宝石の国Any%RTA フォス生存&月人消滅チャート 作:あじまる
査読の至らなさをフォローして頂いて、本当に助かっております。皆様に頼りきりにならないよう精進して参りますので、今後とも拙作をよろしくお願いいたします。
この世に生まれた事が消えない罪と言うなら、生きる事が背負いし罰なRTA、はーじまーるよー。
前回、ホモくんの暴走で始まった学校ツアーは、収穫なしの特大ガバで終わったかに思えました。
しかし、フェイスハガーと化したホモくんのファインプレーによりフォスの友好度を大きく上げることが出来たため、プラマイで言うとギリマイナスぐらいです(ロス)
しかし、ホモくんの現状を考えると、フォスとの友好度上昇をこのタイミングで行えた事は僥倖と言えます。
キャラクターとの友好度が6/10、8/10、10/10になった時、それぞれスキルを獲得する事が出来るのですが、フォスの友好度6で貰えるスキル「口八丁」は、言語判定にボーナスをつけることが出来ます。
残りの10年間は、前回の友好度上昇で手に入れた「口八丁」を使用しつつ、能力上昇に努めましょう。
はいよーいスタート(倍速)
まずは、DEXを上げるために朝昼晩、寝ても覚めても全力でペン回しをします。このゲームDEXはなんぼあってもいいですからね。教卓から金剛が養豚場の豚を見るような冷たい目を向けてきますが、ついでにPOWも上がってくれるとうま味ですね。ペンの動きが描画しきれないほど高速になった辺りで一旦DEX上げは終了です。
DEX:4→7/10
「こんごー、せんせ、おはよー、ござ!」
おっ、DEXが上がった影響でしょうか、入室してきた金剛に挨拶してますよ!まだたどたどしいですが、発話出来るようになった事で三族融和チャートの難易度がぐっとさがります。
てか金剛完全にフリーズしてて草。目ん玉開きすぎてAKNMみたいな顔になってますね。まあ20歳になっても暴走機関車みたいな振る舞いしかして来なかったやつが急に喋ったらそうなるか。
「たのもー!!」
言葉が話せるようになったので接触許可が下りたのか、レッドベリルが訪ねてきましたね。
レッドベリルと出会うことで、髪型や服装のカスタマイズが出来るようになります。といっても資源が無いので、初期は靴ぐらいしかイジれません。種類を増やしたい方は服飾の仕事を手伝いつつ、植林などをしっかり行うことで順次解放していきましょう。
ホモくんの服装に関してですが、実は初等教育開始時点からグローブとソックスを強制的に装備させられています。
宝石たちは硬度の差が一定以上になると、インクルージョンが拒否反応から振動し始め、少し接触しただけで相手を割るようになってしまいます。特にダイヤ属がそれ以外の宝石と接触した場合、相手は北○の拳よろしく全身爆散するので、着用は絶対です。
全身爆薬野郎がフェイスハガーしてくるとかフォスめっちゃ怖かったやろな(他人事)
服装は見た目だけでなく各判定にも軽微な影響があります。
グローブ・ソックスは部位欠損時にまとわりついて行動しにくくなり、月人との戦闘中に服ごとひとまとめに持っていかれる確率も高まります。しかし、フォスと行動する際に脚が当たって粉砕という事故が起こらなくなりますし、緊急時には割れた破片をソックスに入れてブラックジャックとしても使えるのでこれからは常用していきたいと思います(なおブラックジャックを使用すると、修復時にルチルとレッドベリルが金剛並の剣幕で怒ります。良い子は真似しないようにしようね!)
制服をフィットする様に微調整して貰って終了です。
さて発話可能になりDEXも上昇したので、次はINTを上げる為に図書室に向かいたいと思います。金剛は外出を許可しないので、真夜中から早朝の間にこっそり抜け出して行きましょう。幸いホモくんは夜に眠くならない体質のようなので、行動デバフは無いですが、図書室の位置が問題です。
先日の暴走以降、ホモくんの監禁部屋兼教室は、他の宝石の干渉を極力減らす為か、二階の一番奥の個室を改装して作られた鍵付きの独房に移されています。正面から出ると必ず宝石達の個室の前を通る事になる為、何度も繰り返すにはリスキーです。
そこで、上昇させたDEXを使用して窓枠の一部を切り取り、外への抜け道を作りたいと思います。加工できる道具はありませんが、ダイヤ属にはそんな時の為の最終奥義、腕ソードがあります。前腕を思いっきり打ち合わせてへし折り、鋭く尖った断面で窓枠を切っていきます。
─────────────────────
自傷!
15ダメージ!
状態:左腕欠損
ホワイト→窓枠
攻撃:前腕
20ダメージ!
─────────────────────
美しい断面だァ(うっとり)
これならパッと見切れてるかどうかは分かりませんね、この為にもDEXを上げておく必要があったんですね(メガトン構文)
窓から飛び降りて一階に入り、図書室を目指してそろそろと進んでいきます。稀に金剛が起きていて教卓に居ることもあるので、冷静に慎重に進みましょう。…ふぅ。何とか行けました。あと何回これをしなければいけないのやら。リスクは減らしていますが心臓に悪いですね。
図書室では読める本を片っ端から読んでいきます。と言っても、図書室の蔵書はそんなに多いわけではありません。しかも、そのほとんどは過去の宝石たちが書いた日記のようなものであったり、簡単なポエムだったりで、がっつり学術書のようなものは少ないです。
ならばなぜ本を読むことでINTが上昇するのか。
それは、宝石達の使用する文字が超ハイレベルの暗号並に複雑だからです。発音と文字が一致しないってなんだよ(困惑)
ただ読んでいるだけでも、理解するために頭をフル回転させなければいけないので、数を読む事で効率良くINTを成長させることができるって寸法です。本棚に体をこすりつけてボタンを連打しまくりましょう。
さらに、過去の宝石たちの書いた散文には掘り出し物もあり……おっ、コレとかですね。
“今日は先輩に剣の握り方を指導して頂いた。矢を受けた際に衝撃を効率よく逃がす為、握りは小指でなく人差し指と親指で行い………”
戦闘技能についての記述がある本ですね。図書室を見てもわかる通り、宝石達は情報を残すという点について結構ルーズです。当然戦い方に関する教本は存在しません。よって、基本的には戦闘スキルを習得するには友好度を上げて直接教えを乞う必要があるのです。
ただ、例外としてこの様な記述のある本を発見できた場合、直接基礎戦闘スキルを獲得出来ます。ホモくんは向こう10年まともに友好度上げ出来ないので、しばらく主なスキル獲得源はこの図書館ということになりますね。
っと、そろそろ金剛が朝の散歩の為に起きてくる時間ですね。本を返して撤収しましょう。ついでに折った腕を付けるため、医務室にも寄って糊を少量拝借します。ちょっとくらい…貰ってもバレへんか(いなり男)
先程開けた窓へ飛び込み、窓枠をハメ直したあと腕をセッチャコして終了です。ふぅ、緊張しましたがあとコレを10年繰り返さないといけません。狂いそう…ああもう狂う!
という訳で後は同じ画面の繰り返しの為1919倍速します。
この10年間での獲得スキルとステータス変動を右枠に表示しておきますね。
─────────────────────
name:ホワイト・ダイヤモンド
硬度:10/10
靱性:7.5/10
INT:4→6/10
POW:9/10
DEX:4→7/10
特性:不活性インクルージョン
獲得スキル
「口八丁」
「基礎戦闘技能」斬撃、矢受け
「パッシブ:軽業」
「基礎木工」
「クラゲ鑑定士」
─────────────────────
ステはこんな感じです。また何もしてないのにPOW上がってるよ…(恐怖)。これ調べて見たんですが、特性で上がってる訳じゃないっぽいんですよねぇ。バグでは無いと思うんですが、別データの不活性持ちではちゃんと表記が出ていたので、ほんとに謎です。見えねぇってのは恐えなぁ。
スキルですが、なんか余計なモンも色々増えてますね…(困惑)
「パッシブ:軽業」は独房と図書室の往復で跳躍をしまくってたので獲得出来ました。テクニカルな動作への反応が良くなるので、オート・マニュアル問わず有用です。
同様に、移動時に窓枠を付け外ししまくってたのが木工判定となった様で「基礎木工」を獲得しています。内勤以外で使い道は薄いですが、簡単な加工が出来るのと出来ないのとでは雲泥の差なのでありがたいですね。
「クラゲ鑑定士」ですが…なんで獲得出来たんやコレ?(素)
本をあさってる時に育成日誌でも引いたのでしょうか。この時の走者は死んだ目をしながら図書室シャトルランを行っていたのであまり記憶がありません。しかもこのスキル使い道がよくわかんないんですよね。気持ちクラゲからの当たりが柔らかくなるんでしょうか?検証お待ちしております(他力本願寺)
さあ、ようやっと10年経ち、本編が目と鼻の先に迫ってまいりました。やっとシャトルランを終える事ができ、走者の目からは無意識に涙が出ております。
ここからは当初の予定通り、本編へ合流しフォスの博物誌へ粘着していきたいと思います。最終目標の月人消滅を成し遂げるためのルートは複数ありますが、一番穏便な三族融和を選ぶとなると、アドミラビリスとの友好度をどう稼ぐかが肝となります。
原作ではフォスの足を奪ってしまった事による負い目から国↑交↓は断絶していました。しかも、過去のアドミラビリスの暴食によって、海洋はもれなく強烈な磯焼けに見舞われています。それによる栄養不足から、本編開始から三百年程で知能は減退してしまい、ここまで来てしまうと三族のシンクロで祈りを発生させる融和チャートは水の泡と化します。
よって、三族融和を目指すためにはアドミラビリスとの確執を解消しつつ、磯焼け対策を行い種族を存続させる必要があります。はい、お察しの通りめっちゃ時間と手間がかかります(走者の屑)
しかし上記の問題点を一気に片付ける冴えたやり方はあります。
────────そう、原作のフォスに成り代わり、主人公の立場を奪ってやるのです。
最初にウンコ王に喰われる場面で介入し、ホモくんを喰わせてアドミラ言語を獲得。そして、海に行きアクレアツスを回収、ウェントリコスス王と友好度を上げて、その後月に行き合成真珠を取り込む事と引き換えに、月アドミラビリスの返還と磯焼け対策を取り付けます。
真珠の適合率はウンコ王に喰われた時点で確保出来ているので問題なく付くハズです。
月から帰った後は、合成真珠によって手に入れた人間判定を使い、金剛から「祈り」についての情報を聞き出す事が出来ますので、あとは宝石、アドミラビリス、月人それぞれ二十八名が同時に祈るよう取り計らう事でとなります。
最後に残る二十八名の月人は金剛と一緒に船に乗って冥王星辺りまで飛んだ後祈ってもらえば終了になります。
長々語りましたが、要するにフォスがウンコ王に喰われなければ全て上手く行きます。よって、博物誌編纂にびったりとくっついて行動し、フォスを庇ってウンコ王に喰われる事を目標に行動していきたいと思います。
外出許可を取らない事にはフォスのストーカーが出来ないので、金剛に全力で媚びましょう。本編近くになれば金剛が博物誌の仕事を思いついている確率が高いので、それとなく興味がある様子を匂わせつつ何とか監禁を解除してもらいます。
「せんせ、ボク、そとにでたい」
「…だめだ。話せる様になったとはいえ、おまえはまだ不安定で、如何なる刺激が致命的な結果を招くか…」
「みんなと、おはなししてみたい。ほんでみた、いろんなものもみてみたい。だめかなあ」
「しかし……」
「それに、ぽすぽすせんぱいともあいたいな。せんぱいは、ものしりで、いろんなおはなしをしてくれたんだ。よかったら、またいっしょにあそびたいんだ」
「ぽすぽ……フォスフォフィライトか。ふむ…………。いいだろう。今日をもって教育期間を満了とし、明日より外出を許可する」
「わーい。せんせ、ありがと!」
ホモくんのおねだり攻撃で無事外出権を勝ち取りました。やっぱ好きなんすねぇ!
「但し、皆はそれぞれ得意な能力を活かし助け合って生活をしている。おまえにも同じ様に仕事を請け負ってもらう事になるが」
「しごとって、なに?」
「明日、改めて言い渡す。明日からの仕事に備えて今日はもう休みなさい。」
「はーい。のびー、のびー」
よし、これで仕込みは完璧です。ベッドで簀巻きになっているホモくんを横目に今日を終了しましょう。
「……これにて朝礼を終わるが、皆に伝えておくことがある。もう出会ったことがある者もいるだろうが、かねてより特異な体質によって集団での生活が難しく、教室にて過ごしていた宝石が居る。入って来なさい」
「はーい。ほわいと、だいやもんどです。よろしくおねがいしま!」
朝礼も終わり、金剛の紹介にて宝石達との初顔合わせとなりました。拾われてから30年も経って居るので、新入りが居たという事を忘れてる宝石も居るようですね。「なんだこのオッサン!?」とでも言いたげな目がチラホラ見えます。
「随分話しにくそうだわ。大丈夫かしら?」
「以前出会った時は話す事は出来なかった。この10年で成長しているぞ」
「ここに来たのが30年前よね?随分のんびり屋さんなのね〜」
「あ!じぇーど!ひさしぶり!」
「あ、ああ久しぶり。覚えててくれたようで嬉しいよ」
交流する上でユークとジェードは安定ですね。
性格に癖もないですし、ルーニープレイでも最後まで歩み寄ろうとしてくれる宝石界の良心達です。母性と父性感じるんでしたよね?(ゆうさく)
交流が難しい宝石についてですが…
「チッ。クズの次はバカとはな。」
「もうボルツ、そんなに睨まないの。あなたの弟になるんだから優しくしてあげてね?」
「そうだぞ?可愛い弟分じゃないか。ホワイト、僕の事はイエローお兄さまと呼びなさい!」
「いえろー、おにーさま!」
「よーしよしよし!」
ダイヤファミリーですね。口下手なブラコン、優秀な弟に嫉妬する兄、メンタル限界のご老体とまあ扱いに難しいキャラクター達ですが、今回ホモくんがダイヤ属という事もあり、一挙手一投足が彼等に与える影響も大きくなっております。友好度で獲得出来るスキルがどれも優秀なので、大変惜しいですが、出来れば完走までノータッチで行きたいです。
「十年前にも説明したが、彼は過剰な負荷に晒されるとインクルージョンが暴走して未知の現象を引き起こしてしまう特異体質だ。くれぐれも戦闘は禁ずる。仕事に関してだが……フォスフォフィライトはどうした?」
「そういえば見当たりませんね。また外をほっつき歩いているんでしょうか」
「ハァ…まあいい。見回り担当の者はフォスフォフィライトを見つけ次第、私の元へ来るようにと伝えなさい。」
「それでは解散!」
フォスを呼ばせたということは、博物誌の同伴は確実ですね。このまま金剛の傍で待ちましょう。あ、暇が出来るので日課のペン回しをしておきましょう。能力成長への道は継続です。
「ホワイト、お前のその技術には毎回感服させられるが、もっとこう、他に無いのか?」
ヘリコプターのローターの如く高速回転しているペンを見てハゲがなんか言ってますが、無視します。1145141919810回転ぐらいした所で、頭に綿毛を乗せた浅瀬色の宝石が走って来ましたね。10年ぶりの再会になりますが忘れられていないでしょうか……ッッッ!!!!!!!!
「ぎゃあああ!!先生助けて!!」
あっぶね、フェイスハガーとかしたホモくんがフォスの頭に食らいつく寸前で何とか止めました。白痴少年はスケベな事しか考えないのか(憤慨)
フォスは机を飛び越えて先生にしがみついてますね。かわいそうでかわいい。
「ホワイト、なぜフォスの時だけそうなのかは知らないが、急に飛びつくのはやめなさい。びっくりしちゃうから」
「先生!びっくりとかじゃなくて僕割れちゃうんで!もっとガツンと言ってください!」
「せんぱーい!」
「コホン、気を取り直して。フォスフォフィライト、お前の仕事が」
「あっ先生!そういえばさきほどモルガとゴーシェが予兆の黒点を見たそうですが、小さいので二人だけで追い払うって言ってました!」
「……………………すぐに向かう。二人ともついて来なさい」
投げ渡された画板をキャッチしつつ、鈍足で置いていかれそうなフォスをお姫様抱っこして金剛を追いかけます。
「おわあっ!なに!?」
フォスに触れてホモくんもご満悦ですね。
「この国の成り立ちは暗記しているな。序文を述べよ。」
「すんません揺れがキツくて……。えと、えと、この星は7度「6度」「ろくどだよ」あっ6度の流星が訪れ、6度欠けて6個の月を産み痩せ衰え、陸がひとつの浜辺しか無くなったとき。すべての生物は海に逃げ貧しい浜辺には不毛な環境に適した生物が現れた。」
鐘が鳴り響き月人襲来を伝えています。各地区から宝石達が集まってきていますね。
置いていかれないよう金剛に並走しましょう。
「月がまだひとつだった頃、繁栄した生物のうち逃げ遅れ海に沈んだ者が、海底に棲まう微小な生物に食われ無機物に生まれ変わり。長い時をかけ規則的に配列し結晶となり、再び、浜辺に、打ち上げられた、それっ、がっ、我々、である!ちょっと、もう少し快適に運びなさいよ!」
首がハワイのお土産みたいになってるフォスを後目に、金剛が戦闘態勢に入ります。(今回の戦闘でホモくんがやることは)ないです。
「よろしい。そして私たちを装飾品にするため月より訪れる無数の狩人に対し、こちらは29名。技術ある者、二人一組で見張る者、戦う者。皆それぞれひとつかふたつの重要な役割を担い、補い合っているが、お前たちに背負わせるものは難しく、考えあぐねていたのだ。特異な体質に加え、医務、戦略計画、服飾織物、意匠工芸、武器制作 他。何物をも通さない堅牢無比な不器用の地層」
「では、いっそ、戦うとかは……」
「戦うだと?それだけは諦めなさい。」
金剛が指を鳴らすと同時に、モルガとゴーシェを拾い集めていた月人達が一度に霧散しました。10年前にも助けられた投擲攻撃ですね。プレイアブルキャラが使ってもこんな火力でないので、改めてステータスの暴力を感じさせられます。
「敬老の、精神か」
おっと、金剛が野獣先輩のイキ声を上げそうなので、後ろに下がっておきましょう。さすがにスピーカーをもう一台買う余裕はありませんので。
「まだ早いわ、バカモノ!!!」
うおっ、結構距離取ったのに腕の中のフォスにヒビが入りました。あとちょっと前にいたら原作同様バラバラになってましたね。
モルガとゴーシェの回収を眺めつつ金剛の話を聞きます。
「おまえはひときわ脆く、その上硬度は三半。まず誰と擦れても壊れてしまい、さらに月人好みの薄荷色……」
「せんせーホワイトに離すように言ってくれません?僕脆いのでいつコイツに壊されるか不安で〜」
「何故フォスを抱き上げているんだ……?コホン!ともかく、その三重苦を押して戦うなら、大軍だろうと一撃必殺、私より強くならねばな。……少なくともホワイトに抱えられずについてこれるくらいには」
「うっ……」
「そこでフォスフォフィライト、ホワイト・ダイヤモンド。戦いに向かぬお前たち二人には、博物誌を編んでもらう。」
「はーい」
「えー!じみそう」
よし予定通りですね。これで暫くは原作通りに事が運ぶはずです。あっベニトくんオッスオッス!回収お疲れ様ッス!
「先生に口答え出来んのおまえくらいだ。何も無いくせに度胸だけは余ってるな」
「余計なお世話!」
「だがその正直さが必要な仕事だ。頼むぞ」
「せんぱいと、おしごと。たのしみ!」
「ぐぬぬ…」
低硬度から勇気をとったら何も残らないからねしょうがないね。とりあえず、フォスのヒビを治す必要があるので医務室について行きましょう。
フォスの修復イベントです。頭のヒビ治すだけなんで、医術スキル無くても大丈夫だって安心しろよ〜ヘーキヘーキ、ヘーキだから!
─────────────────────
ホワイト→フォス
治療判定(成功率70%)→失敗
フォスフォフィライト
状態:頭部破裂
─────────────────────
ん!?間違ったかな……(北斗残悔拳)
ルチルが般若のような形相でこっちを見てますね。許し亭ゆるして……
全員の修復も済んだのでごねるフォスをなだめて博物誌を継続させましょう。
「どうにかしてこのしょっぱい仕事から僕を逃しなさいよ!」
「えー?ぼく、せんぱいのおはなし、もっとききたいよ。いっしょにいろんなところ、みにいこうよ」
「やめろーそんな期待した目で僕を見るなー」
「どっちが年長なんだかわかんないね…」
なおごねるフォスを見かねてゴーシェが剣を持ってみるか聞いてますね。フォスの硬度ではしっかり持てずにすっぽ抜けて割れかけるので、飛んだ剣はしっかりキャッチしておきましょう。
─────────────────────
矢受けLv1(成功率53+10%)→成功
─────────────────────
foo↑気持ちいい〜(白刃取り)
人差し指と中指で挟んで華麗にとめます。画板くんの命は守られた。
仕事を減らしたのでルチルも許してくれるでしょう(願望)
尺も丁度いいので今回はここまで、終わり!閉廷!以上皆解散!
─────────────────────
ルチルに追い立てられるように医務室を出て、あてもなく歩く。後ろでは、十年前に比べて一段と奔放になったような気がする白い後輩が、ぱたぱたと音を立てて着いてきている。
あーなんか今日はいつも以上に疲れた気がする。先生に呼ばれたと思ったら、いつの間にかホワイトに抱えられてあっちこっち連れ回されて、地味そうな仕事を任されたと思ったら、あげく頭を割られて…。
えっ、もしかしてこれからホワイトの面倒って僕が全部見ないとダメなの?や、やばいな。今日だけでもコイツの思いつきで振り回されっぱなしだったのに。
あれか、十年前に僕がホワイトの事気にしてたから、先生が気を利かせてお世話係につけたって感じか。軽々しく任せなさいなんて言うんじゃなかったぁ……
「せんぱい!」
「はい!はいはいはい、なんでしょうか!」
急にでかい声出すんじゃありません。先輩びっくりして割れちゃいそう。
また担がれて連れ去られたら堪らないので、振り返って構える。うおお、来れるもんなら来て見やがれ!先輩の威厳にかけて抵抗してみせる!
「あのね。せんぱいは、おしごとするの、いやなの?」
ん?あーそういう…
「いやいや、そんな事無いよ。先生の役に立てる仕事なら大歓迎!」
「はぶくつし、はせんせいのやくにたてないの?」
「はくぶつし、な。……なんか、良いように言いくるめられたような気がしてさ、嫌なんだ。おまえは何にも出来ないから、せめて気を紛らわせる暇つぶしをやる!って感じで。まあ、おまえに言ってもわかんないか」
口に出しながら思う。
いつかはみんなに褒められるでっかい仕事を任せてもらえると思ってた、今でも思ってるけど。でも、何を試してもダメダメで、皆は仕事をして助けあってるのに、僕だけ何にも出来ないまま。
先生も、仕事を見つけたって言ってたけど、もう僕に何も期待してないんだろう。
あー考えてると苦しくなってきた。草原で寝たい……。
「せんぱいはおはなしがとってもじょうずで、おもしろくて、せんぱいのおはなしきいてると、とってもしあわせなきもちになるんだ!せんぱいはぼくにたのしい、をくれたんだよ!あと、あとね、いろんなとこにもつれてってくれて〜、みんなとなかよくさせてくれて〜」
「ああ、うんわかった。ありがと。恥ずかしいからその辺にして……」
居たたまれなくなって思わず画板で顔を覆う。てか僕のいいとこお話ししかないのかよ。……でも、そういえば、また先輩って呼んでくれたな。
「おしごと、やめちゃうの?」
不安気にこちらを見てくるこの後輩は、どうやら僕に期待してくれてるっぽいし。
「大丈夫、辞めないよ。その代わり、一緒にやるならビシバシ厳しくいくからね。覚悟しなさいよ〜?」
「は〜い!」
…ちょっとだけ、頑張ってみようかな?
☆コメント返しのコーナー
〇フォスは可愛いからね
有能な後輩に懐かれて罪悪感抱きながら砕けないで生き抜いてほしい
↑
かわいそうはかわいい(至言)
ただ、フォスは性格上自分の気持ちを誤魔化すことに長けてるので、罪悪感植え付けようとするなら庇って月に連れ去られるぐらいしないと…
実際RTAほんへでも、新鮮な罪悪感は10年の歳月で薄れてしまってますし。でも、推しに看取られるのって憧れますよね(狂気)
〇エクメアも苦労してるのは分かる。
それはそれとして、フォスにした仕打ちは許せんので痛い目にあってほしい。
↑
本編でそこら辺の心情をねっとり♂描写してないせいでヘイト買ってるとこはありそうですね。あとイチャイチャしすぎ。リア充死すべし慈悲は無い。
〇宝石の貞操ってなんだろう?
宝石が宝石を愛した後に欲情したら何が起こるのか?
俺たち人類が無機物に情欲を向け愛するには股間にガチドリルが必要になるけど?この場合は自らの身体に穴を開けて宝石を埋め込む?宝石を加工して捩じ込む?うーん?自らを皮にして他の宝石を包み込む?うわっ!エッッッッッド!
↑
(煩悩まみれのコメがきて)笑っちゃうんすよね。
マジメに考えると、宝石同士で割れる時って、物理的な衝撃で割れてる訳じゃなくて、硬度差でインクルージョンがアレルギー反応を起こして割れてるっぽいんですよね。この特性のせいで後天的にドリルを増築するのは無理です。
なんで、金剛による加工段階で聖剣♂を造形してもらい、グローブやソックスと同じ様に被せ物(意味深)をすればいけるんじゃないっすかね(適当)
〇RTA暫定1位貫禄プレイングはサスガダァ…
↑
ありがとう!追走して♡俺もやったんだからさ(豹変)
☆現在のステータス
name:ホワイト・ダイヤモンド
硬度:10/10
靱性:7.5/10
INT:6/10
POW:9/10
DEX:7/10
特性:不活性インクルージョン
スキル
「口八丁」
「基礎戦闘技能」斬撃、矢受け
「パッシブ:軽業」
「基礎木工」
「クラゲ鑑定士」
☆現在の友好度
フォス
6/10
ジェード
4/10
次回は赤いアイツがやってきます。
赤い赤い赤いあいつ シンシャマン
光る光る光るあいつ シンシャマン
熱い毒液まっかに燃えて
恐れるものは何もない
風をつんざけ シンシャ・アロー
敵にとどめのシンシャ・ナイフ
シンシャ・キック!
シンシャ・チョップ!
シンシャ・フォール!
ウォーウォーウォー・シンシャマン
ご期待下さい。