ガス抜き兼遊び場、交流の場になればいいやと適当にでっち上げたシミュレーターゲーム
予想以上に大人気
満員御礼でシミュレーター増やしての要望が多数
あんまお金使いたくないしなんかいい方法ないかなとモヤモヤしていたら
「上司さんに廃棄のロボット貰えばいいのでは?」
デュラハン君からナイスなアドバイスが!!
孤児院の子供たちやゲームで色んなコミュニケーションが発生してるからか凄く成長してる
こういうことは即行動
「Hey!ジョージィ!廃棄のロボットちょうだい?」
「唐突にやってきてなんだお前は、戦後処理でまだ忙しいんだぞ俺たちは」
「それはわかってるけど廃棄費用が浮くなら助かるだろ?」
「まあその通りだが、武器はやれんぞ?」
「いらないいらない、模擬弾でも危ないからね」
「ふむ、担当に連絡しておこう。運搬や引き取り場所は自分でやれよ?」
「あいよぉ」
タダでロボットゲットだよ
さてさて、本物に乗るとなるとコロニー内部だと手続きが面倒臭いな
宇宙だと出入りがなぁ
うーん、面倒臭いが手続き相談しに行こう
こんにちはコレコレこういうわけで手続きお願いします
行政の窓口でぶん投げ相談を行うと
「上のものを呼んできます」
何やら大事になりそうな気配
「こんにちは、ロボットをコロニー内で使用したいとの事ですが」
「そうです、ゲームシミュレーターとして使うつもりなんですよ」
「ということは、実際には動かさない?」
「ええ、今の段階ではそうです。将来はプロレスみたいなことさせても面白いかなとは妄想してますけどね」
「そのプロレス、今やってみませんか?」
「あーはん?」
どうやら戦争の最中ロボットの戦闘は娯楽としての効果もあったらしく、コロニー内部で実際に動かしたら賑わうのではという話が立ち上がってるらしい
そういうことならば話は早い
とりあえずロボットはシミュレーターとして置いといて、構想を詰めないと
そっからは忙しくも楽しい日々が始った
コロニーの中心に特別リングを設け、暇人たちにリングネームやキャラ設定を考えさせ盛り上がる見せ方を研究させた
ひと月も経つ頃にはコロニー中心に網の円級ステージが完成した
「さあ、本日よりいよいよ始まります。ロボット同士の熱いぶつかり合い初実況は私市長がお送りします」
市長ノリノリである(笑)
このリングはコロニーの周回運動と同期してるからネットに触れていると遠心力が伝わるし高速移動の手段にもなる
ネットには磁力を発生させており装甲やパーツが外れても取りこぼさない安心設計、また中心に据えてあるので無重力でありコロニーのあらゆる所から観戦できる
いい仕事したぜオレ
「さすが、両者エースオブエース!撃墜数50越えの実力は伊達では無い!!ネットの回転すら利用した高速移動と脅威的な反射でそんな挙動できるのかという技を魅せてくれる」
ほんとな、エースオブエースは真の変態だ
撃墜数なら俺が一番だけどあいつらの後ろに目があるどころか両足の裏についてるような空間把握能力はおかしすぎる
1回聞いてみたんだが
「何となくわかるだろ?」
ものすごい感覚派だった!!orz
他の奴らも似たり寄ったりで理屈ではなく感覚だった
あいつらおかしいよ!絶対天パの同類だよ!!
「両者ダブルノックアウト!!初の対戦はドローだああああああ!!」
市長意外と向いてるな実況
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