妹紅廻戦   作:お猿さん

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もこたんインしたお!
不快じゃなかったら高評価オナシャス!

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第一話 呪いの世

 

 

 

ただあいつ(輝夜)を困らせたかった。その一心であの人(岩笠)を殺し、薬を強奪した。その代償が決して死なず決して老いない体、不滅の呪い。

 

一体どうしてこうなってしまったのか。

 

どれもこれも全てあいつのせいだ。

 

 

あいつが『憎い』

 

憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い・・・・・

 

 

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最初の三百年は出来るだけ人里に寄り付かず隠れて暮らした。空虚な生活の間もあいつへの憎しみはどんどん募っていく。いつからか蓬莱の薬の影響なのか前では見えなかったものが見えるようになった。

 

それは醜くとても恐ろしい姿をしていた。山のように大きいものも、蠅の様に小さなものもいた。

私もいつかこれらの様になってしまうのだろうか。そんなことを考えていると途轍もない不安が襲ってくる。恐怖という感情をこの時初めて、はっきりと認識してしまった。『恐ろしい』只々、『恐ろしい』。人間としての正しい倫理観としてそう思うのは当然だろう。今にでも狂ってしまいそうになる。いっその事何も考えずに狂ってしまいたい。だが、この身体はそうなる事さえも許されない。段々と『悲しみ』が湧いてくる。このまま全てに置いていかれてしまうのか?

 

 

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気が触れていたのかもしれない。ふと突然人里の方へ行きたくなった。思えば羨ましくなってしまったのかもしれない。森の中から恐る恐る覗いてみる。

 

里が燃え盛っていた。里の中にはあの化け物が跳梁跋扈している。逃げ回る人々、泣き叫びながら母親を呼ぶ子供たち、火災で倒れていく家屋......地獄だ。紛うことなき地獄が地上に形成されていた。私の心の中には二つの言葉がぐるぐると廻っている。助け(逃げ)たい。ここで私が何かしたところでこれらを解決することは出来るだろうか、いや出来ない。だとしても......

人間達を助けたいという気持ちと、逃げて見なかった事にしたい気持ちに葛藤する。

打ち捨てられた人間達を見る。もうその眼には何も映すことはない。

何故だか『怒り』が湧いた。

 

(私は死ねないのに若い内に死んでしまうなんてズルい。)

 

そこまで考えて自分の思考に驚いた。ずっと前まではそんなこと考えなかったのに、いつからか心までもが人ではなくなってしまったのか?

 

『憎い』『怖い』『悲しい』『腹立たしい』

 

負の感情が身体の中を隅々まで廻る。

 

 

身体の中で()()()が弾けた。

 

 

肉体が爆炎に包まれていく。

 

 

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いつの間にか化け物はいなくなっていた。生き残っていた人間達はコチラを見ながら恐怖していた。

 

(何を見て恐怖している?まさかまだあの化け物が......あぁ、そうか)

 

恐怖されているのは、私か

 

 

 

周りが人で囲まれた。どうやら衛兵たちはこの里を燃やしたのが私だと思っているらしい。それはそうだろう。必死に逃げ回る人間(ニンゲン)と死なない人間(バケモノ)、どちらが悪いのかは明らかだ。兵士の一人が私にめがけて槍を突き出す。身体に深く深く突き刺さる。それに便乗し、一人また一人と槍を突き刺す。激しい痛み、暗転する意識。

 

暗闇の中、何かを見た

 

「これは......魂?」

 

何故そう思ったのか、根拠などないただの勘だった。だが妙に確信を得ていた。

 

魂が燃える、燃え盛る。

 

次の瞬間、私は爆炎と共に目を()ました。

 

 

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兵士たちが私の炎に恐れ慄いている内に、私は里外へ向かって脇目も振らずに走った。振り返る暇もない。只、前だけを見て何処か遠くへ......




初投稿だから分からん機能もあるかもしらん
許し亭許して;;
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