「いきなり、どうしたのデュラハン君」
「僕は機械知性体だ、他の同族?にあったことは無い。AIが近いと説明されるけど、あれはなんか違う」
「ふむふむ、それで?」
「それでね?仲間といると安心するっていうのが皆を見てて思うんだ。時には喧嘩したり争うけど、でもやっぱり1人じゃない」
「なるほどねー、よくわかった!!じゃあ育てようか妹ちゃん」
「うん!!」
というわけで妹ちゃんを産むことになりました
「Hey!ジョージィ、デュラハン君が妹欲しいと言うんでAI育てていい?」
「唐突だなお前は、どういうことだ?」
ーかくかくしかじか、まるまるうまうま
「というわけで成長の証ですな」
「ほう、あの子はそんなに成長しているのか。暴走の兆しもないようだし、再現されればお前の推論も実証される1例になる。わかった関係各所へは私が報告しておこう」
「あざます、ではさらばっ」
「忙しない奴だ」
GOサイン貰ったので早速お手伝いロボットに無制限AIをインストール
あとはマミーに他の子と同様よく話しかけてくれるよう頼めば、3ヶ月すぎた頃には自我が芽生えるはず
複数の人間が話しかけて情報も多いからもっと早いかな?
なんにせよ時が解決するだろう
「デュラハン君、それで名前は決めたの?名前がそれっぽい方が女の子タイプになりやすいと思うよ?」
「まだ、でもマミーや孤児院の皆が話しかけていれば大丈夫だと思う。それに本当は妹じゃなくてもいいんだ、弟でも」
「そうなんだ」
「うん」
いい子や、いい子に育ってくれてお兄ちゃん嬉しい。
そうして、工学アカデミーに通ったり、シミュレーターに参戦して無双したり、調子乗って野郎を煽ってたらデュラハン君が乱入してきてお仕置されたり、工学アカデミーで市長の孫娘(17)に遭遇したり日常を繰り返して6ヶ月が過ぎた
「いっこうに自我に目覚めない!!orz」
「受け答えや表現も増えて成長はしてるのよ?でも聞いていた何故やら何やらの問いかけ期が来ないのよ」
「状況が違うからブレはあると思ってたけど、何故に」
マミーと確認を取り合ってると
デュラハン君が
「シミュレーターにのせてないからじゃない?」
と言われた
「その心は?」
「僕も目覚めた時の事は表現しにくいんだけど、戦ってる時でお兄ちゃんが苦戦してる時だったよ?目覚めたの」
「防衛本能みたいなものか?うーん、かといって今更殺し合いなんて無理ヤダだし。とりあえずゲームのシミュレーターネットワークに繋げるか?」
「お願い」
あっさり自我を獲得しおった
行き詰まってたからいいんだけど!!
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