この前のことだった。私が散歩をしていると…。
ブォンブォーン
「ヒャッハー!」「水だ、食料だー!!」
四季「というわけで、街中で暴走族を見かけたから今回はバッタの生態についてみんなで学ぼうと思う。そして今回のアシスタントはこちら…」
拓海「こんにちは、現在はオートレーサーの向井 拓海です。………って待て!!」
いや「待て」と言われても、なにか気に入らなかったのかな?
拓海「なんであたしを呼んだんだ!?…まあ理由はわかっているけど、まあそういうニチアサヒーローがあるしな」
四季「だったら話がはやい。でもひとりじゃ不安だろうからもうひとり呼んでおいた」
メイ「米女 メイです。……って元ヤンの向井さんじゃねえか!?」
拓海「こんなとこで現役ヤンキーに出会うとはな……」
ああ、やはり彼女たちはヤンキー同士で相性が良さそうだ。さて、そろそろ本題に入ろうかな。
四季「ところでふたりはバッタがどんな虫か知ってる?」
拓海「草むらとかにいるやつだろ?」
メイ「緑だったり茶色だったり」
そうだね、だいたいそんな感じ。そして他の特徴といえば……。
・後ろ脚が発達していて、大きくジャンプできる
・体が前後に長く触角が短い
・サナギにはならず、幼虫から成虫に変化する
・メスのほうが大きく、オスは小さい
・主に稲などを食べる
・胸部と腹部の間に耳がありそこから音を聞く
四季「そして人間の自由と平和のために…」
メイ「おい、でたらめなことを言うな」
さて、ここからはみんなが知らないような凄いことを紹介する。みんな冒頭のセリフを覚えているかな?
拓海「街中で暴走族の集団がヒャッハーしてるのを見かけてバッタのことを思い出したんだっけ?」
メイ「それで今回のテーマはバッタの生態」
四季「そう。そしてバッタの最大にして最悪の特徴は………、大量発生」
そう、大量発生したバッタがその地に生息している植物を食べ尽くしてあたり一面を更地にしてしまうというもの。そのため砂漠化などの問題も発生する。例えるなら一歩間違えれば、例のバッタのヒーローも悪の組織の一員になってしまうというもの。
メイ「えっ!?そんなにすごいのか!?それで大量発生の原因はいったい…」
四季「原因はわかってない。そしていくらか対策方法はあるけど完全には対処しきれていない」
この問題は現実にも起きている。こればかりはいくら強くたって私たちアニメのキャラでも完全にはどうしようもできないよ。ほらいまにも……。
ドドドドドド
拓海「ん、なんだ?」
メイ「ついにここにもバッタの魔の手が!?」
土煙を上げて迫ってくる大量の何か。その正体は……。
「イー!!」「イー!!」「イー!!」
黒い全身タイツに身を包んだ戦闘員のみなさんだった。街中で奇声を発し元気に跳ね回るその光景は、はっきり言って私から見れば異様な光景としか言えなかった。
四季「よくあんなこと恥ずかしがらずにできるな」
メイ「おい、それは言ってやるな…」
拓海「お約束ってやつだからな…」
・偽物
・まがいもの
・パチモン
・イミテーション
・劣化コピー
拓海「これみんな"バッタモン"と同じ意味なんだよな」