妹紅廻戦 作:お猿さん
うせやろ!?
もっと書かなくちゃ(使命感)
「藤原......
日月星進隊は藤原北家、つまり妹紅の兄である
「じつげつ?そんなものじゃあ断じて無い。私はお前を倒す為に来た。」
「......まぁいい、ゆめ退屈させてくれるなよ。」
宿儺が片手に持つ呪具、
放つ速度は雷速、避けられるはずが無い。
バリィィッ!
「ッ〜〜!身体が痺れて動かない!?」
だが妹紅は既に呪力で身体を強化していた。
一般的な呪術師では呪力で強化したとしても一瞬で黒焦げになる威力だったが、これまで暇な時でさえ呪力を捏ねくり回していた妹紅にその様な常識は通用しない。
「これをくらって痺れる程度か。いいぞ、これで終わってしまってはつまらん。」
動けない妹紅に対して宿儺はもう片方の三叉槍、
妹紅はそれを炎を全身から出し、爆風を起こす事で難を逃れる。
「ほう、俺が押し負けたか......いい術式だな。」
「業炎呪法、文字通り炎を出すだけだ。だが、威力には結構自信があるぞ?しっかり味わえよッ!」
業炎呪法『凱風快晴飛翔蹴』
足に炎を纏いながら宿儺を全力で蹴り上げ宙に飛ばし、妹紅自身も飛び上がる。
飛び蹴り、簡単に言えばライダーキックを宿儺に向けて放つ。
瞬間、宿儺が空中に浮かび上がり妹紅のキックの照準がズレる。
それは宿儺の持つ呪具飛天の能力、空を飛ぶというもの。
結局、妹紅のキックは避けられそのまま着地した。
だが、着地地点からまるで火山が噴火した様に火柱が燃え盛る。
体制が崩れていた宿儺はそれを躱す事ができず、まともに食らう。
炎の中から宿儺が飛び出す。まともに食らったとしてもやけど一つない身体に妹紅は歯噛みする。
「ケヒッケヒッいいぞ、興が乗ってきた。少しばかり見せてやろう、俺の術式を。」
『解』
キン
不可視の斬撃が妹紅を襲う。躱すことの出来ない絶対的な初見殺し。妹紅の胴と首は泣き別れた。
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「やはりこんなものか。」
俺は落胆した。たとえどれだけ強かろうと術式を発動すれば死んでしまう。つまらん。
「......裏梅」
「はっ申し訳ございません。あれを止められなかったのは私の責任でございます。如何様にも罰を受けさせて頂きます。」
「よい、さっきのはいつもより面白かった。特別に豪華に料理しろ。」
「御意に。」
豪ッ
宿儺がその場から立ち去ろうとした瞬間、後ろから爆炎が上がる。
「おい......どこに行こうってんだ?勝負はまだ終わってねぇぞ!」
「なっ!?宿儺様!」
「下がれ裏梅。」
「し、しかし「二度も言わせるな」......御意。」
「痴話喧嘩は済んだか?来いよ、
「ケヒッケヒヒッいい、いいぞ
もう一度『解』を放つ。案の定妹紅は避けられず身体が斜めににズレ、崩れ落ちる。
だが、またもや爆炎が立ち上り妹紅が黄泉返る。
「藤原妹紅、お前の其れは術式では無いな?」
「それが何だってんだ!」
業炎呪法 『火の鳥-鳳翼天翔-』
鳥の形をした炎を数個飛ばす。宿儺がそれを躱す。だが炎の鳥が追尾して再び宿儺に向かう。
「鬱陶しい。」
神武解で雷を放ち炎の鳥を消し飛ばす。
「もっとだ!もっと命を燃やせ、藤原妹紅!」
「喧しい!」
激しい肉弾戦が繰り広げられる。妹紅は手足に炎を纏い、爆風で加速を繰り返しながら殴る蹴る。
しかし、宿儺は腕が四本、そのうち二本は武器を持っている。不利なのは妹紅だ。
「ッ!」
宿儺が三叉槍で横薙ぎする。妹紅は後ろに下がらせられる。
「そろそろ、本気を出そう。見るがいい、
宿儺が印を結ぶ。閻魔天印、冥界、地獄の王である閻魔大王を表す印。
領域展開 『伏魔御厨子』
宿儺の閉じない領域、あえて逃げ道を与えることで効果範囲を半径
「お前は耐えられるか?藤原妹紅。」
「やってやるよ此畜生!」
瞬間、夥しい数の『捌』を食らい妹紅、絶命。
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(肉体が常に細切れにされるってんなら魂だけで逃げればいい。)
妹紅は魂だけで伏魔御厨子から逃げ延びていた。蓬莱人は魂が本体であり、今ある肉体が滅んでもまた新しい場所で生み出すことができる。
だが宿儺は魂を知覚できる。
「まさか魂だけで伏魔御厨子を脱出するとは......天晴れだ、藤原妹紅。」
(!?ば、バレてる!)
魂が見えていると悟った妹紅は直ぐに身体を生み出し、臨戦体制をとる。
「此が最後だ。此を防げたら褒めてやろう。」
竈
「火力勝負ってわけか。ならばこっちも極ノ番で行かせてもらおう。」
極ノ番
飛天の能力は『空を飛ぶ』にしました