私は765プロの最上 静香(もがみ しずか)。みんなは「もがみん」と呼んでいるの。今日は765プロ主催のイベント、通称「原っぱライブ」が開催される日。
「静香ちゃ〜ん!」
「お〜い!」
この子たちが発案者の春日 未来(かすが みらい)と伊吹 翼(いぶき つばさ)。今回のイベントはひとことで表すと「なんでもあり」!出店やゲーム、それにミニライブなど。とにかくアイドルがやりたいことを思いっきりやって楽しむイベントなの。そして…。
米内P「うわぁ、すごいな」
武内P「よくこんなイベント思いつきましたね」
内匠P「ちょっと765プロのアイドルを偵察しようぜ。もっとも、今後の活動の参考になるかはわからないけど」
お客さんも思いっきり楽しむイベントなの…。楽しみかた次第だけど…。
まずは私も出演するミニライブから紹介するね。私と未来と翼、それと他のアイドルも出演するライブなの。
ジャーン ジャジャン
この日のために私たちはたくさん練習したもんね。みんなすごい一生懸命、観客のみなさんも楽しんでくれている。
卯月「うわぁ、あの子たち可愛いですね!歩夢ちゃん♪」
歩夢「ほんと、ラブライブに出てもおかしくないぐらい上手!」
観客1「ん、あれ、歩夢ちゃんと卯月ちゃん?」
卯月・歩夢「「そうだよ」」
観客2「ウソ!?私、ファンなんです!」
観客3「動画観ました!とってもかわいいです!」
あ、あれ?なんだかみんな、ステージよりも観客の女の子を注目しているけど…。
さて、注目してほしいところはステージだけではなく…。アイドルが開く屋台。
奈緒「いらっしゃい、たこ焼き売っとるで〜!」
ひなた「りんご飴、どうだ〜い」
美奈子「ジャンボ肉まん、いかがですか?」
ドナルド「へーい、バーガー売ってま〜す」
エマ「こんにちは。看板娘のエマだよ」
なんか関係ないの混じっているけど…。他にもストラックアウト。
花京院「俺の、幽波絞をくらえーっ!!」ビュオ
ぱこん×9
花京院「ズァッ!」 ズァッ
昴「いま幽霊見えたぞ!!」
……紙芝居コーナーもあり。
環「この豆で、え〜い!」
のり子「うわー、やられたー」
環「こうして桃太郎は、暴れのり子鬼をやっつけたのでした!」
禰豆子「炭治郎が仕組んだことなんだよ。……炭治郎が悪いんだよ」
炭治郎「えっ!?俺が黒幕なの!?」
……ダ、ダンスコーナー。
ルビィ「がんばルビィするよ!!」 謎の動き
……き、救護テント。
風花「いたいのいたいの、とんでけ〜。はい、これで大丈夫ですよ」
麗花「風花お姉さんは、元看護師さんなんですよ。あ、桃子ちゃ〜ん。このガタイのいいオッサンのことよろしくね」
武内P「…お願いします」
桃子「…」
…瑞希ちゃんのマジックショー。
瑞希「…あなた、誰?私にそっくり」
璃奈「…ほんと、鏡の中の自分みたい」
……えっと、はしゃぎまくってるお客さんたち。
五月「私たちは、5人組爆笑コントグループ…」
「「「「「中野家の五つ子です!」」」」」
あれ?アイドルよりも客の方が目立ってない!?とりあえずこれ以上ゲストさんたちに好き勝手やられても困るので、ここらでラストステージ。
未来「本日は来てくださりありがとうございました。これが本日最後の曲になります。「Thank you」」
私たち765プロのアイドルが、ひとりひとりに伝える感謝の気持ち。そんな思いをこめて最後まで歌った。
「「「ありがとうございました!!!」」」
今日のイベントは楽しかった。なぜなら私たちが力を合わせて開催したイベントだもん。ただ…。
静香「なんだろう、この敗北感…」
終わってみればお客さんの個性や行動が圧倒的に凄かったこと、そればかりが頭に残った。
〜イベント終了後〜
米内P「オレもバイトとか始めたら、動画配信のヒマが無くなるぐらいクタクタになりますか!?」
星梨花の父「えっ、えっと、君は疲労(ひーろー)になる」
星梨花(パパ、その男の子はどこの子ですか…)