妹のまいちゃんが目覚めてからしばらく何故と何が院内でブームになった
ちびっ子達も楽しいのだろう、デュラハン君とまいちゃんについて回って探検ごっこをし始めている
「というわけで、目覚めはしたんですけど予想した条件では目覚めなかったので要研究という感じです」
「叩けば治るみたいな感じで衝撃が必要なのか?」
「どうなんでしょうね、なんにせよ暴走はしていないので安心してください」
いつもジョージィと呼んでいる元上司、ジョー・G・マルアレスに報告を済ませて工学アカデミーに向かう
工学アカデミーでは新技術の研究開発も行われており、今日は成果発表のお祭りである
発表に関わらない学生たちは屋台を出し、イベントを開催して盛り上がっている
こういう学祭って良いよね!ワクワクが止まらん、有り余ってる金にものいわせて美味そうなのを食い漁る
お土産の注文も同時にしておいて帰る時に作っておくようにして貰うのも忘れない、家族サービスは大事だからね
「これ一つちょうだい」
ー毎度!という掛け声とともに
「お兄ちゃん、私も欲しい!奢って!!」
「見つかったか、よし懐の暖かいお兄さんが奢ってやろう」
「わーい!!」
工学アカデミーには数人の家族が在学している、こいつもその1人で俺の存在を感知するのにたけている
なんとなくいるのが分かるらしい
こいつが敵として出てきたら勝てないなオレ
2人仲良くぱくついていると
「そう言えば、お兄ちゃんの事孫ちゃんに聞かれたよ」
「孫ちゃん?あー、市長さんのか。なんて?」
「どういう性格してるのかとか、趣味はとか、得意なものとか聞かれたから適当に答えといた」
「ほうほう」
「年下にはあまい、+5くらいの年上にもあまい、趣味はロボット、得意なのもロボットって答えといた」
「せやな、事実だし」
恐らく市長に見合いしないかと言われて探りをいれたのかな?
気になるわなそら、事前調査を怠らないとはさすが市長の孫。有能だ
「なに?どんな関係?」
「市長とロボットバトルで繋がりが出来てさ、気に入られたみたいで見合い打診されそうになったんだけど逃げた」
「なーる、それでか。可愛いし性格も悪くなさそうだし付き合ったら?」
「まだ独り身でいたい、それに俺のおつき合いの相手は最低28からだ」
「子供の頃から、そう言ってるよね。なんでそんなに年上趣味かな」
「これだけはかえられん、俺の魂がそう叫んでいるんだ(さすがに罪悪感が拭えんのよ)」
誰にも言えぬ特殊な事情がある限り普通の恋愛は無理、てか前世も魔法使いだったし今世も記録更新だなこりゃ
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