DDアイドルマスター   作:layRa

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ヨルさんの口調をちょっと変更しました。
(本来は敬語で話す)



フォージャーさんちの(お母さんの機嫌を損なわせない)大作戦

朝起きたら、そこはマンションの外だった。オレと内匠先輩と武内先輩はダンボールの中に捨てネコのように捨てられていた(ご丁寧に箱には拾ってくださいの文字まで)。どうしてこうなったんだろう、オレたちはフォージャーのおばさんのところに夕飯を食べにおじゃましただけなのに…。

 

武内P「米内P、それがいけなかったのではないのでしょうか?」

米内P「え?どれのことですか?」

内匠P「いや上の文、読み返してみろ。向こうの奥さんのことを「おばさん」呼ばわりしたことが原因だと思うぞ」

米内P「そうなのかなぁ…」

 

 

 

 

 

さて、話は数時間前のこと。オレが散歩をしていると…。

 

?「あらあなた、いつもお買い物に来ているわよね?」

米内P「あ、こんにちは。フォージャーのおばさん」

 

この人は「ヨル・フォージャー」さん。オレの姉ちゃんのママ友で普段はスーパーのパートをしている。

 

ヨル「あらぁ、元気にあいさつできてえらいわね。そうそう私ね、最近料理の練習しているのよ。よかったら今夜、おうちに来てくれないかしら」 ピシッ

 

この「ピシッ」という音はなんだろう、とにかくオレはフォージャーさんちに招待された。ついでで先輩たちもいっしょに。

 

 

 

 

そうしてオレたち3人はフォージャーさんのおうちにおじゃました。

 

米内P「おじさんおばさん、アーニャちゃんにボンドちゃん。こんにちは」

ロイド「え、ええ、こんにちは…」プルプル

ヨル「いらっしゃい」プルプル

アーニャ(ちちとははがいまにも激おこぷんぷん丸!!)

武内P「本日はわざわざありがとうございます」

内匠P「これつまんないものっすけど、ひまなら家族みんなで観てください」

 

内匠先輩が取り出したのはDVDディスク。よそのおうちに招待されたときは手土産とか大切だからね。

 

内匠P「男同士がはだかでぶつかり合う、名作「ガチムチパンツレスリング」のDVDです!」

ロイド「興味ないな…(そ、そうですか…)」

 

つまらないものではなく、くだらないものを渡されたためロイドさんの言いたいことと心の声が逆になってしまった。

 

ロイド「それよりもそちらのお兄さんとお父さん、ちょっとよろしいですか?」

 

あれ?ロイドさん先輩たちを部屋の隅に連れて何を話すんだろう?

 

 

 

 

 

 

ロイド「おふたりには、彼にあまり私の妻を刺激させるような発言をさせないようにしてもらいたいのですが…」

武内P「わかりました」

内匠P「つっても、もう手遅れだと思うっすけどね」

 

 

 

 

ヨル「はーい、おまちどうさまー」

米内P「これ、ヨルさんがつくったの?見た目すごいけど…」

 

これは野菜を焼いたのかな?なんだか色鮮やかに変色しているけど…。

 

バタッ バタッ

 

米内P「あれ?先輩?」

 

どうしたんだろう?突然2人ともテーブルの上で寝込んで…。そんなにお腹いっぱいになったのかな?

 

米内P「じゃあオレも一口、あむ」パク

 

…………なにこれ。はっきり言って。

 

米内P「見た目はあれだけどめちゃくちゃうまい!」

ヨル「そうなの!?それはよかった!」

アーニャ(こいつ、ガチでははの手料理うまいとか言ってる!!)

 

どうもオレはいわゆる味音痴ってやつらしく、なんでもかんでも「うまい」のひとことで済ませちゃうんだ。オレが食べるわけじゃないけど、グルメ番組のロケには一度も呼ばれなかった。

 

ロイド「今日はもう遅いから泊まっていったらどうだい(こんな真夜中に小さい子をひとりで帰らせるのも不安だし…)」

米内P「えっと、オレはどこで寝たらいいのですか?」

 

普通はソファーだろうな。だけど先輩たちはどうなるんだろう、するとヨルさんが…。

 

ガシッ ポイポイ

 

どこにそんなパワーがあるのだろうか、先輩たちを鷲掴みにした後窓から外へ放り投げた。そして…。

 

ガシッ

 

ヨル「まぁぼうや、お母さんといっしょに寝たいの?甘えん坊さんねぇ」メキメキ

米内P「いやあのものすごい握力で掴んできて、頭を握りつぶされると困るんですけど。それにせっかくの家族団らんを邪魔したらまずいですよ。ん、団"乱"?団"蘭"?どう書くんだろう?」

ロイド「"団欒"ね。でもそんな気をつかわなくてもいいのに」

アーニャ(だがアーニャは知ってる。ははと寝ると命がいくつあっても足りないということを…)

 

そしてオレはダンボールを3箱(大箱2つ、小箱1つ)を持ってマンションの外に出た。武内先輩と内匠先輩を中に入れるのは大変だったが…。

 

 

 

 

米内P「そんなこんなで朝を迎えた」

内匠P「待て待て、おまえだけに原因があるかどうかもわからなかったじゃねえか。冒頭で"どうしてこうなった"とか言ってたじゃねえか」

米内P「そうだったかな?」

武内P「この「拾ってください」の文字も米内Pが書いたのですか?」

米内P「そうです、誰か親切なひとに拾ってもらえるんじゃないかって」

内匠P「それは無い。それにしてもひどいメシだったぜ!あの奥さんかなり美人なのに、ヘドロみたいな味と見た目の料理なんか出して…」

 

シュタッ

 

ヨル「なにか言ったかしら…」ゴゴゴゴゴ

武内P・内匠P「「いえなにも…」」

 

 

 

 

 

 

 

 




米内P「てか、今回はボンドのセリフが無かったね」
ボンド「ヴォフ!」
米内P「せっかくの後書きなんだからなにかおもしろいことでも言ったらどうかな?」
ボンド「ヴォフ?」
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