よく転生した主人公が高校生の頃とかになると同年代の子とイチャイチャハッピーをかますけど、俺には無理だ
てかどうしても前世の延長してる感覚にしかならん
いや、年の差婚とかあったけど俺には適用出来んわ
オタだものコドオジだもの
そうやってモンモンとしながら妹と学祭を回っていると
「弟ー、姉に奢れー。ビールをよこせー」
「姉ちゃん、研究発表は終わったの?」
「終わったぞ妹よ、今後の進展に期待って評価だったがまあまだまだ浅い研究だからな。デスマーチを終えた姉を労えー」
「そんなんじゃ嫁の貰い手はなかなか見つからないな姉ちゃん」
「えー?もう弟でいいよー、28になったら貰ってくれよー、研究が忙しくてそんなん暇が無いんだよー」
「24歳児にようはねえ、出直してきな」
アカデミー在籍家族の一人、研究姉に捕まってしまった
この姉、頭もいいし顔もいい体もボンキュッボンだ。アカデミー入学前はモテにモテた
孤児院にラブレターがよく届いたものだ、だがアカデミーで研究始めてからは目が死んだ
よくアカデミー在籍の研究者はゾンビなんてあだ名がつけられるくらい屍を晒しているが姉も例に漏れずゾンビの一人として仲間入りを果たしている
しかもザルである、たまにそういう機会があっても相手を潰して帰ってきてしまうのだ
俺とは別の意味で拗らせそうである
「ヤダヤダー、酒奢ってよー」
抱きついてごねる姉ちゃん、本当に残念な姉である
でも大丈夫、姉ちゃんには兄貴がいるよ
「あんまり、弟に甘えるな」
家族の一人25歳寡黙な頼れる兄貴の登場だ、この兄貴14歳の頃に孤児院に来て12歳の姉に一目惚れ。以来ずっと姉に夢中なのである
妹のように姉特化レーダー搭載しているので安心安全である
「ほら片付け作業進めるぞ」
「あー酒ー、弟ーヘルプミー」
「酒用意しとくから孤児院に夜集合な!」
「ヒャッホー!!」
帰りに注文して届けてもらおう
「姉ちゃんに兄貴も相変わらずだね」
「せやな、まあ元気そうで良かった」
ぼちぼち腹も膨れたし、サークルに顔出すかな
「俺はサークル行ってくるけど、お前どうする?」
「あそこには近寄らないよ、危ない」
「そんな事言うなよ、楽しいぞ?怖いのは初めだけ。楽しさに目覚めればあとははまっていくだけだから」
「死者よ沼に帰れ!!」
「来いよーこっち来いよー」
じゃれあって妹と別れる
何時でも死者は仲間を求めているぞ(ぐるぐるお目目)
そこらの出店で適当に差し入れ買ってサークルへと向かう
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