

 

 ……は?

 …不活性インクルージョン?

 

「体を満たすその白い濁りによって、正常なインクルージョンの動きが妨げられている。おまえが未だ言葉を話せず、白痴のような振る舞いを見せているのはその為だろう」

 

 

 

 

 

 

 なんでぇぇえええええ!?!?!?

 そういえばさっきからホモくん喋ってないやん!初等教育中でも簡単な発語はあるはずなのに!!倍速中にも。

 こんなんじゃ宝石との絆上げも月人やアドミラビリスとの対話もでけへんやんけ!!

 ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

 

 

 

 

 

 ふぅ〜スッとしたぜぇ〜(ACDC)

 未だ画面が続いている事を訝しんだ視聴者の皆様、安心してください、続行です。

 

 再走した方が安定はするでしょうが、ダイヤ属かつPOW 9を引ける気がしないので、このまま走り抜けます。(走者のクズ)

 

 話せないのも、捉えようによっては幸運です。このゲームはちょっとした会話でもストーリーが変化するため、原作ストーリーを極力なぞる上で影響が出にくいこのバッドステータスは問題になりにくいと言えるでしょう。月人との対話がスムーズに行かないことがほぼ確定したという点に眼をつぶればな!!(血涙)

 

 

 まあ悔やんでもしょうが無いので、初等教育後半からはステータス上げに勤しみましょう。特にDEXを上げて字を綺麗にかけるようにならないと筆談すら出来なくなり本当に詰みなので、金剛先生が瞑想(昼寝)している時間もひたすら書き取りを続けます。

 

 コミュニケーションが取れない事を危惧してか、金剛は教室の外に出そうとしないし、宝石を接触させようとする素振りすらありませんね。通常は5年もしない内に教育終わって外に放り出されるんですけどね。まあそこは今回のチャートであれば問題ないです。ただ、一向に専門教育してくれませんねぇ。なんでだろうね(すっとぼけ)

 

 わかってるよ!言葉も通じてないペン回ししかしてないアホ相手に教える事ねぇって!しかしここは乗っかって育成に時間を使わせて貰いましょう。合法ニートは楽しいZOI☆

 

 

 

 そんなこんなで20年ニート生活ついでにステータス上げを行いました。ちなみに通常の宝石であれば既に見回り組に入ってます。遅すぎィ!!ホモくんはクソアホの白痴だってはっきりわかんだね。DEXとINTの伸びも有り得んくらい遅いです。RTAとして恥ずかしくないの?(血涙)

 

 でも完走すれば一位なので続行です(鋼の意思)

それに、こんな事もあろうかと早めに開始したという部分もあるので焦らず丁寧にリカバリーしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 おや、誰だか分かりませんが、柱の影から宝石が覗いているようですね。お前さっきからチラチラ見てたダルォ?と絡みにいくことで開始前から宝石達との友好度を稼ぐことが出来ますが、今回のチャートでは本編開始後まで宝石と関わる予定は無いので無視します。ほらあっちいった!シッシッ!!

 

 

 

 

 なんでぇ?なんでホモくんからついていってるのかなぁ?

 おかしいおかしい…POW 9だぜ…?なんで勝手に動いてんの?(恐怖)

 ステータスチェックの時間だオラァ!!

 

 

 name:ホワイト・ダイヤモンド

 硬度:10/10

 靱性:7.5/10

 INT:4/10

 POW:5/10

 DEX:4/10

 

 特性:不活性インクルージョン

 体内に不活性状態のインクルージョンが蓄積している。停止している訳ではなく、周囲のインクルージョンに反応して不意に活性化することがある。

 

 

 

 スゥーッ……

 ヌゥン!!!フッ!!ヘッ!!

 ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!

 

 

 

 え〜この特性なんですが、体内の活性インクルージョンのバランスが不定期かつランダムに入れ替わるという特性のようです。

 つまり、常時パルプンテ状態で、常に未知の特性が発動する可能性を抱えている状態という事みたいですね。(他人事)

 恐らく初見時のPOW 9はランダム特性の中でPOW上昇を引いたのでしょう。実際のPOWは5だったわけですねぇ。こんな運ゲーの塊みたいな特性でRTAなんて出来るわけ……

 

 あるんだなぁこれが!

 なぜなら!このレギュのRTAを走っている走者は!私だけだからである!(動画制作時)

 

 走りきるだけで世界一位になるので、ホモくんが粉にならない限りは続行します。

 

 

 さて、気を取り直して、無軌道に校内を探すホモくんの操作を補助し、先程の相手を探しましょう。とは言っても日中なので、ほとんどの宝石は月人の警戒に出ています。そんな中でホモくんを覗きに来るような暇石、だれだろう、かわいいね(すっとぼけ)

 

 

 学校を半周したあたりで立ち止まり、ホモくんが見つめる先には仰向けで寝転ぶ薄荷色のきらめきが。

 

 想定より10年ほど接触が早いですが、フォスフォフィライトとの絆上げを行います。

 

 

 

 

 

 

 

 ───────

「先生からオブシディアンの仕事を見て学ぶように言われた僕は、日も動かないうちに作りかけの剣を7本もダメにして工房から追い出されていた…なんつって。」

 

 

 歩きながら考える。

 

 

 あーあ、先生から作刀の補助を試すよう言われた時は、戦争の仕事に近づけた気がしたんだけどなぁ…。

 あんだけ壊したらもう絶対、練習すらさせて貰えないだろうなー。

 

 

 歩きながら考える。暗くならないように。

 

 

 むしろ三半の僕が7本も剣を折れたのってすごいのでは?逆に戦争の才能があるんじゃなかろうか!

 

 

 歩きながら考える。思い出さないように。

 

 

 うん、先生への弁解はこれで行こう。もしかしたら僕の秘められた力に感銘を受けて戦争に出してくれるかもしれないし!

 

 

 歩く足は止まらない。止められない。

 

 

 止まったら思い出しちゃいそうになる。先生から僕の事を頼まれた時のみんなの顔。僕がやらかした時のみんなの顔。

「いいよ、あとはやっとくから!」「やっぱりか〜、先生には私から伝えとくよ」

 

 足がだんだん早くなる。

 

 

 先生やみんなの役に立ちたいのに、うまくできない。

 何も出来ない、させてもらえない。

 

 

 くやしい。

 

 

 歩こう。歩いて、草原で寝転んで全部忘れよう。

 

 ぐるぐる回る考えに追いつかれないように僕は駆け足で廊下を走り抜けようとして、やめた。

 

「やっば、そういえば新しく入った子の授業、この辺りでやってたんだっけ」

 

 

 

 思い直して慎重に、抜き足、差し足。今先生と顔を合わせると、ちょっと耐えられそうにない。

 

 

 そういえば新しく入った…確か……ホ……ホワイトダイヤモンドってどんな子なんだろう。通りがかりに見ることがほとんどだからあんまり印象無いんだよね。

 

 

 この前近くを通った時には、ふかふかインクルージョン?がどうとか、ハクチのようなーとか、先生話してたっけな。

 

 

 …ダイヤモンドの兄弟だったら、すぐに仕事も見つかるんだろうな。僕が何の役にもたててないうちに、戦争で活躍するんだろうな。そんで先生に褒めて貰って、僕は見ているだけの役たたずで……。

 

 ああああ!暗い暗い!

 こんなの僕らしくない!

 うん、ちょっとした失敗の後だから、調子が乗らないだけ。

 

 大丈夫!僕の方がホワイトダイヤモンドよりもセンパイだから、絶対僕の方が早く仕事につける!きっとそう!不安なんかじゃない!はず!よし!

 

 頬を張り、やや早足で外に向かおうとして、やっぱり気になってチラリと教室の中を見てしまい、焦る。やっちまったー、これで先生と目が合ったら終わる、おこられるぅ……

 

 

 

 一喝を覚悟して身構える。しかしいつまで経っても衝撃は来ない、恐る恐る目を開けてみると、先生は立ったまま眠っていた。

 ほっとして、それから授業を受けているはずのコウハイはどうしているのだろうと思い目線を動かして、一心不乱に鉛筆を走らせる乳白色の宝石が目に入り、また固まってしまった。

 

 ああ、この子は僕と違って勉強家なんだなぁ。ユークやルチルみたいに賢くなるんだろうか、それともダイヤやボルツみたいに戦争に出るんだろうか。きっと、みんなから必要とされるんだろうな…

 

 しばらく固まっていると、絶え間なく続いていたはずの鉛筆の音が止まり、乳白色の宝石はゆっくりと顔を上げて、その長い前髪からのぞく瞳が僕を捕える。

 

 

 その一瞬前に、僕は弾かれたようにその場を逃げ出していた。何故だか、先生に怒られる事よりも、あの勉強熱心なコウハイに見られることが怖かった。生まれながらに価値を持った彼に見られると、年上なのに落ちこぼれの自分が余計にみじめに感じてしまいそうで。

 

 

 

 

 

 しばらく走った後、池の前に腰かけてため息をつく。

 なんだか今日はらしくないことばっか考えてる気がする。先生のお叱りを食らうまでやる事も無いし、いっそこのまま昼寝でもするかなぁ……

 

 目を瞑り、仰向けになってぼーっとする。

 ていうか、僕はセンパイになるんだから、コウハイ相手にびくびくしてちゃダメじゃん。

 よし、第一印象が大事だからね!次にホワイトダイヤモンドに会うときはバッチリキメてセンパイとしての威厳を見せつけてやる!

 

 

「……………」

 

 

 意気込んで目を開けた僕の目は、冷たく輝く月のような色に埋めつくされていた。

 

 それが僕の顔を覗き込んでいたホワイトダイヤモンドの顔だと気がついたのは、ひとしきり絶叫を上げきった後のことだった。




金剛先生が寝ている隙に教室を抜け出したホワイトダイヤモンド。チラリと見えた浅瀬色の輝きを追って学校を駆け抜け、ついにフォスフォフィライトと邂逅する。
落ちこぼれとパワー系白痴の出会いは、このやさしく残酷な世界に何をもたらすのか。

次回 ホワイトダイヤモンドVSフォスフォフィライト

果たして勝つのはどっちだ!?
乞うご期待。
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