VRMMO経済をぶっ壊します!〜だめだよお姉ちゃん金卵をそんな使い方しちゃ〜   作:風見ひなた(TS団大首領)

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第29話「気が付いたら断罪の女王と呼ばれていた件について」

 『ケインズガルド・オンライン』に数多存在するクランのうち、現時点で巨大な勢力を誇っている3つのクランを三大巨商と呼ぶ。

 

 1つ目は<守護獣の牙(ガーディアン・ファング)>。

 大陸東部で勢力を伸ばす、ほぼ全員が獣人アバターのPKKクラン。弱き者の盾となってPKと戦うことを存在意義としており、交易商の護衛やPKクランの討伐依頼も引き受けている。“世界の警察”と呼ばれるほどの規模を持ち、その目はワールド中のすべての狩場に届くと言われている。基本的には戦闘クランだが、護衛任務の傍らで自分たちの交易も行っており、商業面でも侮れない存在だ。

 

 2つ目は<EVE連合>。

 大陸北部の海を支配しており、“現代のハンザ同盟”と評される交易船団。大陸北部の都市国家を支配する商人の経済同盟をベースにしており、中小規模のクランが連合して巨大クランを形成している。財閥やグループ企業のような形態、といった方が理解しやすいだろうか。

 商人クランではあるが、海賊PKを撃退して海上の安全を確保していることから分かる通り戦闘力も高く、特に海戦では無類の強さを誇る。連合に所属する商人にとっては、EVE艦隊はまさに海の守り神と呼べる頼もしい存在だ。

 もっとも、彼ら自身も他の海域の商人にとっては恐ろしい海賊である。商売敵のクランの船なら普通に襲うし略奪もする。そうすることで、彼らの保護下に入る必要性を高めているのだ。

 

 3つ目は<アキンズヘブン>。

 大陸西部に巨大な商業圏を形成する商人(あきんど)たちの楽園。傘下にクラフターたちの職工会を抱えており、アイテム生産力は随一。さらに大陸全土に大きなコネクションを持っており、大陸の西から東まで彼らの隊商が往復しない日はない。

 このゲームの目的を『他のどのクランよりも資金力を持つ』ことだととらえれば、現状彼らこそが最も勝利者に近いと言えるだろう。

 彼ら自体は純商人クランだが、懇意の傭兵クランを複数抱えているため、いざとなれば傭兵を動かすことで戦闘力を行使することも可能だ。もっとも、街を落とすならば彼らの有り余る資金力で買収した方が早いだろう。

 

 もちろん彼らだけで大陸の趨勢(すうせい)が決するわけではない。

 大陸中央には未だどのクランも所有できていないスタート地点にして大帝都・プラチナシティが存在し、ここを中心に大中小さまざまなクランがひしめき合っている。

 むしろ全体の勢力図としては中央の占める範囲が大きく、三大巨商はあくまでも大陸の外縁部を支配しているに過ぎないといったところか。

 

 大陸南方の砂漠地帯はスタートインから長らく解放されていなかったが、数か月前のアプデによってついに実装された。

 中でも黄金都市シェヘラザードは新たな商業拠点として高レベルプレイヤーが集まっていたが、あまりにも高すぎる買収難易度からここを支配できるクランは現れなかった。不毛の砂漠に実った、誰もが涎を垂らさずにいられないほど美味そうな果実であるにもかかわらず、お預けを食う形になったのだ。

 

 何らかの新要素が追加されてゲーム全体のインフレが進むまでは、黄金都市を支配するクランが登場することはあるまい。そしてそのときこそ、三大巨商がこの砂漠の果実を巡って激突し、覇を競うときだ。

 黄金都市がもたらす実りは勝者にさらなる豊穣をもたらし、やがてプラチナシティ奪取というゲームの最終目的につながる栄光の道を照らし出すだろう。

 それが一定以上の見識を持つプレイヤーにとっての共通認識だった。

 

 ところが、そんな予想をぶっちぎって黄金都市を獲得したクランが現れてしまった。それもワールド中のプレイヤーを手玉に取るという大胆なやり口で。

 かのクラン<ナインライブズ>ははたして第四の巨商となりうるのか。彼らと協調すべきなのか、あるいはまだ都市国家にすぎない今のうちに叩き潰すべきなのか。

 デフレの揺り返しで訪れたインフレの波に翻弄されながらも、誰もが<ナインライブズ>の動向に注目を注いでいる。

 それは三大巨商とて例外ではなかった。

 

 

 

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 ――大陸東部、<守護獣の牙>本拠地 “蒼天塔(ジッグラト)

 

 

 都市の中心に雄大にそびえ立つ円塔型の宮殿の最上階。

 クランマスターを含む最高幹部たちの会合は、佳境を迎えていた。

 

 

「ですから、<ナインライブズ>は今のうちに叩き潰すべきです! 勢力が小さい今ならば始末できる! 幸い奴らは軍事力を持っていない! 奴らが育ち切る前の今こそがチャンスなのですぞ!!」

 

 

 唾を飛ばして熱弁するのは黒山羊のアバターの獣人、バフォメ卿。

 そんな彼にゴリミットは胡乱気な視線を向ける。

 

 

「バフォメよ、何度聞いてもおぬしの言うことは理解できん。<ナインライブズ>を叩かねばならない理由をワシにわかるように説明してくれ」

 

「何度説明すればよいのだ! いいか、エコ猫は世界の秩序を乱す存在だ! 奴のせいでデフレとインフレが引き起こされ、ワールドは未曽有の大混乱に陥っておるではないか! かよわき民草を守るためには、奴の好きにさせてはならんのだ! あまつさえ仕様の穴を突いたやり方で黄金都市を買収するなど卑怯千万ではないか!」

 

 

 クイーン・シバ(メスガキ女王)が聞いてたら拍手喝采だったでしょうね。

 

 

「そうだそうだ! バフォメ卿の言う通り!」

 

「今すぐ全軍を持って黄金都市を攻め落としましょう!!」

 

 

 バフォメ卿の尻馬に乗って数人の幹部が拳を振り上げるのを、ゴリミットは醒めた目で眺める。

 

 

「それが理由だと? おかしなことを言いおる。ワシらはいつから世界の秩序とやらを守る軍隊になったのだ。<守護獣の牙>は商人から依頼を受けてPKから彼らを守るクラン、立ち上げたときからそれ以上でもそれ以下でもないわい。しかもエコ猫はPKとは何の関係もないじゃろうが。なんであやつを討つだのなんのという話になるんじゃい」

 

「ゴリミットが正しいニャ。ウチらは警備会社に毛が生えたようなもんニャ。秩序を守る正義の味方? ウチはそんなもんになった覚えはねーニャ。勝手なことぬかすニャ」

 

「運営だってエコ猫の手際は見事だったって褒めてたッスよ。何が卑怯ッスか。出し抜かれる奴がバカだっただけッス」

 

 

 ゴリミットの言葉に、幾人かの幹部が頷く。

 彼らはゴリミットと同じく戦闘部隊を率いる隊長格の者たち。旗揚げ当時から所属している叩き上げの人材だ。

 一方でバフォメに味方しているのは<守護獣の牙>の商業部門を担当している者たちで、クランが中規模に育ってから加入したメンバーばかり。ただし商業部門担当の全員が賛同しているわけではなく、バフォメに味方していない者たちは困ったようにクランマスターへと視線を向けていた。

 

 彼らが信奉するクランマスター、“断罪の女王”デュオ・ウマヤト。

 獣人ばかりのクランの中にあって唯一の人間アバターであり、腰まで伸ばした燃えるような赤毛のロングヘアと、凛とした顔立ちが印象的な女性。白銀の鎧に赤いスカートを履き、椅子の横には彼女のトレードマークとして知られる最高レアの大剣“天地両断”を立てかけている。

 その智謀は冴え渡り、判断は公正にして情に厚く、剣を取ればその絶技に並ぶ者なしと言われる完全無欠の才人。普段は明るく朗らかで誰からも慕われ、いざ戦場に立てば冷酷にすべての敵を切り裂く二面性の持ち主。しかしその剣は決して無辜の者に向けられることなく、いつしか誰もがその強さと神秘性と公正さを称え、王冠と共に“断罪の女王”の二つ名を送った。

 クランの成長と共に一線を退いて久しく、今やログインすることも稀になりながらも、彼女は未だクランの象徴としての役目を果たし続けていた。デュオがクランの頭として存在しているだけで、敬愛する彼女のクランの一員であることに誰もが誇りを抱き、士気と帰属意識を高める。彼女はそういう意味では“神”に近い存在になったとも言えるだろう。

 

 そんな彼女は、今瞳を閉じて両派閥の言い分を静かに聞いていた。

 

 

「暴れるしか能のない脳筋に何がわかる! それに奴らの勢力が拡大すれば、やがて我らと商業圏を接することになる! 我々の利益のためにも、今叩くべきなのだ!」

 

「それが本音か、バフォメ。商業圏が接したからといって戦わねばならないわけでもあるまい。協調すればよいではないか」

 

「あのような輩など信用なるものか! ゴリミット、貴様エコ猫と個人的に仲がいいようだな。大方奴に懐を温められて味方しておるのだろう! この恥知らずが!!」

 

「……恥を知らぬのはおぬしじゃろうが」

 

 

 小さく呟くゴリミットをギロリと睨み付け、バフォメはデュオに訴えかけた。

 

 

「……女王、エコ猫こそ世を乱す社会の敵(パブリックエネミー)、我ら<守護獣の牙>が討つべき巨悪ですぞ!! 奴が存在するだけで世情は荒れ、PKどもが増えて民草は困窮するのです! いざ、討滅のご聖断を!!」

 

「ふん、アホらしい。相場が荒れた程度で何が世を乱す、か。相場なんぞエコ猫がいようがいまいが、勝手に動くもんじゃろうが。デュオ、どうするんじゃい」

 

 

 デュオはやおら瞳を見開くと、立ち上がり口を開く。

 

 

「両者の言葉、しかと聞き届けました。そのうえでマスターとして決定を下します」

 

 

 凛とした、聞く者の胸に染み入るような声色。思わず居住まいを正さずにはいられない、周囲を圧倒しつつも引き寄せられずにはいられない存在感。覇気をまとったその姿に、誰かがごくりと唾を呑み込んだ。

 

 

「<ナインライブズ>に(とが)なし。彼らは商人としての本分を果たしただけであり、我々が刃を向ける相手ではありません。これまで通りこちらからは不干渉、求められれば戦力を貸し与える関係を貫くよう」

 

「女王! しかし……」

 

 

 デュオに言い募ろうとするバフォメだが、ゴリミットは片目を開いて彼を掣肘する。

 

 

「おい、バフォメ。『女王の聖断を求める』などと言っておいて、いざデュオが意に沿わないことを言ったら食い下がろうとするのは理屈に合わんじゃろが。おぬし、デュオを自分の傀儡にでもしたいんかのう?」

 

「ぐ……」

 

 

 バフォメは舌打ちして、椅子に座り直す。

 大人しくなった強硬派たちにちらりと視線を向けると、女王は大剣を円卓の上に振り上げて宣言した。

 

 

「以上、この結論を以て我らが裁定の規範とせよ! 閉会!!」

 

 

 

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 参加者たちが追い出され、静謐が満ちる会議場。

 

 “断罪の女王”デュオ・ウマヤトは顎を支えていた両手を崩すと、小さく溜息を吐いた。

 

 

「あー……だるー。ホント、厄介ごとのときだけ私を担ぎ出すのやめてよねー」

 

 

 ぐにゃーと軟体動物のように円卓に突っ伏するデュオに、ゴリミットは苦笑を浮かべる。

 

 

「ご苦労じゃったな。久々に女王らしいことやって疲れたか?」

 

「疲れたわよー。大体“女王”とか“聖断”って、何なの? 私一介のプレイヤーなんですけど。どいつもこいつも勝手に人を神聖視して、勝手に崇めて、勝手に縋って……。組織がデカくなるほど、どんどんおかしくなってるじゃん。なんで私たちが世界の秩序守らないといけないのよ。そんなの運営の仕事でしょ」

 

「ま、所詮建前じゃい。奴らとて本気でワシらが秩序を守るべきだとか寝言をぬかしとるわけじゃなかろうよ」

 

「……アイツ、絶対<EVE>と組んでるよね」

 

 

 顔を伏せたまま呟くデュオの言葉に、ゴリミットは頷く。

 

 

「間違いなかろう。<EVE連合>はオークションで恥をかかされとるからの。しかし奴らは中央を挟んで大陸の反対側じゃ、黄金都市には手が届かん。じゃからウチを戦力として動かして、黄金都市を潰したいんじゃろうな」

 

「欲深い黒山羊さんをちょい焚きつけるだけで、お安いコストでウチをぶつけて<ナインライブズ>を撃破。さらにその戦闘でウチが疲弊したら、あわよくばこっちに侵攻って肚でしょうね。あそこの代表が考えそうな手だわ、腹立たしい。だーれがやすやすと思惑に乗るかっての」

 

 

 デュオは顔を上げると、片目をつぶりながらポンポンと自分の右肩を叩く。

 

 

「ゴリミット、指示しておいた“買い”の状況はどう?」

 

「問題ない。しっかり商業圏内の素材を買い占めてあるぞ。おかげでインフレで苦しんでるクラフターが少々逃げ出しておるようじゃが……」

 

「それは構わないわ。<ナインライブズ>のクラフター支援計画に分けてあげましょ。ウチも少し遅れて支援計画を発表して、よそからクラフターを補充しよう。それと、バフォメ派閥に加わってない商業担当者をがっちりこっちにホールドしておいて」

 

「承った。……いずれバフォメ派閥は追放するということでいいんじゃよな?」

 

 

 ゴリミットの言葉に、デュオはきらりと瞳を光らせる。

 

 

「そのうちね。勝手に仕事してくれて便利だから泳がせてたけど、あいつはちょっとやりすぎた。私を女王様扱いするのはいい、権威を笠に着るのも許す。でも、他のクランの利益のためにウチに損をさせようってのはダメ。それは見逃せない。それをやっちゃ、もうウチの子じゃない」

 

「おっかないのう」

 

「“断罪の女王”なんて物騒な二つ名を寄越したのはあなたたちでしょ。私は求められた役割を果たしてるだけ」

 

 

 肩を竦めるゴリミットに白い目を向け、デュオはまたぐにゃーと円卓に突っ伏す。

 

 

「あー、クランのトップで楽しいのはデカくなるまでだわ。成長しきったらしんどいだけで全然楽しくないもん。お前らもっと自分で考えろー。困ったときだけ私を担ぎ出すなー。とっとと引退したーい」

 

「ふ。そう言いながら、こうやって必要な時には出てくるのじゃな」

 

 

 デュオは王冠を外し、ぽんぽんとお手玉して遊び始めた。

 

 

「そりゃそうよ。私、責任感はある子なのよね。……しばらく来れないから、この後のことも指示しとくわ。引き続き仮想敵は<EVE連合>として軍備を整えておいて。<ナインライブズ>が商業面で協調を持ち掛けてきたら、それは受諾していい」

 

「バフォメがうるさそうじゃな」

 

「そのためにバフォメの後釜に据える子をホールドしておくのよ。最悪バフォメがそのまま<EVE>に鞍替えしても困らないように。……まあ、私が<EVE>の代表ならバフォメを引き抜いたりはしないけどね」

 

「その心は?」

 

「一度裏切る奴は二度裏切る。それに、裏切者は敵組織におきっぱにしておいた方がお得でしょ。相手の組織に疑心暗鬼を植え付けられるし、バレたところでそいつを切ればいいだけだもの。私なら延ばせるギリギリまで敵組織に所属させておくわ」

 

 

 うちのマスターは相変わらずキレておるな、とゴリミットは笑みの皺を深くする。

 

 

「なるほどのう。……<EVE>とはそのうち一戦やることになるか」

 

「当然。私はここまで舐めたことされて、なかったことにはしないわよ。向こうだってどっかで戦りたい頃合いだろうし」

 

 

 ゴリミットの視線を受けながら、デュオは小さく溜息を吐いた。

 

 

「問題は、いつどこで戦るかが読めないことかなぁ」

 

「バフォメが抜けたタイミングでよいのではないか?」

 

「いや、その前に戦端を開くきっかけがあると見てる」

 

「黄金都市のことか? しかし中央を挟んで向かい側じゃぞ、さすがに<EVE>が攻め入ることはないじゃろ」

 

「近々、大型アプデが入るわよ」

 

 

 断定するデュオに、ゴリミットは訝しむ。

 

 

「……どこにもそんな情報は流れとらんぞ。どこからかのリークか?」

 

「この半年間というもの、三大巨商で戦力が拮抗してトップ層の状況が動いてない。でも特定の上位クランだけが永久に強くあり続ける硬直した環境なんて、ここの運営が一番嫌うところでしょ。だから勢力図を激変させるような要素入りの大型アプデを水面下で仕込んでいるはず」

 

 

 デュオは王冠お手玉を続けながら、言葉を紡いだ。

 

 

「そんなときに、<ナインライブズ>の一件で相場が大きく崩れた。運営がテコ入れするなら今が絶好のタイミングなの。劇的に環境を変えうる要素を大型アプデでぶっこめば、三大巨商で固まり切ってしまった勢力図を激変させられる。そして戦力バランスが変動すれば、必ず戦争が起きる。最強決定戦と下剋上が同時進行するわよ。当然ウチも無関係ではいられない」

 

「ふうむ」

 

「だけど、いつどこでどういう形で戦争に巻き込まれるのか。それがわからないから困ってるの。だから、準備はしておいて。いつどんな形でも戦えるように」

 

「わかった。手を尽くそう」

 

 

 ゴリミットの言葉に満足そうにうなずくと、女王はお手玉していた王冠をおもむろに頭上に放り投げた。

 そして落ちてきた王冠を頭でキャッチして、楽し気に唇の端を吊り上げる。

 

 

「……世界はまだまだ荒れるわよ、覚悟してなさい」




お友達のミツバチさんが、PixAIでデュオとバフォメのイラストを作ってくれました!

デュオ(一枚絵)

【挿絵表示】


デュオ(立ち絵)

【挿絵表示】


バフォメ

【挿絵表示】


デュオすっごい良いですね!
こんな強くて賢くてかわいい女王様が褒めてくれるのか……。
僕しゅごきばの子になります。

バフォメさんカッコ良すぎない?
かませ悪役の扱いにしていい貫禄じゃねえよこれ。
すっごい私好みな悪役感……!

本当にありがとうございます!!
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