気まずい
そんな感情が今吉井明久の頭の中に埋め尽くされている。
数日前からあの常識のない姉、吉井玲から家に姉の知り合いの担当してるウマ娘が来ているのは知っていた。
なのでこの日に合わせて家の掃除はしてきたし、異端審問会に察知されないように手を回し迎え入れる準備は完了していた。
つまりこちらの不備で気まずいことはないのであった。
そう本来であれば。
明久(姉さん。なんだってこんな時にエロ本の罰を下すんだよ?昨日の拷問で十分だったはずではなかったんじゃないの?)
今現在、明久はちゃんとTシャツとズボンに着替えているが、相手のウマ娘ーメイショウドトウとの気まずさは変わらない。
沈黙が支配する中、先に話し出したのは以外にも引っ込み思案そうなドトウであった。
ドトウ「メ、メイショウドトウです〜。これからしばらくの間よろしくお願いします。確かがっ、学校の方も同じでしたっけ?」
明久「う、うん。そうだね。それじゃあ改めて僕は吉井明久。これからしばらくよろしく(よかったなんとか空気がよくなった)。」
明久は心の中で胸を撫で下ろした。
明久「それじゃあ早速荷ほどきを早速始めよっか。客間があるからこれからはそこが君の部屋ね。」
明久はメイド服の話が蒸し返されないうちに彼女を客間へと案内した。
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そして10分後、明久は彼女の荷物の内容に戦慄していた。
明久(なぜだ、なぜ荷物の半分がハンマーなんだ?彼女は一応は学生だろう?なのになぜこんな殺し屋みたいな荷物の内容なんだ?)
そう、メイショウドトウ、彼女の荷物の中は蹄鉄を打つためのハンマーが大半を占めていた。
勿論ちゃんと衣服やその他もろもろのちゃんとした荷物もあったのだが、逆にこれが一層恐怖を煽る。
もしハンマーだけなら「業者のものと間違えたー?」と(ギリギリ)笑って済ませられるが、逆にちゃんとしたものも一緒あると「ハンマーも日常の一部」という異端審問会もビックリな日常を彼女がトレセン学園で過ごしていることをつい考えてしまう。
明久「えっと・・・ドトウさん。どうしてこんなにハンマーを?」
ドトウ「あ、その・・・この前壊れちゃって、新しいやつを買おうと思ったら、その、桁を間違えちゃって…
しかも返品不可で学園にもそのまま置いてくわけにはいかず・・・」
どうやらこのウマ娘はかなりドジらしい。
あまりテレビは見ないので詳しくは知らないが、姉曰くこの子は走者として、そして稀代のドジっ子としても有名とのことであった。
とにもかくにも彼女の学校には文月学園とは違って異端審問会のような過激な組織はないようだ。
明久「じゃあさ、知り合いに今ハンマーを集めてる人たちがいるから、その人たちに譲っちゃおうか。」
ドトウ「あ、明久さんの友人にそんな人たちがいるんですね。どんな人たちなんですか?」
明久「ああ、人のために頑張っている人たちだよ。」
もちろん人の不幸のためとは言わない。
こうして無事ハンマーの処理をこなした後、明久とドトウは荷解きを完了させたのであった。
Fクラスに入れたいウマ娘は誰?
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ゴールドシップ
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テイエムオペラオー
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キングヘイロー
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ハルウララ
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タイキシャトル
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トウカイテイオー
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その他