地雷GANTZ:前編
過去に神様転生を書いたことのある作者が読むと、昔を思い出して「うわぁぁぁぁぁぁぁゴロゴロ!」ってなるお話
https://syosetu.org/novel/222737/1.html
↑これを書こうと思ったきっかけ。
SAN値直葬 地雷原小説を、私は書く。
────────────────────────
GANTZ。2400万部売れためちゃめちゃ面白い漫画だ。
かくいうこの俺、
「はー、おもしろ。やっぱりGANTZおもれー」
昼休み。
教室の隅にある自分の席で、今日もGANTZを読む。
もちろんボッチだ。
まあ別に友達なんか要らねーしー?w
すると隣の席の美少女が俺に話しかけてきた。
「あ、キミもGANTZ好きなの?私も好きなんだー!友達にならない?」
げ、
苦手なやつだ。
スクールカーストトップの上位層の住人で、学校内で一番の美少女。
頭脳明晰、運動神経抜群、おまけに誰にでも優しい聖人君子。
俺みたいなPSYCHO-PASSとは格が違う。
「あ···そうなんすか。はい、いいっすよ」
でも友達にはなる。
「あ、やったー!嬉しい!それじゃあLINE交換しよーよ!」
「あ、はい···っす」
(なんで綾波さんとアイツが話してんだ···?)
(なんて羨ましいんだ、ちょっとどけこら)
(お前クソ陰キャなんだからすっこんでろや)
という声が聞こえてくるようだ。
ぁ゙ー視線が痛い。プレッシャー。
キーンコーンカーンコーン。
「チャイムなっちゃった、残念。またお話しようね、ばいば~い」
「あ、ばいば~い···」
◆◆
放課後の教室。
「で、やっぱりこのときの···さ、めっちゃ面白いよね!」
「うん、そこも俺は好きだな。後、···もカッコいいと思うな」
「あー分かる!」
話していて結構楽しい。
思っていたよりもGANTZに詳しいなこの女。
「ふう、結構話しちゃったね」
「もう1時間も話してたのか」
「それじゃそろそろ帰ろっか」
「うん···うん?一緒に帰るの?」
「そのつもりだったけど、嫌かな?」
「嫌じゃないよ」
嫉妬の念が怖いけど。
「ん、それじゃ帰ろ♪」
「あ、ああ···」
◆◆
20分くらい話しながら歩く。
GANTZだけでなく勉強の話もした。
···おお、結構話せるようになったな俺。
コミュ障改善の兆しか?
「ていうか、綾波の家もこっち方面なのか?遠回りしてない?」
「うん、最近越してきたところがこの辺なんだけど···あの家だね」
俺の家の隣じゃん。
◆◆
「まじかぁー···」
自室に戻った俺は、独りごちる。
一周回って潔いほどのテンプレラブコメ。
少しワクワクするが───
ゾクゾクッ
───突然の悪寒。
どうやら、浮かれている場合ではなさそうだ。
数分後、金縛り。
(トイレに行っているときだったらマズかったな)
そして、転送。
虚無からか細いレーザーが照射され、それによって俺の体が再構築されていく。
そうして転送された先は、あるマンションの一室。
その部屋には、黒い玉がある。
そう、俺が生きる世界には───
◆◆
俺がこの部屋に呼ばれるようになった理由は、1年ほど前に遡る。
よそ見をしていたのか、トラックに轢かれそうになった女の人を助けて、俺はその身代わりとなって死んだ···はずだったのだが、気づいたらどこか、教会のような場所で棒立ちしていた。
(以下略)
◆◆
そんなわけで俺は、駄女神から“〚原作〛を任意でループする権利”と“ループによって得たモノ全てを引き継げる”というチートを得た。
俺の暮らす世界線には手を付けず、時々原作版GANTZのある世界線へ転送されるようになった───つまり、現実世界でヌルゲーGANTZ(傲慢)を楽しめるようになったのだ。
俺はこれまでに34周のループをこなし、142回の100点クリアを達成してきた。
7回クリアの男(笑)なんか比じゃないっすわ。
さて、今回の星人は···っと。
てめえ達は今から
この方をヤッつけに行って下ちい。
ねぎ星人
特徴
つよい。 くさい。
好きなもの
ねぎ。 友情。
口ぐせ
ねぎだけでじゅうぶんですよ!!
うん。今回は雑魚だ。
スーツを着ていれば負ける要素無し。
あー早くぬらりみたいなヒリつく戦闘をしたい。
···よし、今回はスーツ無しで戦おう。
俺は無言で別室に行き、ガンツソードを取る。
伸縮自在で切れ味抜群の刀だ。
スーツ無しで振るうには少し重いが、まあこの程度であれば問題ないだろう。
···ミッションが始まるまで暇なので、少しイタズラを仕掛けてみる。
「ガンツ、最初の2番。すぐに用意してくれ」
···西くんが俺の発言を聞いて驚く。
(こいつ、新人なのになんで!?)とか思ってるのかな。いい反応だ。
その直後。ジジジ───、レーザーが、か細い音をたてて虚空にZガンを創り出す。
それを見て呆然としている西くんに、俺は意地の悪い笑みを向ける。
···あ〜いい。
普段の世界線じゃ見れない人間の表情だ。
「西くん、これあげるよ。サテライトガン、ッていう名前の結構強い武器」
「はぁ??あんたなんなんだ───」
Zガンを
なんかカッコいい。
おっと、ラジオ体操の歌が流れ始めた。
「ガンツ〜、俺を一番最初に転送してくれ」
ラジオ体操の歌の歌が止んですぐに、俺の転送が始まった。それじゃあ西くん、お先に〜。
◆◆
俺が転送
どういうわけか、
「バッガァ!!グッボァォ!!ズボォォ!!」
最初からキレてるし。
ていうかちょっと待ってくれ、俺はまだ転送されきってないぞ───
ねぎ星人が振るう爪をどうにか避ける。
いつもと違うねぎ星人の行動パターンに少しの恐怖とスリル、苛立ちを感じながら、刀身を伸ばして刀を振るう。
少しびっくりしたけどこれで終わり────
───パキィィ───ン······
ねぎ星人に切っ先が触れた瞬間···刀が、折れた。
刀の攻撃が効かないのは芸術彫刻群だけのハズなのになぜだ???
「ヂュブボァ!!バッガァァァ゙!!」
動揺しきった俺のガラ空きの胴体に、再び爪g
◇◇◇◇
あ〜〜チートと勝利経験のおかげで慢心しきった転生者を事象改変でコ◯スの楽しいな〜〜♡
────────────────────────
※ラブコメフラグをぶった斬ってのBAD END。
こういう脈絡のない終わりを書くのは結構好き(隙自語) 楽だし。
※今回の話は作為的な地雷小説なので、「前編で完結」です。続きません。お粗末様でしたm(_ _)m
ブラックボールによる「再生」は、「オリジナル個体の複製」です。 あなたは、大切な人が死んだら、「再生」しますか?
-
再生する
-
再生しない
-
分からない
-
神(星人)頼み