【完結済】稲葉の相棒ポジの美少女に転生した話   作:訥々

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【番外】⽷⽬×関⻄弁のキャラは強キャラ

 

岡ッぽさが出ねえなあ。難しい。

じゃんじゃんじゃかじゃかじゃんじゃんじゃん。。。

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天城宗四郎(アマギソウシロウ)

 

細⾝だが筋⾁質。⽷⽬で関⻄弁。

話し方は軽薄。

年は······⼤学⽣だろうか?分かりにくいが、まあ俺よりは下だろう。

正直言うと、第一印象は少し胡散臭い男やな、位にしか思ッていなかッた。

だが······強い。

俺も長いことミッションに参加してきたが、あれ程の猛者は見たことが無い。

 

 

◆◆

 

 

【天城宗四郎の日記】

これまで、7回のミッションをこなしてきた。

ラッキー7というわけで、日記をつけ始める。(?)

 

1回目のミッション······岡八郎くんと最初会ッたときは、めッちゃ眼光鋭いおッちゃんやな······とか思ッてたなあ。

もうあれから半年も経つのか。懐かしい。

あんましジロジロ見てたら睨まれて、引きつッた愛想笑いで誤魔化したのも、今では良い思い出やな。

 

 

3回⽬のミッションの後、岡さんの年齢を聞いてみた。

(“岡さん”ッて呼んでた頃もあッたんよな······w)

岡くんの年齢は29歳。

思ッてたより若いなー、と思ッた。

というか僕より年下。

この時から「岡くん」ッて呼び始めたんだッたな。

 

「 へー。岡くんッてアラサーなんやねぇ」

······ッて⾔ッたらすッごい睨まれたけどな。

これはマジで怖かった。⾔わなきゃよかッた。

ヘラヘラしながら「そんなに怒らんでもえ〜やん」と⾔ッて場を濁した記憶。セーフだッた······はず。

 

ちなみにボクは、当時35歳。

誕生日が来たから今は36歳。

その事を岡くんに伝えたら······

───見たことのない表情をされたわ。

岡くんのあの顔、なかなかケッサクやったな。

 

そんで、7回目。

あのとき、生まれて初めて、強い死の気配を感じたんよな──。

 

 

◆◆

 

 

大阪のガンツメンバー達が転送されたのは、何処かの古ぼけた農村。

 

一番最初に転送されたメンバーが見たのは、ガンツに表示された通りの見た目の、弱そうな星人。

RPGに出てくるドット絵の勇者によく似たソイツをZガンで押し潰す。───即殺。

 

一番最後に転送されたメンバー······岡八郎が見たのは、()()()()()()()()()()()

炎や雷を間断無く発射し、手に持った大剣を振るう。

歴戦の大阪メンバーが、一瞬の均衡のもとに灼かれ───あるいは両断される。

 

今回のターゲットの名は───勇者ロロト

攻撃をすればするほどに、殺されれば殺されるほどに、強くなるという特徴(チート)を持った、絶望を齎す勇者である。

 

 

 

───「不死⾝やッても関係あらへん。何度でも殺すだけや。せやろ?岡くん」

「ちッ、簡単に言ッてくれるなよ天城···まあ、せやな。生物である以上、限界はあるはずや。お前等気張れ!こいつ殺すぞッ!!」

 

勇者ロロトの猛攻。

それら全てを耐え凌ぐ、岡や天城を含む複数回クリアの猛者たちが反撃を開始した。

そしてもう既に、弱点は“彼”が看破した。

 

「みんな、横やッ!横から撃てッ!横から斬れッ!こいつの身体は薄っぺらや、簡単に攻撃が通るッ!!」

 

───ロロトの致命的な弱点。

それは、元々が二次元の存在であったために、奥行きが殆ど存在しないこと。

側面の防御力が文字通り“紙装甲”であることだッた。

勿論、それ程までに分かりやすい弱点を無防備にするほど、この星人の知能は低くない。

ロロトの側面に近づこうとするほど、攻撃はより高密度に、苛烈になる。

 

しかし······いや、だからこそ見抜かれた。

明らかに他より攻撃が激しい場所があるということは、それだけ、そこを攻撃されたくないということ。

かえってよく目立つのだ。

 

弱点さえ見抜ければ、撃破は十分に可能だ。

勿論、素人では無理だ。

複数回クリアの猛者でも困難。

だが、この男ならば───岡八郎ならば、倒せる。

 

「───もらッたわ」

 

即死攻撃の雨を潜り、側面(弱点)に辿り着いた岡。

ぎょーん······という間の抜けた音が響いた数瞬後、勇者の躯が弾け飛ぶ。

 

だが、勇者は斃れない。

死を目前にしたロロトは、ただがむしゃらに目の前の敵を殲滅しようとする。

火炎、轟雷、音速の剣戟。

そのどれもが即死攻撃。

また一人が雷に撃ち抜かれ、太刀を受けて絶命する。

 

それを掻い潜り、弱点へ再び辿り着いた男。

───天城宗四郎。

Zガンを構え、引き金を引く───直前。

 

「うおぉ゙ッッ!」

 

煉獄が襲い掛かった。

即死範囲攻撃······。

彼の進路は阻まれた。

それどころか、彼はZガンを取り落としてしまう。

 

(やばッ、拾う───いや無理や、Zガンまで微妙に遠いィ───)

 

瞬間───。

 

ドンッと重い音が響く。

その正体は天城が取り落とし、それを拾って岡が撃ったZガンの重圧。

放たれた超重力は、勇者の前に···いや、側面目掛けて襲い来る。

その荷重に耐えかねた勇者は、

───ようやく、絶命した。

 

岡八郎が、100点星人の撃破に成功した瞬間であった。

 

 

◆◆

 

 

ミッション完了。

採点。

 

「おめでとう、岡くん。これで6回クリアの男やな」

「さて、今回の100点武器は······ゴツい黒スーツッてとこか?」

 

岡八郎が、ハードスーツを入手した瞬間であった。

 

 

◆◆

 

 

「へー、加藤くんも0回クリアなんやねえ、親近感湧くわ〜」

「え?アンタも0回クリアなのか?でもどう見たってベテランの動き───」

 

「ま、そんな気にせんといてや」

 

(いッつもヘマして点数逃しとるだけとは、絶対に言えへん···!恥ずかしい···!!)

(この人何者なんだ······怪しい······)

 

 

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【勇者ロロト】

「岡が倒した100てんのヤツ」。

元ネタは読者考案の星⼈。

はじめは弱いが、ダメージを受けるごとに「レベルアップ」し、強くなる。

剣も振るうし魔法も使う。めッちゃ強い。

攻略法は「成⻑限界までひたすら攻撃」もしくは「側面を近距離で攻撃*1」という⾄ッてシンプルな⽅法。

 

 

【⼤阪編以降】

オリ主と岡が⼆⼈とも⽣き残ッていたため、負ける要素が無かッた。(フラグではない。ガチで)

さッくり蹂躙、完全勝利。

 

 

【⼤阪編切り抜き】(ぬらり接敵if)

「おッ、今の危なかッたんやない?岡くん」

(ここで岡くんに死なれたら戦⼒不⾜でボクも死ぬゥ!死なんといて岡くん!ボクのためにも!(屑))

 

「そんなん、Zガン連射すりゃええやん」

(また不死⾝ィ!?勘弁してくれよォ!!)

 

「おー、転送始まッたな。今のがボスやッたんか」

(やッと終わッた······死ぬかと思ッたわ······(泣))

 

 

【天城宗四郎】

能力は非常に高いのだが、いッつも詰めでミスするため、ラスボスを一度も倒したことがない。

0回クリアの男。カタストロフィの時は、大阪に留まって巨人狩りしてた。

 

 

【岡八郎】

大阪編開始時点で7回クリアの超人。

能力は高いのに、何故か一度もクリアしていない天城のことを訝しんでいる。糸目キャラって、なんとなく胡散臭いしね、仕方ないね。

尚、天城は純度100%のビビリでドジなおッさん。

 

 

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一番やべえぬらりひょんは、蛍が倒してくれたよ。

良かったな糸目のおッさん。

 

*1
狙撃はほぼ無理。狙い撃つ暇が無い。コイツ、遠距離も強えんだもん······。

ブラックボールによる「再生」は、「オリジナル個体の複製」です。 あなたは、大切な人が死んだら、「再生」しますか?

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