誰でも変態機動とれると思うなよ?   作:アパパパパパ

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テコ入れ

「今日呼んだのは他でもない、お見合いの話だ」

「お疲れしたー」

「まあ、待ちたまえ。今回のは本当にただのお見合いだ、別に結婚しろだの付き合えだのとは言わない。純粋に孫が会ってみたいと言うのでな?私は単なる橋渡しだよ」

「本当にー?」

「誓って嘘ではないとも、見なさいこの澄んだ瞳を!!」

「光が反射してないんですけど、ブラックホールでも入ってます?」

「言いおる」

市長から呼び出しを受けたのでロボットバトルの事かな?と思いながら来たのだが、直球でお見合いの話だった。

お孫ちゃんは独自リサーチを終えて俺に興味を持った模様

ふ、この常識人お兄ちゃんである私に興味を持つとはお目が高い、なんて内心ふざけていると

「孫はシミュレーションセンターで待っているらしいから、よろしく頼む。私はこれから人と会わないといけないので失礼するよ」

なんて市長は言いながら去っていった。忙しそう

それにしても待ち合わせ場所がシミュレーションセンターか、工学アカデミーに通ってるし、割と同士の可能性ありか?

前世の友の1人も女性だったし

 

 

相変わらずシミュレーションセンターは満員御礼である、いや、年配の方も増えてるか?

子供たちと一緒になって遊んでいるようだ

「さてさて、お孫ちゃんはどこかな?」

見回してみると、対戦ブロックが大盛り上がりしている

もしかしたら孫ちゃんも興味を惹かれてそこに行っているかもしれない

ーすげえもう20連勝だ

どうやら猛者がいるようだ、これは乱入するしかあるまい

シミュレーターにイン、カードをスキャンさせて乱入を選択

「お手並み拝見!!」

武器はパイルとブースターか!近接ロマンだな

しかし我が芋砂には勝てまい

グレネードをばら撒き足を止めてからの必殺よ!

と思ったのだが、奴さんグレネードを迂回して避けよった

なかなか手強いがまだまだ俺のターン

これはゲームだからな、ヘッドショットにこだわらなくてもいいのだ

スナイパーライフルを構えず感覚で撃つべし撃つべし

数発は避けられたが流石に相性が悪すぎたな

つい乱入したがお孫ちゃんを待たしているからな、今日はここまでだ

シミュレーターを出ると対戦相手もちょうど出てくるところだった

確かに可愛い、金髪ツインテール、歳は16くらいか?

健闘を称えるために近寄ると

ーお前か

キュピーン

ー私だ

キュピーン

ー暇を持て余した神々の遊び

「久しぶりだな芋、またせたな(低音ボイス)」

「お前も転生してたのかよ、よっち」

相手は前世の女友達だった

「ああ、久しぶりだな。今日は思う存分遊ぶぞ」

「わりぃ、今日は用事があってな?」

「見合いだろ?相手は私だ!!」

「お前が孫ちゃんかよ!!」

 

 

 

 

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