宇宙でロボットに乗り無双する
そんなかっこいい様をアニメでよく見て憧れた前世でしたが、現実となると無理ですねこれは
初めのうちは前方半円球で注意すればいいけど混戦状態になるとわちゃわちゃして絶対死ぬわこれ
ゲームなどたしなんでおりましたが、所詮ゲーム
まじで全方位注意とか出来るわけない、爆発が起きる度に危険度は上がるし援護射撃も敵味方入り乱れてさあ大変
難易度表示するなら必死かな?
そんな戦場で俺は戦艦の甲板でスナイパーしてます
芋るなだって?遮蔽物が殆どない宇宙空間でドンパチするのが間違いじゃい!
「索敵、艦下方より接近する光あり、警戒」
「了解、ポジションを変える」
花火と光線が入り乱れる戦場を注視していたら指示が来る
艦の上部から下方に移動しスナイパーライフルとランチャーを構え、光点を攻撃する
ランチャーでグレネードを大量散布からの?避けてのろくなった機体をヘッドショット
当初8機いたうち4機をしとめたら弾が尽きたので交代で艦からの射撃が始まる
補給を終える頃には二つの光点が遠ざかっていった
全部で6機はかなりいい成績ではなかろうか
「前線はどうなった?」
「こちらへの強襲が失敗したら撤退した、今のうちに撃破機体を鹵獲してくれ」
「了解」
機体の損傷が少ないとボーナスの額がものすごく違うからヘッドショットを狙う
たかがメインカメラ?メインカメラやられるとまじでセンサーが殆ど使えんから無理です。さすが天パ達は次元が違う
「頭なしが2機と両足が2機、後はないな吹っ飛んだか」
機体の胴部分は動力や燃料、弾薬などが集中してるから当たると木っ端微塵に吹っ飛ぶ
「投降呼びかけデータ送信、大人しく投降・・・したね。ごっつぁんです」
動力を敵兵士が落としたので武装を解除してお持ち帰り、これはボーナスが凄いぞ。どうしよう高級レストラン行っちゃう?ぐふふふ
ニヤケながら帰投してると敵機体からもしもしが
「なーに?捕虜さん。大丈夫うちの艦はアホな拷問とかチョメチョメとかするおバカさんはいないから安心していいよ」
「いや、どんな奴が相手か気になってな。そこそこベテランのつもりだがヘッドショットされるなんて」
「そらあ、兵器と状況次第よ。足を緩めさせて遠距離でズドンなら高確率でいけるね。」
「最近捕虜返還の賠償金が跳ね上がってると聞いていたが、お前が原因か」
「そうやね、最初は艦内勤務の銃座担当だったんだけど。スコアが高いってんでこっちに転属よ」
「こっちじゃ首狩りってネーム付けられてるぞお前」
「ただの芋砂なんだけどね俺は、まあ命が無事なんだから暫くは休みなよ」
「そうするよ首狩り」
流石に5機分の重量を急には止められないからゆっくり戻りがてら捕虜と雑談してると中々厨二臭漂う2つ名が着いていることを知る
お偉いさんからはハンターと呼ばれ前線でドンパチする奴らからは腰抜けと蔑まれる
ただのロボットオタクのチキンなだけなんだけどね、早く戦争が終わって元のデブリ掃除に戻りたいわ
前世ロボットオタク、現世デブリ掃除から徴兵されて芋砂になった男の戦いは始まったばかり
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