九英雄と五芒星~転生剣士と九つの星々-NEXT WORLD-~   作:弥生の一矢

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登場人物

イータside
王女(イータ) カザナミ(ベガ) ソラ(邪神)
??? ??? ??? ??? ??? ???
ジュピター(よもぎ(女)) マーズ(龍虎)

伝説所持者side
リムル カザナミ

九英雄side
ソラ ???(未来) ???(未来) ソラ(未来)


第10章 未来からの使徒
第39話 星の軍勢


ゼノを消されてから、数週間が過ぎ、力を抑え込むことに成功したベガとイータは邪神に能力の使い方を聞きつつ、より強くなっていた。

 

イータ「邪神、今は何を作っているのですか?」

邪神「これか?これはホムンクルスだ。ジュピター…よもぎとかのクローンと同じ類いの物だ」

イータ「なんかどことなく私に似てますけど…」

邪神「だろうな。なんせ、コイツは未来の王女のクローンだからな」

ベガ「お前の話だと、ゼノを圧倒してたと」

邪神「あぁ、アルタイルの力もあるだろうが、明らかに強すぎた感じだった」

 

邪神は最後の調整のためにゼノの剣とホムンクルスである未来の王女のリンクを完了させる。

 

邪神「どうだ?動けそうか?」

???「あ、はい、問題ありません。マスター」

イータ「スゴいじゃない。ただ…」

ベガ「そうだな。イータ、頼めるか?俺は邪神と外に行く」

邪神「ん?どうした?」

ベガ「言われねぇとわかんねえのか!来い!こっちに!」

 

邪神はベガに引きずられて、部屋の外に連れてかれる。

 

???「あ、マスター、待ってください」

イータ「貴女はこっち」

???「え?」

 

王女のホムンクルスは邪神を追おうとしたがイータに静止される。

 

イータ「貴女をそのままに私はできない!」

???「?」

イータ「なんの事かわからないようね。仕方ないわ!無理矢理にでも!」

 

それから数分後

 

???「いいんですか?イータ様」

イータ「やっぱり、私にそっくりなだけはあるわね。サイズがぴったりだったわ」

???「ですが、私なんかがこんな服…」

邪神「似合ってるじゃないか」

 

ホムンクルスは邪神に褒められるとパァーっと笑顔になる。

 

邪神「そうだ。名前がまだだったな」

イータ「カノンなんてどう?」

邪神「あぁ、良さそうだな。お前はこれから"カノン"だ」

カノン「ありがとうございます。マスター!イータ様」

邪神「さて、イータ」

イータ「どうしたの?」

邪神「未来にはまだ使者がいるんだよな?」

イータ「えぇ、いるわ。今、呼び寄せてるとこよ」

邪神「私は八英雄のホムンクルスを再度作り直す。ジュピターとマーズを呼んでくれ」

ベガ「俺が呼んできてやるよ」

 

その後の行動は早かった。

邪神はホムンクルスのよもぎと龍虎に擬似伝説の武器を作り、渡し、すぐさま残りの6人も蘇(つく)った。だが、2人だけどうしても蘇れなかったが、それらのホムンクルスは第四次職に到達しており、凄まじいオーラを放っていた。

 

Rebellion-EXver-

デジサイバネス・ジ・ウィザード

 

ユキノシタ(女)

パーフェクト・ジ・ウィザード

 

龍虎(覚醒)

インビジブルブレイク

 

ΕΛΠΙΣ(堕天使)

ホーリーウィザード-Darkness-

 

死神ましろ

インビジブル・ド・ダークナイト

 

純白のクロ

ドーン・ダークネス

 

邪神「くそ!どうしてだ!奴らは俺が育ててやったようなものだ!何故蘇れない!」

ましろ『やっぱり、あの二人は生まれなかったみたいだな』

邪神「どういう事だ」

ましろ『あの二人は未来ではこの世界にはいないんだ』

リベリオ『異次元にいるから死んでないんだよ』

邪神「な…に…!?この体の記憶では全員始末してある事になってるはずだ」

リベリオ『邪神、お前と同じだ』

邪神「同じ…だと?」

ましろ『あぁ、俺とコイツでアイツらの残像を作り逃がした』

イータ「あら、知らなかったのね。kumaとひよこは異次元から出られない代わりにまだ生きているわ」

邪神「ちっ!カノン」

カノン『はい!マスター』

邪神「クリエイティブウィザードの武器を出せるか?」

カノン『少々お待ちください』

 

カノンは精神統一を始める。

少し経つとカノンと邪神の間に魔法陣が現れる。

 

ジジ…ジ…ジジ…

 

カノン『こちらですか?マスター』

 

カノンの手には大きな鎌が現れる。

 

邪神「流石だ。よくやった」

 

邪神はカノンの頭を撫でる。

 

カノン『えへへっ』

イータ「(あの子、もしかして、ゲームマスターなの!?)」

邪神「そうだぞ、イータ。カノンは俺とべガと同じ、ゲームマスターだ」

イータ「(考えを読まれた!?)」

ベガ「へぇ〜、それにしちゃあ、俺らと何処か違うような気がするな」

邪神「カノンは伝説の武器を扱えるんだよ」

イータ「(え!?心読まれたことは全スルー!?それより)なんですって!?あの厄介な九英雄の装備が扱える!?」

邪神「お前もそうだが、ソラもわかりやすい。あぁ、正確には"弥生の能力"を組み込んである。どの装備でも扱えてしまうんだ。実際、俺より強いだろうな」

べガ「カノンが俺らの中で1番強いってことか?」

イータ「そうなるわね」

 

邪神はカノンに指示を出すと、鎌を振り下ろす。

そこに異次元が現れる。

 

kuma(未来)「ひよこさん、ここでの生活にも慣れましたか?」

ひよこ(未来)「まさか、出れなくなるなんて思ってなかったもんなぁ。能力が使えなくなったの?」

邪神「その答えは俺が答えてやるよ」

 

二人は声がする方に振り向く。

そこには二人のよく知る人物が少女を連れて立っていた。

 

kuma(未来)「ソ…ラ…ちゃ?」

ひよこ(未来)「待って!kuma」

kuma(未来)「どうして?」

ひよこ(未来)「私達の事をソラは知らないはずだよ」

kuma(未来)「そうだった……私達より先に無力化されてたんだった」

邪神「まぁ、隠す気もねぇんだけど、俺はお前らの宿敵の邪神様だ」

 

カノンは腕組みをしながら、何回も頷いている。

 

邪神「コイツは俺の最高傑作のホムンクルスだ」

ひよこ(未来)「ホムンクルス!?"エンディミオン王女"の!?」

kuma(未来)「そんなことより、なんでアンタがここにいるの!?」

邪神「カノンはな。全ての武器を扱える"永遠の冒険者"の上位互換なんだよ。だから、お前と同じ鎌を取り出し、ここに来た」

カノン『お姉ちゃん達も私達と一緒に来るんだよね?』

kuma(未来)「行かないに決まってるじゃない!」

ひよこ(未来)「kuma、ついて行くのも手かもよ?」

kuma(未来)「何言ってる…の…」

 

kumaがひよこに振り向くとひよこの眼は焦点が合っていない。

 

kuma(未来)「邪神!ひよこさんに何をしたの!?」

邪神「ホント、お前達は状態異常にかかりづらくていかんな。だが、俺は何もしてねぇぜ?」

カノン「ねぇ、貴女も行こ?」

kuma(未来)「私は…私は!ソラちゃんだけについて行…」

 

その後、未来のkumaの手と繋ぐカノンの姿が確認された。

そんな事が敵側で起きている時にソラはというと、リムルやカザナミに呼ばれ、テンペストに来ていた。

 

天「来たけど、なんかあるの?」

リムル「いや、この前、お前らの未来のやつが来たろ?」

カザナミ「あぁ〜、すごく強かったよね〜」

リムル「どうやら、カザナミとソラは同じ職だったらしいんだよ」

天「え?でも、そっちの世界には4次職や上位特殊職はないのよね?」

リムル「あぁ」

カザナミ「ソラさんは"永遠の冒険者"だっけ?私もコレになるの?」

リムル「いや、違う。未来のソラの話はこうだ」

 

天(未来)「アルタイルを極シ者は称号として"ゲームマスター"を手に入れる。私もカザナミも持ってるわ。あの王女は知らないけどね。たぶん、持ってるわ。あと、アルタイルはその人の元々の職に既存して変化するの。カザナミが弓を扱うようにね。私は称号と共に職も"GM-ゲームマスター-"になってるわ。その職は全ての4次職と全ての最上位特殊職のスキルを自由に使えるのよ。あ!時間ね。この時代の私はたぶん、もう称号は持ってるはずだから、あとは極めなさいと言っておいて。じゃあね、リムルさん」

 

リムル「とまぁ、こんな感じだ」

天「そうね、称号ならあるわよ、カザナミさんは?」

カザナミ「私は………無いわね」

リムル「どうやら、永遠の冒険者は見習い職らしいんだよ」

天「やっぱりね…」

リムル「気付いてたのか」

天「私、みんなに因子を分け与えた人なのよ?みんなより強くないとおかしいじゃない。なのに弱いのよ?」

カザナミ「(いや、充分強いと思うけど、アレで弱いって)」

 

to be continue…




次回:リムルが話した内容は「永遠の冒険者」についてだった!?敵側にはホムンクルスで構成された九英雄が現れていた。

敵側のDIT、ΕΛΠΙΣ、ましろ、シロに新たに4次職を追加しました。若干違うのはホムンクルスだからです。kumaとひよこの4次職は考え中です。次回をお楽しみに
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