マリン「船長の」
文香・マリン「「活動記録(?)」」
Ahoy!またまたマリン船長だよ!最近入ったスタッフの文香ちゃん。お世辞にも優秀とは言えないけど、それなりに雑務を頑張ってくれている。たまに他のタレントの子も手伝ってあげたり、船長とゲームの協力プレイもやってくれる(腕前は上手とは言えないけど…)。そんな文香ちゃんから…。
文香「あの船長、船長はレッドですよね?」
マリン「うん、レッドだね」
文香「私はもともと5人組の海賊団、後からひとり増えて6人組の海賊団だったんですけど…」
マリン「う〜ん、そうか…(百獣海賊団ではないよな…)」
文香「今後私たちは色が増えることはないんですか?」
この子なら絶対に聞いてくると思った。船長も一時期そういうこと考えていたけど、今は思ってない。そしてその理由は特に無い。
マリン「ほら、百獣海賊団にもいたんじゃないのそういう人。キングとかヤマトとか。彼らブルーとかシルバーとかやってくれそうじゃん」
文香「私いわゆる陰キャでしたから、ろくに幹部の方と話すことなんてできなかったですよ」
あ〜たまにいるんだよな。宴でも楽しそうにしないやつ。そういうやつに限って「お前もう船降りろ」とか言われるんだよね。ただ、文香ちゃんはそれなりに実力と経験があったから追い出しづらかったんだと思う。
文香「だから、いまこの時点で探しましょうよ」
マリン「あ〜、しばらくは2人でやってみない?」
文香「えっ、どうしてですか?」
マリン「いや、いきなり5人も揃えるのもストーリー的にどうかと思うし…」
何を言っているんだろう、船長は…。ちょっとメタい言い訳なんかして納得してもらおうだなんて…。
それから数日後…。
未央「こんにちみお〜!バーチャルパッション系アイドルの本田 未央だよ〜!」
武内P「だいぶ様になってきましたね。本田さん」
文香「そうですね…」
いつもみたいに真面目に仕事しているけど、なんだか納得いってない様子だった。そんな彼女に船長がしてやれることは…。
マリン「あのさ文香ちゃん。ちょっと歌ってみた動画を撮ってくれる?」
文香「な、何を言っているんですか?」
ほんと自分でも何を言っているんだろ…。こういう企画って普通は多くのスタッフと話し合った結果、成立するようなものだけどさ…。
マリン「あのさ、文香ちゃんに少しでも懐かしい気持ちになってもらいたいんだよ。あ、迷惑だったらやらないけどさ…」
文香「えっと、つまりは、どういうことですか?」
お、食いついた!このまま話を進めよう!
マリン「えっとね、船長がセンターで5色の5人で合唱するの!」
文香「おもしろそうですね。ちょっと上に相談してきます。船長も協力してくれそうな方、集めておいてください」
さて、企画は順調に進んだ。上からもOKをもらえたし、メンバーも揃った!…ってときに大事なことを思い出した。
みこち「バーチャルエリート巫女、ピンクの"さくらみこ"です!」
すいちゃん「バーチャルアイドル、ブルーの"星街 すいせい"です!」
スバル「しゅばぁぁぁぁ〜!イエローの"大空 スバル"でぇーす!!」
マリン「…」
文香「どうしたんですか船長、早く始めてください」
ノリノリで進めていくうちに忘れていた。いまここには4人しかいない。つまりは1色足りないということだ。そう…。
マリン「うちの事務所、グリーンの子がいない…」
文香「いや、グリーンがダメならブラックでもいいですよ。ほら、クールでかっこいいイメージがありますし…」
マリン「…そうだよね、改めて別の機会にやろう。というわけでみんなお疲れ様」
みこち・スバル・すいちゃん「「「はーい」」」