各キャラクターとの好感度を100にし、流れ着いた物を獲得しなければならない
例
ホシノ→傷付いたミニ八卦炉
セイア→式神の契約書
ウタハ→何かの鍵
《要注意事項》時間軸は全てが終わった後のキヴォトスです
尚、霊夢に限ってこの方法でないと好感度は一ミリも上がらないものとする
「こんばんわ、先生」
「"こんな真夜中なのに、まだ作業してたんだ"」
鉛筆が走る音が室内に響く
野暮用を終わらせて帰ってきたシャーレには明かりが付いていて、帰りを待っている生徒が居た
それは勿論、シャーレ所属となった博麗霊夢である
基本的にお茶を飲んで何もしないことが多いものの、今回は働いてくれているようである
良かった、私の負担が減った…先生は喜んだ
「素敵な賽銭箱はあちらよ
入れない限り寝させる気は無いわ」
先生は膝から崩れた
他学園に用があったので、出向いたのだ
そこで色々あって先生の財布はすっからかんである
一銭すら入っていない、可哀想に
「"お、お慈悲^〜"」
「無いわ、あんたが帰ってくるまでの6時間ぶっ続けで作業してたのよ
なんか寄越しなさいよ」
慈悲を求めた彼女に帰ってきたのは正論であった
1部書類から逃げたい思いがあったものの、全てを任せようとは思ってなかった
帰ってきたら二分一が終わっているとは思わなかった
人任せにした、というかされたせいで霊夢は少し、割と、ガチギレしていた
彼女はクルクルと椅子で回りながら移動し、賽銭箱に足が届くところで停止する
そして賽銭箱にドカリと足を乗せてこちらを睨んだ
「買ったわよね?限定ショートケーキ」
「"ハイ…限定の茶葉もカイマシタ…"」
「んー、まぁ及第点ね」
先生が跪き、霊夢にショートケーキを渡した
それを少し不満気な目で見ながら霊夢はフォークを使いパクリと食べる
ん〜っとまるで料理を査定する人のような声を彼女は出した
そして、次に出たのが
「酒は無いの?」
「"飲んだら退学だよ???"」
当たり前のように飲酒をしようとしていた
慣れたような口ぶり…まさかもう既に!?
「"幻想郷じゃ…もしかして…"」
「え?当たり前だけど」
/(^o^)\ナンテコッタイ幻想郷
もしかしてあちらは法がゆるゆるだったりするのだろうか
もしかしなくてもゆるゆるなのだろう、霊夢の言動を見る限り
先程の行動がいい例、だろうか
巫女さんがお賽銭箱に足を乗せるなど言語道断であろう
この子が居た神社に神様は居たのだろうか、気になる
『居ないわよそんなもの』
あっ、そっかぁ…(諦観)
だとしたらなんのために巫女さんをしてたのか?
ただの象徴として働いていただけなのか?
幻想郷も大変なものである、私より若い子が恐ろしい異変に立ち向かっていくなんて
何とも覚悟の決まった子たちだ
いや?弾幕"ごっこ"だから、言うて遊び感覚なのか
「酒がないなら仕方ないわ、早くお茶淹れてちょうだい」
「"私は貴女のメイドか何かかな…"」
「アビドスに転籍するわよ」
「"喜んでさせていただきます!"」
嫌々人様に対してお茶を入れる?アホが!
自分の仕事が楽になるならば頭でも足でも舐めるわ!
情けない大人はそう思いながらお茶を作る用意をする
トリニティにて買ったお高い紅茶である
訳あってブリカスは嫌いだが、紅茶は好きである、美味しいのは嫌いじゃない
説明通りにあるやり方で紅茶を作る
何でもこのやり方が一番美味しさを引き立てるそうだ
店員も言ってたから間違いない、私に悪意が無い限り間違いない
ふわり、と作成途中の紅茶から湯気が登る
「"うん、いい匂い"」
流石お嬢様学園の紅茶である…美味しそうな匂いが漂ってくる
本来ならばこのままゴクリと行きたいところである
…が、非常に残念な事にこの紅茶は私ではなく巫女様の為に注いだので、彼女に届けよう
「出来たかしら、もう喉カラカラなんだけど」
「"今出来ましたよ、巫女様"」
プラプラとフォークを揺らしている霊夢に紅茶を渡す
そのコップに注がれている液体を見て彼女は懐かしいものを見るような目をした
「紅茶……お節介なメイドの奴と同じような匂いがする」
彼女は受け取ると、そのままゴクリと飲んだ
作法もクソもない飲み方だった、うん、気にしないよ私は
飲んだ後に更に彼女は顰めっ面になった、あれ?なんかミスった私?
「…味もそっくり」
カタン、とコップを置いて彼女は窓の景色を見た
既に日は落ち、キヴォトスでまだ残業している社畜と星々が織り成す美しい夜景が見える
100万円の絶景、と言うには様々な策略が渦巻いていて考えたくもない
ただ、美しいと何も考えていない脳は感じた
「…勘が言ってるけど、彼女は死んでる筈なのよね」
ハハハ、と疲れきったような笑い声が彼女の口から漏れた
何もかもに疲れきったような声である
「全く、なんで私達だけ残されたのかしら」
「"…君には、生きていて欲しいと思ったんだろう"」
乾いた声で言う彼女に対して先生は肩に手を置いた
それを気にせず、霊夢はずっと外の景色を見ている
「そうであったらいいわね、……アンタ、能天気とか唐変木とか言われない?」
「"朴念仁とはよく言われるよ、意味は知らないけど"」
「…お似合いね」
霊夢は乾いた笑いを漏らしながら言う
そして、その懐にある"カード"を見ながら呟く
「そんなんだから、"彼女達"も応じたのかしらね」
「"どうだろうねぇ…"」
うむやな、しかし、彼女との関係が確実に進歩した音が響く
前まではこんな会話を私の前で漏らすこともなかったのだ
珍しく、人を信用して場面とも呼べるだろうか…
「…あんたも、物好きね」
「そうかしら、私は気に入っているわ」
霊夢は古い腐れ縁に対して言った
そんな彼女に対して彼女は笑った
「久しぶりに外の世界からお酒を取ってきたの、要る?」
「…頂こうかしら」
静かなシャーレの部室に、カンッ、と硬い音が響く
それは仲直りの音でもあり、共に慰め合う音でもあった
…今も、彼女はこの世から浮いている
誰一人でさえ、彼女を捉えることなど出来ないのだ
彼女は博麗の巫女であり、全てに平等な巫女さん、なのだから
紫『ほーら連邦生徒会長高い高ーい』
アロナァ『わーいわーいわa……え?』
プラナちゃん『周知の事実では?』
最近曇らせの小説を見ましたが、脱帽しました
私はあの場所までは恐らく到達できないと思います、てか出来ねぇ
俺はッッそこまで人の心を捨てれねぇッッ!!!
これ以上駄作しか書けないので打ち止め
変に設定を盛るものでは無かった…