荷解きが終わりドトウは明久と共に文月学園へクラスを聞きに行くことになった。
文月学園では成績によってクラスが別れており、一番上のAクラスになると各自にシステムデスクトップノートパソコンが配られるのだ。
しかし一番下のFクラスはひどい設備らしく、そこに在籍している明久曰く、つい最近まで机がミカン箱だったらしい。
明久「それでドトウさんは事前に受けた振り分けテストの結果はどうだったの?」
ドトウ「は、はい。外国語は自信があるんですけど、他は普通程度だと思ってますぅ・・・」
明久「じゃあDクラスとか良くてCクラスかな。姉さんから聞いたんだけどたしかドトウさん、親が転勤族で6カ国の言葉が話せるんだっけ?」
ドトウ「はい!そのおかげでもといたトレセン学園にもなんとか入学出来たんですぅ!なので外国語は他がだめな私の唯一のアドバンテージなんですぅ。」
そう語るドトウは誰の目から見ても自信に溢れていた。
実際トレセン学園にいたときもこの特技おかげで色々と人を助けたし、同時に自身も助けられていたのだ。
ある意味で言語とはドトウにとって3年間走り抜けた日々と同じぐらい誇れるものなのだ。
明久(僕にもこういう風に誇れるものがあればなぁ・・・)
そんなこんなで雑談している間に2人は文月学園に到着した。
校門をくぐり職安室に行くとそこには筋肉質でいかにも武闘派な男が立っていた。
明久「あ、鉄人。こんにちは。」
鉄人「吉井貴様、どれだけ俺のことを鉄人といえば気が済むのだ。俺のことは西村先生と言え。」
なるほど、彼はそんなあだ名で呼ばれているらしい。できる限りその名で呼ばないようにしよう。
そんなことを密かに思っていると
鉄人「む、お前が例のウマ娘・・・」
ドトウ「は、はい!め、メイショウドトウです。これからしばらくお願いします。」
鉄人「まぁ話は聞いているが、どうやら吉井の家でこれから過ごすらしいな。気をつけろよ。なんせこの学校を代表するバカなのだから。お前も影響されないように。」
ドトウは驚いた。
この教師は生徒に向かってなんてことを言ってるのだろうか、と。
明久「やだなぁ鉄人、いったいそんな奴ここには今ここにはいませんよ。一体誰のこと言ってるんです?ハハハ」
そして自分のことを言われてるのに気づいていない明久にもドトウは驚いた。
なるほど失礼かも知れないが本当に彼はバカなのだろう。
鉄人「まぁ、そんなことはおいといて、メイショウドトウ、お前のクラスなのだが・・・確か君は界隈においてはドジっ子として有名だったな。」
なんていやな界隈だ。
ドトウ「でっでも、3年前に比べてドジは直ったんですぅ。心配には及びませぇん。」
つい数日前コーヒーと麺つゆを間違えたのは忘れておこう。
あんなドジは久しぶり・・・そう4日ぶりにあったことなのだから。
すると鉄じ・・・西村先生はため息をついてこう言った。
鉄人「残念だがメイショウドトウ、君のドジは3年前から少しも直ってないらしい。」
そうして渡されたのは「Fクラス」と書かれたプリント、そして・・・
記入がズレて0点になった英語の解答用紙であった。
ドトウのドジと明久のバカはおそらく永遠に直りません。
Fクラスに入れたいウマ娘は誰?
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ゴールドシップ
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テイエムオペラオー
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キングヘイロー
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ハルウララ
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タイキシャトル
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トウカイテイオー
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その他