九英雄と五芒星~転生剣士と九つの星々-NEXT WORLD-~   作:弥生の一矢

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登場人物

九英雄side
ソラ DIT ΕΛΠΙΣ 龍虎 ましろ kuma ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ???

イータside
プルート(邪神) カノン(覚醒) イータ ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ???

ゼノside
ゼノ(カザナミ) ゼノ(???)

伝説所持者side
カザナミ

王女side
王女 水篠旬



第45話 異世界の転生神

ガキン!

キンキン!ギィン!!

 

ゼノ「貴様!何故、その武器を持っている!?」

天「聖帝パラディンの事?それとも、Altair=LEGENDのこと?」

ゼノ「聖帝パラディンの事に決まってるだろ!それにしても、なん…だと…Altair=LEGENDが使えるだと…」

天「使えるか否かなら今は使えないわ。でも、この職を極めれば使えるのは間違いない」

ゼノ「だが、貴様、全力じゃないな?」

天「そ、そんなわけないでしょ!」

龍虎「ソラ!自分に合わせろ!」

天「うん!ツイン・リミテッドオーラ」

 

ブワッとソラと龍虎に赤いオーラが現れる。

 

ゼノ「くっくっくっ…ソラ、無理をするな。楽になって、俺の物になれ」

天「うるさい!"魂変換:聖騎士魂"skill:因子選択【狙撃手因子】龍ちゃん!」

ゼノ「チッ…魂変換まで使えるなんて知らねえぞ」

龍虎「あぁ!"剣聖の集中・極"」

ゼノ「ぐぅっ!?(チッ…行動不能効果か厄介だな)」

天「聖帝パラディン!神姫スナイパー!合体しなさい!」

ゼノ「な…に…!?その能力はカザナミ以外使えないはずじゃないのか!?」

天「聖神エンペラー!!行くわよ!聖印斬!」

 

ゼノをソラが斬るとそこに十字の紋章が浮かび上がり、浄化効果が現れる。

 

ゼノ「ぐ…くぅ…」

 

バシィン!とカザナミが2つに分かれる。

 

カザナミ「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

ゼノ「チッ!まぁいい。貴様の能力の大半は俺が扱えるみたいだからな」

天「カザナミさん、大丈夫!?」

カザナミ「ありがとね。シュウガとかは大丈夫そう?」

天「はい。エルちゃんがルリさんの力を引き継いだおかげで戦局は変わってますが」

カザナミ「ローゼンも記憶がおかしくなってるわよね?」

天「そうですね。ゼノを倒せば何とかなるとは思うのですが」

カザナミ「アレは私自身でもあるわ。注意しなさい」

天「はい」

龍虎「ソラ!油断するな!」

ゼノ「余所見とは余裕だな?ソラ」

 

ゼノがソラの真横に現れる。

ソラの左肩にトンと手を置く。

すると、ブワッと左肩から左手までが黒く染まる。

 

天「!?」

 

ソラは振り払う様にゼノから遠ざかるが、左腕が全て真っ黒に染まってしまう。

 

天「(この左腕全体が私の一部じゃないみたいに脈打ってる…)」

カザナミ「大丈夫?ソラさん」

天「一応、大丈夫そう(左腕は使わない方がよさそうね…)」

ゼノ「くっくっくっ」

天「何がおかし…ゴフッ?!…え?」

 

ソラが応えようとした瞬間にソラの左腕にソラが殴られる。それと同時に吐血してしまう。

 

天「くっ…(絶対、直接触ったらやばいはず…左腕を止める方法がない…)」

ゼノ「フハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \!!!そらそらぁ!」

天「うっ!グゥッ!がふっ!ゴフッ!」

 

ソラが自分の体の一部に殴られている時、イータ側で動きがあった。

邪神がソラを手に入れるべく動き出したのだ。

 

プルート『そろそろ、私が出るかな?』

カノン『マスター、気をつけてくださいね』

イータ「勝算はあるんでしょうね?」

プルート『はっ…そんな事か…問題なんかねぇよ』

イータ「その体もどうやらアンタにようやく服従したみたいだしね」

プルート『あぁ、流石、ソラだな。反発が凄かったが、私はソラでもあるからな。問題なく押さえつけれたわ。カノン、この数日で大分動きに無駄が無くなったな』

カノン『はい。ありがとうございます。ゼノさんとベガさんの仇をうってください』

プルート『あぁ、またな。skill:強制転移!』

 

ピュン!

 

イータ「行ったわね。カノン、アレ、作るわよ」

カノン『はい』

 

イータとカノンは建物の奥に進んで行く。

邪神はミナウラ近郊の森にテレポートしてきた。

 

プルート『ここも懐かしいな…といっても薙鎖としての記憶だがな』

???「ソラが危ない気がして、kumaと向かって正解だった」

kuma「それ、未来のソラちゃでしょ?許さないよ?邪神」

プルート『ハッハッハ…まさか、ましろ、kuma、お前らごときに私が止めれると思っているのか?』

ましろ「思ってないから、助っ人も呼んでる」

プルート『はっ?誰をだ』

 

ヒュン!

ガキィン!

 

王女「なっ!?これを止めるんですか!?」

ましろ「(旬、ソラを頼む)」

水篠「(あぁ、わかった)」

プルート『ほう…エンディミオン王女自ら戦場に立つか(動きを知ってるから反応できたが、これはカノンに感謝だな)』

王女「ソラさんを失う訳にはいきませんからね」

プルート『私自身でもあるから複雑な心境になるな』

ましろ「お前には言ってねぇんだ!」

kuma「さっさと消えてよ!」

 

ドカァン!!

 

天「ぐうっ!?」

ゼノ「おいおい、防いでもいいんだぜ?」

ましろ「なっ!?カザナミが敵になってる!?」

龍虎「すまねぇ、奴はカザナミじゃない。ゼノだ」

kuma「嘘!?倒したんじゃないの!?」

プルート『ほぅ…この時代のゼノか。中々、面白い能力を持ってるみたいだな?』

天「(仕方ない…このままじゃ、ゼノを攻撃できない。触るしかないわね)」

水篠「少し待て」

天「旬さん!?どうして、ここに」

水篠「姫さんの護衛みたいなもんだ。必要はないがな。それで…ふむ…なるほど」

 

旬がソラの左腕に触れると黒いモヤが左腕から旬に移る。

 

天「あ…ちょっ…」

ゼノ「な…に…!?」

天「大丈夫なんですか?旬さん」

水篠「あぁ、問題ない」

 

旬についてた黒いモヤが浄化される。

 

水篠「俺は健康的な心体というパッシヴスキルを持ってて、数秒で解析し、毒となるもの等を分解しちまうんだ」

天「ほっ…なら大丈夫そうですね」

ゼノ「チッ、ソラをあと少しで手に入れれたと思ったのによ」

天「残念だったわね。というか、なんで、アンタがいんのよ!邪神。呼んでないわよ!?」

プルート『ソラある所に私有りだろ?今更じゃないか』

天「なに、恋人みたいなこと言ってんのよ!ぶった斬るわよ?!」

プルート『おぉおぉ、威勢がいいな。会わない間にずいぶん、強くなったみたいだな』

ゼノ「おい、邪神。その体、よこせ」

プルート『よこせと言われてもなぁ』

ゼノ「まぁ、いい」

 

ゼノは邪神に触れるとスゥーッとゼノの姿は邪神に溶け込んでいく。

 

ゼノ(プルート)「『フハハ八八ノヽノヽノヽノ \最っ高だなぁぁぁあ!!』」

天「うっわぁ…出来るとは思ってたけど、禍々しすぎ…」

水篠「ベル、ソラを回復しろ」

ベル「はっ、仰せのままに。ご無事ですか?」

天「ごめんね。ありがと。まさか、自分で自分を殴る事になるなんて思ってなくて、全く対策してなかったよ」

水篠「侵食系か…厄介だな。ソラ、お前は油断しすぎなとこがある。この前、直せと言ったろ?」

天「そんなこと言われても、気をつけてるんだけどなぁ」

水篠「そういうところだ。まぁ、いい。今回は俺も一緒に戦ってやる」

ゼノ「『貴様に用はない。いでよ』」

 

ゼノが手をかざすとそこに魔法陣が現れ、誰かが召喚されてくる。

 

水篠「チッ…そのやり方、俺の時代の奴らと同じか…だが…」

???「旬…くん?」

水篠「なっ!?意思を持つのか!?どういう事だ!?ただの土人形じゃないのか!?」

王女「(珍しい…あんなに取り乱す旬さんなんて…)」

ゼノ「『くっくっく…コイツは面白い。邪神の力で土人形に未来で死んだやつの意思を宿せるとは』」

天「やり方が汚いわよ!?」

ゼノ「『俺は悪党だぜ?褒め言葉として受け取ってやるよ。なぁ、ソラ?』」

天「くっ…(今の私で邪神と融合したゼノに勝てるのかしら…)」

 

旬が召喚された者と対峙していると、龍虎やDIT、ΕΛΠΙΣ、ましろ、kuma、王女の前に魔法陣が現れる。そこから召喚されたのはよく知る人物たち。

 

???『おいおい、邪神。まだ早いんじゃないのか?』

???『仕方ないですよ、DITさん。この時代のソラさんが覚醒したらしいですから』

???『言っといてなんだが、どのくらい強くなったか見せてくれよ、ソラ』

???『ソラちゃ、ホントは戦いたくないけど、倒したら、家に飾ってあげるね?』

???『え?マジ?それ、怖すぎですよ?kumaさん』

DIT「な…にぃ…!?」

龍虎「くそっ!これじゃあ、ソラを助けれねぇ!」

王女「なんなんですか!?貴方達ソックリですけど!?」

ΕΛΠΙΣ「この人達は未来の私たちです」

ましろ「チッ…私達のホムンクルスとか頭おかしいんじゃねえか?!」

kuma「アンタみたいな偽物にソラちゃは渡さないよ!?」

 

現れたのは未来の八英雄。

DIT、ΕΛΠΙΣ、ましろ、kuma、龍虎、ひよこの6名。

 

DIT『この前からどれくらい成長したのか。楽しみで仕方ないんだ』

DIT「余裕かましていられるのも今うちだ。覚悟しろよ?この"陸龍槍"で撃ち落としてやるから!」

ましろ『そうそう、その槍だよ。その槍、なんなんだよ』

ましろ「アレはお前らが持てないやつだよ!」

ΕΛΠΙΣ『そんなの関係ないです。貴方方は私たちの過去』

ΕΛΠΙΣ「なんで戦わなきゃ行けないの!?」

龍虎『みんな思うところがあるみたいだぞ?』

龍虎「関係ないな。どうせ、一撃でほぼ決まりだ。力量も測れないやつらじゃない。ましろ、代われ」

ましろ「な!?またか!?いいけどさぁ」

ましろ『いいのか?龍』

龍虎『構わないさ』

王女「それで?私の相手は貴女?」

ひよこ『そうなりそう…ね?!』

王女「あら…これを避けるなんて、漣猫と同じという噂はホントのようね」

ゼノ「『解析完了』」

 

ゼノの姿が薙鎖へと変わる。

 

天「なっ!?どうして、その姿になれるの!?」

ゼノ「『唯一無二とか言う気か?邪神の記憶を読んでお前の記憶も今、読んで、再現しただけだ。お前の得意分野だろ?ソラ』」

天「くっ…(ダメ…威圧で押し負けたら、まだ、制御しきれてないスキルが暴走しかねない)待って!今、私の記憶を読んだって言った!?ミオンちゃん!まずいよ!記憶を読まれた!」

王女「えぇぇ!?」

ひよこ『手がお留守ですよ!』

王女「うわっとぉ」

ひよこ『チィィ、今仕留めたと思ったのに!』

???「行きますよ、ツバメ」

ツバメ「はい!ぴよりん様」

 

ガキン!!

 

ひよこ『なっ!?』

ぴよりん「お嬢さん、コイツの相手、俺らが変わるぜ?」

王女「いいんですか?」

ツバメ「はい。こんな機会、またとないので。ひよこさんを叩き潰します」

 

ゼノ「『どういうことだ!?ここら周辺は強力な結界を張っていたはずだ』」

???「そんな物、叩き割ってあげたわよ」

ましろ「琥珀!?お前、いつからこっちに来たんだ」

琥珀「さっきです。ましろさんが泣き叫ぶ声がきこえたので」

ましろ「泣き叫んでねぇわ!」

ましろ『これは厄介な相手が増えちまった』

琥珀「アイツも来てるわよ?ただ、どうやら、ブチギレてるみたいだけど」

 

???「てめぇだな。俺のマスターをこんな目にしたのは」

天「なっ!?アンタ、なんで、ここにいるのよ!?塔の管理は!?」

???「椿と蒼とクロに任せてきたわ」

天「クロ!?言うこと聞いたの!?」

???「それにしても、相手が邪神って聞いてたが、お前、誰だ?薙鎖の皮なんか被ってるが」

 

ドゴォォォオン!

プスプス…

 

kuma『あ…が…』

kuma「ふん……偽物が調子に乗るからだよ?ソラちゃ〜!倒したよぉ〜」

天「(流石だなぁ…私が関わると容赦ないのはみんな一緒みたいね)」

kuma「うーん…ねぇねぇ、邪神…じゃなかった。ゼノだっけ?これ、ホントに私の未来の姿?今の私より弱いんだけどぉ?」

ゼノ「『調子に乗るなぁ!!kuma来い』」

 

未来のkumaがゼノに吸い寄せられる。

 

天「何する気!?」

ゼノ「『こうすんだよ』」

 

ゼノの手が未来のkumaに触れると粒子になって吸収される。

 

kuma『ソラ…ちゃ…』

天「kuma!!」

ゼノ「『くっくっく…いい顔じゃないか、ソラ』」

天「ギリリィ…ゼェノォォ!!もう許さない!!」

 

ゴソゴソッ

キュポン

ゴクゴクッ

カラン

 

DIT「おい!やめろ、ソラ!」

天「うるさい!もう、頭きた!本気出す!」

 

to be continue…




次回:ソラがまた禁止にされた限界突破薬に手を出す。ソラが次に顕現させたのは…
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