機動戦士ガンダムSEED アストレイ3人娘生存ルート実況 作:島民
ドキッ! 女の子だらけのテストパイロット生活
(命が)ポロリもあるよ! なゲームはーじまーるよー!
さて今回調きょ……育成する女の子について説明します。
1人目はアサギ・コードウェル。
M1隊のリーダー格で癖っ毛の金髪の娘です。基本的に勝気な姉御気質。連ザⅡの専用イラストだと谷m……いやなんでもないです。
小説版だともうちょい長生きするんですが、どっちにしても死にます。
2人目はマユラ・ラバッツ
赤髪ショートの娘ですね。
原作だと人の苦労も知らないで!とキレてた娘ですね。一番先に死にましたが公式絵だと巨n……いや何でもないです。
3人目はジュリ・ウー・ニェン
青髪セミロングの眼鏡っ娘ですね。外伝で出番を貰ったり一番優遇されているものの、この人もあっさり死にます。死に際の怯えた顔がそそ……いやなんでもありません。
なお能力については……お察しください。
これを鍛えろというのでまぁ難易度が高い訳ですね。
そのためホモくんには機体開発の関与をたくさんしてもらいます。
シミュレーションで高得点取ったり、他のスタッフの仕事を手伝ったりして『発言力』を貯めていきます。
そして必要な時に『提案』で発言力をドバーッ(提案糞◯方)と使う訳ですね。
さて、冒頭での挨拶が終わったところでホモくんに自由時間が与えられます。
俺は自由だ! (MZTN)
とは言ってもモルゲンレーテでできる事は現時点で特にありません。
そのため一旦ホモくんの恩師に会いましょう。
恩師の居場所は旧市街の下町。劇場版特典でカガリとアスランが後に尋ねた店ですね。
基本オーブ軍人スタートだとある人物が必ず関与します。
そこで島流しされた理由が語られますが強盗から子供を助けたものの人質にされたことが語られます。
えぇ……(困惑)
そして思想の強い軍人兄貴からは軍の汚物(グンジェム並感)、割と普通の兵士からも恥晒しと後ろ指差されてM1隊に島流しされてる訳ですね。
よくメンタルブレイクしなかったなこいつ(困惑)。
でもシミュレーターや適性試験の評価は上々の為、エリカなど開発班からの評価は高い為発言力はやや高いので一旦それを拠り所にして立ち回って行きましょう。
今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。
◆◆◆◆◆
世界には2種類の人間がいる。
1つはコーディネイター。
人類は遺伝子を操作し、予め優れた才能を秘めた存在を作り出す事に成功した。
本来は調整者を意味するというそれは今となっては遺伝子を操作された人種の事を指すようになっている。
2つはナチュラル。
その名の通り遺伝子操作を受けず自然に生まれた存在。従来の人間だ。
コズミック・イラの時代。
今、この世界はその二つの人間が戦争をしている。
ナチュラルは地球を拠所とし、コーディネイターはスペースコロニー、プラントを拠所として。
開戦当初、コーディネイター側たるザフト軍は新型機動兵器、モビルスーツを投入した。
これにモビルスーツを当初持たなかったナチュラル側の地球連合軍は物量でこれに対抗。
戦況は泥沼化しつつある。
そんな中、地球にて中立たらんとする国家があった。
それがオーブ連合首長国だ。
いかなる事態が起ころうとも独立、中立を貫くとした国家だがこの泥沼化した戦況においていつ矛先が向くは知れない状況にある。
中立とは無抵抗とは異なるものだ。
故にオーブは独自のモビルスーツを開発しようとした。
最低限欲した要件は3つ。
1つ
オーブを守るための高い攻撃力。
つまり技術的な流行りであるビーム兵器の小型化、その実装だ。
2つ
高い生産力と汎用性。
いかなる状況でも最低限動かなくては意味がない。そして、生産力が欠如してはこの国土を守ることなど夢またの夢だ。
ありとあらゆる敵を蹴散らすワンマンアーミーで戦況を変えるなどという発想を現実にするよりは程々に戦える存在の数を増やした方が現実的だ。
3つ
ナチュラルだろうがコーディネイターだろうが操縦が出来るようにすること。
……問題がこれだった。
3人の少女がM1アストレイのテストパイロットだと、これからの上司であるエリカ・シモンズに言われたらフカミ・シュネーヴィンは唖然とした。
考えてもみるがいい。
モビルスーツという存在は今後この国、オーブを守護する上で要となっていくであろう重要な存在なのにも関わらずまだ子供がテストパイロットをしているという話だ。
とはいえこうなるのにも理屈がある。
3項目目の「ナチュラルだろうがコーディネイターだろうが操縦が出来るようにすること」。これが大きなノイズとなっていた。
ザフトがモビルスーツという存在を扱い、その物量差を埋め切ったのは連合が同じものを扱うことができなかった点に尽きる。
モビルスーツの操縦系統が既存兵器を大きく上回るレベルで複雑怪奇であり、コーディネイターならまだしもナチュラルには扱うのはあまりにも困難だった。
連合も独自のモビルスーツを開発しているというがこの問題は未だ解決していないという。
当然オーブもこの問題を解決していない。
M1アストレイというガワが出来上がったなら、それを動かすOSが必要となる。
そのOSの出来が非常に悪くM1アストレイのハード完成からそれなりの時間が経過していた。
兵器とは信頼性が物を言う。
当たり前の話だ。命を預けるものに不確定性は極力排除したい。
故に動かすことが困難なM1アストレイは信頼性に欠けるガラクタのような扱いだ。
金の無駄だと、一笑に付す者もいる。
フカミの出向元の軍にもそんな事を声高に主張する者もいた。
なるほどハイティーンの少女3人組になる訳である。
捻くれた見方だが、完成の見えない奴に貴重な人材を割いてやる理由はないというやつか。
そんな結論に至ったフカミだがそこに拒否権などかけらもない。
軍隊とはそういうものだし、そもそも先日──
話を戻そう。
眼前にやってきた少女3人を右から順に一瞥する。
金髪の癖っ毛ショート。
赤髪のショート。
そして青髪のセミロングの眼鏡っ子。
ぱっと見アイドルグループか何かだ。
プロデュースをしろというのか。
「アサギ、マユラ、ジュリ、この人が軍からの出向した新しい隊長さん──フカミ・シュネーヴィン三尉よ」
とはいえ。
向こうも同じ気持ちなのだろう。モビルスーツと触れている時間で言うならば彼女らの方が多少長いのだ。
彼女らの反応も芳しくはなかった。右から順番に名乗り始めたものの、歓迎の空気はなかった。
「アサギ・コードウェルです。確か戦闘機乗り出身なんでしたっけ? 勉強させていただきます」
「マユラ・ラバッツです」
「ジュリ・ウー・ニェンです」
社交辞令というよりは牽制のようだ、とフカミは思った。
ぽっと出の実力もわからない奴に偉そうに上に立たれて指揮、指導なんざされても……という空気感は確かにあった。
全くもってその通りだ。
そんな微妙な空気感の中、エリカが小さく「前途多難、ね」と呟いた。
顔合わせやら各所の挨拶終わった所でフカミに翌日、1日の休日が与えられた。
問題のM1もOS調整で重大なバグが生じたらしく最早テストどころではないという。
かといってあの状況ではあの娘3人にトレーニングをさせようと言うにも酷な空気でもあり──
こうして旧市街にいる。
オーブの旧市街。一言で言ってしまえば雑多な下町といった具合の街並みだ。
石段を上り木造の安い建物を横目に、けばけばしい色の看板がかった一軒の店に行き着く。
そこにそのまま立ち止まらず開けっぱなしの間口をくぐると、「いらっしゃいませ!」と聴き慣れた威勢のいいおばちゃんの声が飛んできた。
「トダカさん来てるよ」
フカミの顔を見るや否や、先客の居場所を指す。
「どうも」
礼を言いつつ奥の座席に腰掛けた中年の男を確認するとその、向かいの席に腰をかけた。
いつもより一回り大きく見えるその図体にフカミは少しばかり尻込む。
何を隠そうフカミはトダカに大きくは出られない。軍隊としての階級は一佐。圧倒的に上でかつ、こうしてオーブ軍人になったのも彼の紹介あってこそだ。
「隊長になったそうだな」
予測はしていた話題とはいえ真っ先に投げつけられたその言葉にフカミは目を伏せる。
「……でも、あまり喜んでいい状況じゃないでしょう、これは」
事実ハイティーンの少女3人を指揮して来いだの最早島流しもいい所だ。
取り扱うモビルスーツもカカシもいい所。
このような島流しになったのは、時は1月前に遡る。