「アザゼェール」
「挨拶ぐらいちゃんとしろ!お前も良い大人だろ!」
あー眠、これ安全上の理由がウンタラカンタラで休んじゃだめか?ちょっと今日は20区のあんていくに行くつもりだったけど、コーヒー飲んでる間に寝落ちしそう。
「じゃ、先輩。巡回行って来まーす」
「チッ、サボんじゃねぇぞ」
「やれたらやるー」
あれ?今のあんていくって誰が居るんだっけ?魔猿とかブラックドーベルはまぁまぁ前に消えたって話だし、そこら辺は居るんか…
▼▲▼▲▼▲
今!俺はななんと!あんていくの前に居まーす!
ついてから思ったけど、捜査官の服装でダイジョブだったかな?かな?流石に入ってすぐ「お前を殺す」ってしてこないやろ。え?してこないよね?
まぁ男は度胸、女は愛嬌、喰種は俺以外皆食料。ヤられたらヤり返す…人任せだ!
じゃあ、カランコロン〜っと
「喰種捜査官だ!手を挙g…いや、止とこ」
「…喰種捜査官ですか…何か事件でも?」
「いんや?ただのサボり…あぁ違う、仕事ね仕事。とりまレイコー下さい、ロックで」
「分りました。少々時間を取りますが大丈夫ですか?」
「だいじょびだいじょび。時間は沢山ある」
さて、第一関門である店長は楽勝だったな。ガハハ、ちょろいちょろい!まっこの俺様にかかればこんなもんよ。
おっ魔猿も黒犬もいんじゃん。なかなかアイツラも良いクインケに成りそうだな、でもそれより店長か。
店長のクインケ、つまりは梟のクインケ亜種って事だからな。赫者で滅茶苦茶強そうだし、大きそう(小並感)
それでエトの事殺したらどんな反応すんだろ?嫌っていた父親のクインケに殺される……良いなぁ面白そうだなぁ。
まぁそれまで俺が生きてるか分かんないんですけどね!
「お待たせしました、アイスコーヒーです。他にご注文は?」
「あじゃます。取り敢えずは
これが店長のコーヒー。あの美食家も美味しいって言ってたしホントに美味いんだろうな。ほいじゃま、失礼しまして…
うーま!当たり前だけど美味いんですけど…いつもの缶コーヒーがまるで…まるで…ドブは言い過ぎだしなぁ。まぁ良いか!店長…良かったな、お前を殺すのは最後にしてやる。
▼▲▼▲▼▲
あー暇だし金木クンみたいに本でも読んでるか…
こう見えても文学少年なんだぜ、俺。なんせ前世から続いてる習慣?なんだからよ、暇になったら取り敢えず本!ってのは。
俺はこれをして彼女をゲットして難関大学にも受かって世界最強の喰種になれました。
そのままペラペラ本を読みながらコーヒーをズルズル啜ってると、なかなか良い時間に成ってきた。良い時間っていうのは夜が近くなってきたって事な。…クインケだよ、クインケ。
「んじゃ、また来るでな」
「はい、ありがとうございました」
死堪が1番しゅき