瀬戸内攻防   作:坂ノ下

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第3話 海上遊撃

 瀬戸の海を臨む人口の埋め立て地に、大小の銃撃音が轟き渡る。人間の数倍サイズの足が舗装の上から下ろされると、軽い地響きと共に道路脇の外れかけた側溝の蓋が音を鳴らす。周囲は倉庫やプレハブの事務棟、遠く後背の岸壁には赤白に塗られたガントリークレーンが見える。

 そんな臨海の倉庫エリアにて、内陸に伸びる大路を深緑のLAC、ベストラが二機一組で進軍していた。機体全高5mよりも高い巨大倉庫を左手に見ながら縦列隊形。倉庫を挟んだ一本向こうの道路でも、同じように二機が前進しているはずである。

 先頭を行く真緒のベストラ、コクピット内ではヒュージサーチャーのアラームが鳴り続いていた。やがて正面のモニターにアラームの元凶たちの姿が映ると、真緒は警告音を一旦切った。

 

「ディオネ01より各員、正面にヒュージの集団確認。ラージ級ウィッパー種ポリタス型を中核にスモール級20」

「こちらディオネ03、同じくラージ級ウィッパー種ポリタス型とスモール級15を確認」

 

 真緒の通信に対してすぐさま別行動のディオネ03、ディミトラ機から報告が返ってきた。

 ヒュージの集団はご丁寧にも大路を通って南下、真緒たちLGディオネに向かって来る。片道二車線の道路にファング種のヒュージが溢れていた。中央線は鋭い四肢に踏み越えられ上りも下りもお構いなし。鈍色の金属的機械的な体躯が津波となって攻め寄せ、ヒュージ特有の青白い光点が目玉の如く敵を求めて輝く。

 

「思ったよりも釣れなかった……けど、ここで迎撃するよ。ラージ級を牽制しつつ、スモール級の排除を優先」

「了解しました」

 

 通信機から複数の返答を受け取りつつ、真緒は機体の右手にある突撃銃を構える。今回は強襲上陸ではなく、空白地へ安全に上陸してからの戦闘行動だったため、オプションの兵装も余裕をもって揚陸済みだしLACの随伴要員も一緒であった。

 第一撃、真緒の銃が30mm弾を一連射する。中央のファング種が胴体を砕かれ前脚を吹き飛ばされて早速落伍した。周囲のヒュージは左右に逸れて進撃を継続する。ヒュージ同士で押し合い圧し合いして歩みが多少鈍るが、津波となった隊列を押し止めるには程遠い。

 更に無視できないのが、ファング種の隊列の後方に続くラージ級だ。それは茸だった。巨大な茸としか形容できないヒュージであった。地上スレスレの超低空を浮遊し、10mの背丈の天辺には傘が広がっている。その傘の表面に存在する円形の穴が光り輝くと、薄緑の光弾を撃ち放った。

 

「止まって!」

 

 真緒は後続のユニカに注意を促す。その左方で、緩やかな放物線を描いて飛来した光弾が倉庫に命中、白壁を突き破り内部で炸裂。宙に舞い上がった壁材の破片がパラパラと落ちてきて、ベストラの傾斜装甲をカンカンと叩いた。

 

「お返しする!」

「やっちゃって!」

 

 真緒の後押しを受けたユニカのベストラが突撃銃の銃口を敵後方へとかざす。その間にもポリタス型の傘が四半回転、また別の穴を向けてきた。傘には合計四つの砲口があり、回転式拳銃(リボルバー)の如く回転して代わる代わる砲撃を繰り出してくるのだ。

 しかしヒュージの光弾より先に、30mm弾が飛ぶ。膝立ちの姿勢で放たれた単発の砲弾はポリタス型の下半身に迫り、三本脚の内の一本に突き刺さる。浮遊状態だった茸は幾分か姿勢を崩したが、その僅かな変化が元々精度の低い曲射砲の狙いを更にずらすことに成功した。

 ラージ級の砲撃とユニカ機の牽制射撃が応酬を繰り返す中、真緒は引き続きスモール級の隊列に対処する。だがもはやそれは隊列とは呼び難い。戦力密度が薄くなった代わりに、広く散開して狙いが絞り辛い。おまけにあとからあとから敵の増援が続いてくる。そうしている内、突撃銃と内臓チェーンガンの弾幕を潜り抜け、少なくない数のスモール級が右翼から回り込もうとしてきた。

 

「七、八体、右の広場に抜けられた! 綾香(あやか)千歳(ちとせ)、処理して!」

「了解です!」

 

 真緒の指示を受けて動いたのはベストラではない。身長5mのLACの足元を駆け抜けていくセーラー服、随伴のリリィたちだ。二人は真緒たちの右方向に位置する広場――正確には廃材置き場だが――に向かうと、迂回突破を図ってきたヒュージのグループと戦闘に突入した。

 また真緒機とユニカ機の左手、先程ポリタス型の砲撃を浴びた大倉庫の屋根にも長銃身のチャームを構えたリリィの姿があった。ディミトラ機と華機の近くにも同じように生身のリリィが二人ついている。LGディオネは四機のLACと五名の随伴リリィで戦闘部隊を構成するのだが、その真価は正に今みたいな乱戦にて発揮され得るものだった。

 しかしながら、乱戦を利とするのはヒュージも同じ。四足歩行獣を思わせるファング種は持ち前の機動力を活かし、ある者は道路脇に立ち並ぶ倉庫の壁に飛び付いて壁伝いに迫り、またある者は屋根から屋根へと跳ね回ってリリィたちを翻弄してくる。

 時折立ち止まって発射されるヒュージの熱線と、30mmの砲弾が交錯する。熱線により道路アスファルトが溶け、チェーンガンの掃射が射線上に重なったヒュージを纏めて薙ぎ払う。今頃ディミトラたちの方でも似たような光景が生み出されていることだろう。

 転機となったのは、ポリタス型による砲撃だった。射撃位置の転換のため移動中だったユニカの機体に一発の光弾が命中したのだ。

 

「わぁっ!」

「ユニカ! 平気!?」

 

 ベストラを初めとしたLACはスペック上、ギガント級の攻撃にもある程度耐えられる。だがそれはダメージを全く負わないという意味ではなく、歩行中のユニカ機は衝撃で転倒し路上に転がされてしまった。そして次の瞬間、真緒は予想外の光景に一瞬驚く。

 

「ラージ級が、突っ込んでくる……!」

 

 これまで後方で砲台に徹していた巨大茸が真っすぐこちらに迫ってきたのだ。これまで以上の速度で傘を回転させ、行進間射撃を繰り出しながら。その図体と見た目の割に、速い。肉薄してくるファング種の対処に手を取られる内に、距離はぐんと縮まっていた。勿論ベストラから銃撃を浴びせたが、多少の障害は無視してここが勝負時だと言わんばかりに突進してくる。

 ユニカが機体の体勢を持ち直し、真緒が前腕部の魚雷発射筒を向けた時、敵は目的の間合いに到達した。巨大茸の傘の付け根からジャラジャラと音を立てて金属の鎖が伸びてきた。左右にそれぞれ一本ずつ、リングの代わりに鋭利な刃を無数に連結させたものを、両腕を広げるかのように展開させる。最初は鈍色だった鎖は、真緒の見ている前で光弾と同じ薄緑に輝き出した。

 

「ヒートウィップか!」

 

 二本の鎖は鞭の如くしなり、真緒のベストラ目掛けて飛んだ。回避を許さず、銃を持つ右腕と魚雷発射筒をかざした左腕に巻き付き拘束してしまう。

 コクピットにて操縦桿を引き、あるいはフットペダルを踏み込んで抵抗を図る真緒だが、ポリタス型のパワーはベストラを超えていた。鞭を巻き取り真緒機を自身の方に引き寄せ始めたのだ。

 

「このっ、隊長を放せ!」

 

 既に魚雷を使い切っていたユニカが突撃銃を連射するが、鞭の拘束は解けない。ならばと随伴のリリィたちが接近を試みると、ポリタス型は胴体下部にある穴から小型の光弾をばら撒き出した。近接防御火器だ。地上から敵の懐へ入り込もうとしたリリィたちは接近を阻止される。そして両腕を抑えられた真緒機の反撃、胴体左右の内臓式チェーンガンの至近発射はポリタス型へ確かに命中する。ところが表面装甲を砕かれ、ヒュージ特有の青い体液を吹き出しながらも、敵は真緒機を放そうとしない。

 そうしている内、真緒の視界正面と左右に映る三面モニターが機体コンディションの異常を知らせ、コクピット内に耳障りな警告音が鳴り出した。

 

「駆動系負荷60%上昇機体温度75%上昇出力35%低下魚雷発射機構損傷……マズいな……」

 

 目に見える表示を早口で読み上げる間にも、操縦桿やレバーを握る手に汗が滲む。分厚い鋼鉄の入れ物に守られているということは、裏を返せばすぐ外で起きている事態を直接感じられないということでもある。故にレギオンの隊長にして高等部最高学年の真緒であっても、焦りを覚えていた。ただし焦りはしていても、諦めてはいない。

 

「悪いね、美月っ」

 

 母艦に残っているアーセナルに――独り言で――謝罪すると、真緒は機体を前傾に倒す。次の瞬間、背中のバックパックがロケットエンジンを吹かして眼前の敵へと飛んだ。いや、跳んだと言う方が正確か。両腕を高熱の鞭に捕まれたベストラは空へと飛び立たず、その代わり全高10mものラージ級の体に伸し掛かったのだ。

 そうしてようやく真緒機を縛めていた二本の鞭がほどけた。万全とは言えなくとも自由になった両腕。しかし真緒のベストラは敵からすぐには離れず、近接した状態で胴体のチェーンガンを放つ。残り僅かとなった弾を全て吐き出す勢いで。やがて本当に残弾がゼロとなった時、真緒機の下のヒュージは完全に動かなくなっていた。

 相変わらず警告音が響く機内で真緒は大きく息を吐く。するとノイズ交じりの無線から後輩の幼い声が耳に届く。

 

「――――たいちょ、だいじょぶ!?」

「へーき、へーき。何ともない。流石LACだ」

「何か無線からすっごいビービー聞こえるんだけど!?」

「生きてる証拠だよ」

 

 それからややあって、LGディオネは周辺地域の敵の殲滅を確認するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 岡山県倉敷市。水島港、東部埠頭岸壁。

 かつて西日本屈指の重化学工業地帯を支えていたこのコンテナ港でも、今動いている民間船は数えるほどしかない。目を引くのは軍艦か軍関係の船ばかりである。そしてその中の一つに、作戦海域から帰還したLAC運用母艦ルヴェリエが交じっていた。

 ルヴェリエのドック整備場は騒然とした空気に包まれている。前線へ出撃して戻ってきたLACに無傷のものは無く、中でも隊長機は両腕と正面装甲を派手に損傷。正面から見上げるアーセナルも頭を抱えている。

 

「ん~~~~~~、これすぐには無理。真緒、予備機に乗りなさい」

 

 短い茶髪を指で梳かしながら美月がそう宣告した。一部装甲が深緑から黒に変色し、歪な凹凸を加えられ、更に目には見えない部分でも各関節部を初め大きなダメージを負っているのだ。パイロット当人としてもそういう診断結果が出てくるのは織り込み済みである。

 

「やっぱり腕と装甲変えるだけじゃ無理か」

「それはそうよ。幾らLACがモジュール化してるからって。と言うかボディ使ってヒュージを圧し潰してたでしょ」

「……怒ってる?」

「別に、手段選んでられないんなら怒らないわよ。呆れてはいるけどね!」

「おお、デレ期かな?」

「これで緩んだ頭のネジ締めてやろうかしら」

 

 手にしたスパナを握り締めつつ隣に立つ真緒に凄む美月。

 また格納庫内のウェポンラックでは、他のパイロットたちがLAC用装備の前に集まっている。

 

「華先輩、これ持っていったんだ」

「そうですわ。お陰でこちらのポリタス型は割と楽に倒せました。単純に脆弱な個体でもあったのですが」

 

 お馴染みの突撃銃と同じように横向きにウェポンラックに掛けられている大筒。突撃銃と同様に弾倉を砲身上部に取り付けるタイプだが、使用される弾丸は明らかに巨大だと分かる。

 

「106mm無反動砲。元は悠長に爆薬を設置してられない最前線での障害物排除のために作られたものだけど、ラージ級にも十分通用した」

 

 ディミトラの話もそこそこにユニカは今回の戦いで大金星を上げた得物を食い入るように見上げる。その小さな背中にスッと張り付いた華が長い黒髪を横に傾けた。

 

「ユニカちゃんユニカちゃん。ユニカちゃんもこれ、使います?」

「んにゃ、私はいいや」

「あら、お気に召さなかった?」

 

 LAC自体がコクピット内にマギクリスタルコアを搭載した一つのチャームであり、LACに装備されることで各種装備は初めてマギの恩恵を受けた武器と化す。携行武器を選択できるのは通常のチャームと比べて利点と言えるだろう。

 しかし武器もそうだが、機体パーツやその他の物資も消耗していく。その速度や量も通常のチャームに勝っていた。取り分けアーセナルにとっては意識せざるを得ない要素である。

 

「あと一回か二回大きな戦闘が起こったら、補充が必要になるわ」

「そっか」

「……そもそも、いつまでこうしているのかしら。陸路進撃の支援はいいけど、それに()()()()()のはうちの主任務からはちょっと外れてるような」

「うん、確かに」

 

 美月に対してあっさりした返事をするが、無論生返事などではない。当然、真緒も補給の重要性や本来任務のことを理解している。

 先の戦闘において、真緒たちはガーデン統合部隊と対峙するヒュージ群の側面に上陸・展開、友軍に掛かる圧力を分散させる役割を負った。結果は成功。統合部隊は奪還したばかりの倉敷市防衛を成功させた。しかしこれはディオネに期待される役割とは少し違っている。

 地上支援無しの降下作戦には多大な危険が付き纏う。その答えとして、鎌倉府の聖メルクリウスインターナショナルスクールが出したのが、重装甲の大型ガンシップによる三個レギオン同時投入という力業。そしてアンブロシア女学苑高等學校が選んだのが、防御力に秀でたLACによる強襲上陸と降下地点確保。即ち真緒たちLGディオネ本来の存在意義とは、島嶼部において主力レギオンのヒュージネスト攻略を支援することにあるのだ。

 アンブロシアがこの海上部隊構想を発表した当初は懐疑的な見方も少なくなかった。海軍戦略や艦隊戦術、並びに地政学に一家言ある市井のインターネット連合艦隊司令長官たちは

 

「女だけの船ですかwww」

「く さ そ う」

「生理とかどうすんのw」

 

 と匿名の場で議論を繰り広げていた。

 ところが海上機動戦隊が実際に成果を上げるようになると、議論の論点は次のステージへと移っていく。

 

「こんな潰しが効かない玩具(おもちゃ)に高い金掛けて、その分だけ軍が割を食ってるんだろ? 国防が疎かになった隙にC国やK国が攻めてきたら誰が責任取るの?」

「リリィの成り損ないでも入学できるのに、男子が入れないのは明確な性差別でしょ。国は国民の税金から歳入得てるんだから、こんな卑劣な人権侵害放置するなよ」

 

 ヒュージ出現から50年。人類は一致団結したと言われるが、それはあくまで国家間の話。個人の気持ちはその限りではなかった。

 

「どの道、長丁場になりそう。前に美月が言ってた通り、いつ神戸に帰れるやら。ま、講義は船の上でも受けられるけどさ」

 

 ルヴェリエの個艦要員70名の内、司令や艦長を初めとした30名強はアンブロシアの教職員である。その中には洋上の生徒たちのために講義を行なう者も居た。また神戸からのリモート講義を受ける機材も艦に積まれている。ちなみに二隻の哨戒艦の方は乗員25名全てが職員であり、海事科の生徒は乗っていない。設備的にも人員的にも教育が難しいからだ。

 講義と言えば、ちょうど今格納庫内でヒュージに関する講義が開かれていた。たった三人での講義だが。

 

「先輩先輩、あの茸のポリタスってどういう意味?」

「北国ではナラタケのことを『ボリ』と呼ぶそうなので、それが訛ったのですよ」

「あのヒュージ、日本原産だったっけ? 華は時々しれっととんでもないことを言い出すから……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我が隊はこれより水島を南下、下津井沖でヒュージと交戦中の国防軍艦艇の救援に向かう。総員出港用意」

 

 次の舞台は陸ではなく海上だった。水島港にて待機中だった海上機動戦隊に国防海軍から急報が入ったのだ。

 司令室と隣接した作戦会議室の椅子の上で、真緒はより詳細な事情を九鬼燈子司令から聞かされる。

 

「今朝方、福山港から大阪に向けて航行中の高速貨物船が下津井南方で救難信号を発し、国防海軍が先んじて現地に急行していた。本隊も出港準備自体は進めていたのだが」

 

 福山港のある広島県は未だ奪還ならぬ土地だが、陥落指定地域と言っても住民全てがいなくなるとは限らない。ヒュージの占領行為は限定的なものだし、人類相手に絶滅政策を取ったりもしていない。そこに残る人も居るし、人が残れば経済活動も縮小しつつ継続される。

 残念ながら、全ての船舶全ての航海に護衛は付けられない。そんな状況下では独航の方が却って安全な場合もある。ヒュージは積極的な通商破壊活動を仕掛けてこないのだから。

 

「しかしその海軍部隊は『我、海空より攻撃を受く』との通信を最後に連絡を絶った。マイナスマギによる通信障害だ。有力な敵集団に捕まったと見える」

「珍しいですね」

 

 低速船や大船団ならともかく、高速少数の船がヒュージネストから離れた海域で狙われるのはそうよくあることではない。狭い海峡部や水道ならば危険だが、少なくとも真緒たち海上機動戦隊が進出してから近隣海域でそのようなケースは聞いたことがなかった。

 

「単なる偶然ならばいいが。敵の行動変化や新型ヒュージの可能性もある。対象の救援は勿論、できる限り情報の収集にも努めて欲しい」

「了解です」

 

 現状で把握できている事柄は少ないのか、司令の状況説明と指示は簡潔なものだった。だがむしろ、こういう曖昧なケースほどヒュージには気を付けねばならないと、真緒も司令も経験則から分かっていた。

 

「今回ライフルは置いていきましょうかね」

「ああ。空の方は最悪、艦隊でどうにかする。それよりディオネは海の方に注意してくれ」

 

 九鬼司令は元リリィ。アンブロシアを卒業後に米国に留学し、帰国後に母校で洋上勤務に就きつつ教導官となった。彼女に限らずガーデンと大学を卒業した後に教職員として何処かのガーデンに赴任する者は多い。

 その司令が警戒するよう言ってきたのだから、今度も楽な戦いにはならないだろうと真緒は改めて認識した。

 

 

 

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