まさかこのセリフを伏線にしようとは……。
四季「みなさんこんにちは。スクールアイドルグループ「Liella!」の若菜 四季です」
前回、私はカタツムリの寄生虫について調べていたけど。あれはあまり評価がよくなかった(かもしれない)。この物語を書いてるやつも実際に画像を見て気持ち悪いと思ったし、ひょっとしたらみんなも見たんじゃないかな?もしそうだったらごめんね。
四季「それで今回はカイコについて学ぼうと思う」
この物語は一応「アイドルマスター」の小説だ。私だけで進めてもいいのだが、それだと「ラブライブ」のキャラが解説するだけの話になってしまう。
四季「そういうわけだから、今回はこの2人をゲストに呼んだ」
「島村 卯月です♥︎」
「上原 歩夢です♪」
悪く言えばあざとい、よく言えばとびきりキュートなこの2人といっしょに学んでいこう。
四季「まず、歩夢ちゃんと卯月ちゃんは虫さんのことは好き?」
歩夢「まったく」
卯月「興味ないです」
そ、そんなあっさりと言わなくても…。いやでも逆に考えるんだ、「教えたら興味を持ってくれる」と。
四季「そんな2人にはね、「カイコガ」のことを教えようと思う。かわいい見た目だから興味を持ってくれると思う」スッ
さて、私はスマホを取り出し実際に画像を見せた。これで「キモい」とか言われたら今回のエピソード即終了になっちゃうけど…。
歩夢「うわぁ、モフモフでかわいい!」
卯月「すご〜い!つぶらな瞳がキュートです!」
あ、気に入ってくれたみたい。だからもうちょっとだけ続行。
四季「カイコは漢字では「蚕」と書くんだ。人間が絹をとるために「クワコ」というガの一種を品種改良したといわれているの」
歩夢「絹?あのお洋服とか使う?」
四季「そう。幼虫が吐く糸が絹になるの。カイコの特徴はさっき2人が言ったつぶらな瞳とモフモフボディのほかにも…」
・主に幼虫はクワの葉を食べる
・成虫は口が退化して食べることができない
・羽はあるが飛ぶことはできない
・寿命は短く、セミ以下とも言われている
四季「だいたいこれぐらいかな。人間の管理下じゃないと生きていけないんだ」
卯月「へぇ、じゃあ野生だと生きていけないんですね。そういう生き方しか"できなくなった"と言ったほうが正しいのですかね」
そうなんだ、環境に適応するために進化したとはまた違う。だから人の手で守っていかないと生きていけない。
歩夢「そうか、じゃあ私たちがあの子たちのためにも何かやれることをしなくちゃ」
卯月「絹をとるためももちろんなんですけど、私たちがあの子たちが生きていくためのことが必要なんですよね」
これでこの2人もちょっとは虫についてちょっとは興味を持ってくれたかな。「虫さんを生かす」というのは、虫を研究するにはとっても大切な考えだ。死んじゃって絶滅とかでもしたら生態の調査もできないしね。みんなももし虫を調べたいと思ったらそのことに気をつけてほしい。ただ…。
四季「今回はまじめに解説ばっかしてたから、ギャグがほとんどない。どうしよう…」
〜後日のこと〜
歩夢ちゃんと卯月ちゃんがライブでデュエット曲を歌ったのだが…。
ゴオオオオオオオ
メイ「うお〜!?空の彼方からでっけぇガが〜!?」
四季「落ち着いてメイ。昔からガは美少女の歌声に反応すると言われているから」