とりあえずサークルの連中へ相談だ
「皆、聞いて欲しい。彼女?が出来た」
ー吊るせ!!
ー塩とペンチもってこい!
ースコップもだ!
「皆の衆落ち着いてくれ、サークル恒例の吊し上げルーチンはとりあえず俺の話を聞いてからにしてくれ」
ーうむ話を聞こう
ーこの異端者ごっこも楽しいんだけどな
このサークルは初期モテない同士が設立した名残で彼女が出来たらとりあえず拷問するという行為が伝統的に残っている
それっぽい道具用意して詰め寄って話を聞くだけの男版恋バナだ
わりと楽しい
「実は昨日お見合いがあってな?会うだけ会ってみたんだ、そしたら昔馴染みの女友達でさ。これからよろしくってさわやかに別れたんだ」
ーそれで?
「そしたら夜に友達付き合いのつもりというのがあちらに伝わってな?カレカノの関係だよ!って言われてさ混乱してる」
ー友達感覚でいたのに異性付き合いが発生して戸惑っていると
「そう、こういうのってこういう感じで始まるものなの?もちっとロマン溢れる感じに告白してみたいなの必要なんだと思うんだけど」
ー気持ちは分かる、男にも乙女心あるもんな
ー友達付き合いしてるんだ、嫌いってわけではないんだろ?
「その通り、嫌いでは無い。ただ友から恋人?というのが急すぎて?」
ー別に直ぐに切り替わらなくてもいいだろ
ーんだんだ、とりあえず異性として扱って今までと同じ感じで付き合えば変化していくだろ
「そんなもんですかねー」
ーとりあえずそうやって付き合っていくしかないわな
サークルを退出して暫くアカデミー内を散歩する
モヤモヤしていたものがとりあえず落ち着いてきた頃、ゾンビネキに遭遇する
「弟よー、酒をおくれー」
「大人しく兄貴と居酒屋に行きなさい」
「今は二日酔いでダウンしてる」
「加減しなさいよ全く」
「んえー、そういえばレネから聞いたよ?年下のこと付き合うことになったって」
「レネのやつあちこちに拡散してるな」
「28のラインはどこにやったんだよー」
「色々事情があんだよ」
中身52ですし
「まあ?付き合う子が出来て良かったね!」
「姉ちゃんもあんまり兄貴を潰しすぎるなよ?普通じゃないんだから」
「んへーい」
「それで?得心はいったの?」
よっちと会い話をする
「まだモヤモヤしてるけど 、とりあえず」
「お互い、大人なんだから別に経験のひとつとしてやってみればいいのよ。すぐにバキューンしよう!とかの話じゃないんだし」
「もう少しオブラートに包んでください」
「それに、あたしたち以外と組み合わせようとなると殆どショタやロリなのよ?辛いでしょうが!」
「そうなんだよねー・・・考えても仕方ない!これからよろしく!!」
「こちらこそ!」
というわけで付き合うことになりました
いい加減主人公に名前を付けるべきか
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