ガンダムSEED~オリ主で主要キャラ全員生存ルート爆走記~ え? キラが女の子とか聞いて無いんですけど   作:とーふ@毎日なんか書いてる

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本日、四回目の行動……!

てーてーてーてーてー、てーててててーてて



PHASE-32『運命の出会い』

(第三者視点)

 

 

 

順調に海上を進んでゆくアークエンジェルはここまで戦闘らしい戦闘はほとんどなく、順調にアラスカへ向かっていた。

 

セナがもしかしたら水中МSとの戦闘になるかもしれないと、ストライクセイバーの調整を行っていたが、それも無く、真実平和そのものである。

 

しかし、そんな平和な旅路の中で、一つの問題が発生した。

 

それはセナがストライクセイバーのコックピットで整備を行っていた所、何やら救難信号らしきモノをキャッチしたと言ってきたのだ。

 

そしてその正体を確かめる為に、セナとカガリが出撃することになった。

 

「おいおい。なんで俺じゃなくてカガリの嬢ちゃんなんだよ」

 

『仕方ないでしょう。艦の戦力を割く訳にはいきませんし。セナ中佐の話ではМSの反応では無いとの事でしたから、カガリさんにも危険は無いですし』

 

「でもよぉ。なーんか嫌な予感がするんだよなぁ」

 

『その嫌な予感というのは?』

 

「分かんねぇ! 分かんねぇけどよ! このまま二人を出しちゃいけねぇって感じがするんだ」

 

『……フラガ少佐』

 

「でしたら、カガリさんには待っていただいて、私だけで」

 

「バカを言うな! セナが一人で行く方が心配だ」

 

「ですが」

 

『はぁ……とにかく。決定は決定です。セナ中佐はその救難信号の元を発見したら、即座にアークエンジェルに連絡する事』

 

「はい」

 

『カガリさんは、セナ中佐が向かう先に何かがありそうなら、アークエンジェルにすぐ連絡する事』

 

「分かった」

 

『フラガ少佐は待機です! よろしいですか!?』

 

「分かったよ……嬢ちゃんたち。なんかあったらすぐに俺たちを呼ぶんだぞ」

 

「はい」

 

「ま、心配するなって!」

 

「この気楽さが、余計に心配なんだよなぁ。なぁ、キラの嬢ちゃん」

 

「えぇ。本当に」

 

「キラお姉ちゃん」

 

「セナ。本当に、絶対に無理をしちゃ駄目だよ?」

 

「分かってますよ」

 

出撃するまで、相当な時間約束をさせられた二人であったが、出撃してからは何の問題もなく、空を進んでゆく。

 

そして、セナはその救難信号の場所を見つけ、ゆっくりとストライクセイバーを降ろしながら、救難信号を出している機械に近づくのだった。

 

「これが……?」

 

『何かあったか?』

 

「いえ。何もありませんね。古い機材の様ですし。故障かもしれません」

 

『そうか』

 

「ではカガリさんはこの事をアークエンジェルに戻ってから報告して下さい。私は一応もう少しだけ調べてから戻ります」

 

『おいおい。大丈夫か?』

 

「大丈夫ですよ。近くに熱源はありませんし。それに私はМSに乗ってますからね。いざとなれば飛んで逃げます。むしろ、心配性な方々を安心させる方が重要です」

 

『ははっ、確かにな。じゃあ私は先に戻っているぞ』

 

「はい」

 

セナはカガリを見送ってから、コックピットハッチを開き、救難信号を出している機械に近づいて、声を出した。

 

「ラウ兄さん。もうここには私しか居ませんよ」

 

「あぁ……手間を掛けさせたな」

 

「いえ。この程度であれば、問題ありません」

 

「そうか。それは良かった」

 

救難信号を出している巨大な機械の影から現れた人はサングラスをかけた金髪の男で、セナの顔を見て、心の底から安堵した様に笑った。

 

「無事でよかった。セナ」

 

「兄さんも……本当に良かったです」

 

「やはり、君がこの機体のパイロットだったのだな」

 

「はい。では、兄さんは……」

 

「あぁ、ヴェサリウス。君を追いかけていたナスカ級に乗っていた」

 

「やはり」

 

「この事をキラには?」

 

「いえ。伝えていません。ただでさえアスランさんと戦っているというだけでも辛いのに、その上、兄さんともなんて、言えません」

 

「そうか。セナにも辛い思いをさせたな」

 

「……」

 

クルーゼはセナを抱きしめ、その背中を軽くたたいた。

 

「ユニウスセブンでの事」

 

「っ」

 

「やはり気にしていたか。だが、あれは君の責任ではない。ブルーコスモスが」

 

「違うんです。違います。あれは、私が、私の責任で……」

 

「君の責任な訳がないだろう!」

 

「違うんです……私は、知っていたんです。核ミサイルも、それを撃とうとしていた事も……! でも、止められなくて、だから私が」

 

「そうか」

 

震えるクルーゼからセナは離れようとした。

 

しかしクルーゼはそんなセナを離さない。

 

「ラウ兄さん……?」

 

「私が君から離れている間、そんな事になっていたとは……思わなかった。情けない話だ。君が一番辛い時に傍に居てやれなかったとは。せめてキラやハルマさん、カリダさんがいれば、こんな事には」

 

「ラウ兄さん、泣いて……いるんですか?」

 

「あの時、君をすぐにでも助けに行けばよかった! 時期を見てなどと考えずに、飛び出して、プラントへ。連れて行けばよかったのだ。本当に、すまない……! セナ」

 

「……」

 

セナはクルーゼに抱きしめられたまま、少し考え込む様に、瞳を閉じた。

 

そして、今度こそはっきりとした意思でクルーゼから離れる。

 

「セナ……!?」

 

「ラウ兄さん。お願いしたい事があります」

 

「なんだ? 何でも言ってくれ」

 

「私はこれからストライクセイバーとストライクを撃墜させ、アークエンジェルから脱出します」

 

「……」

 

「そして、キラお姉ちゃんをプラントへ連れてゆきたいのです」

 

「あぁ。分かっている。私もその為の準備をしてきた。今ここでも構わないが、ハルマさんとカリダさんの問題もある。落とすならオーブ近海で……」

 

「いえ。そこでは駄目です。オーブはアークエンジェルを救出しない可能性があります」

 

「っ! まさか!」

 

「オーブは中立です。むしろ助ける方が可能性としては低いと思います。たとえ、あの艦に自国の姫とその姉妹が乗っていたとしても」

 

「……ではどうする」

 

「アークエンジェルがどうなるかは分かりませんが、オーブを抜けて進んだ先、マーシャル諸島にて私はストライクとストライクセイバーを落とすつもりです」

 

「そこは、確か無人島がいくつかある場所だったな」

 

「はい。人が住む島もありますが、人口は少ない方です。そこなら誰にも見つからずにキラお姉ちゃんをプラントへ輸送する事も可能かと」

 

「なるほどな。作戦は理解した。しかし、戦闘が無くてはうまく出来ないだろう」

 

「そこは……その、ラウ兄さんの協力が必要なのですが、例のG兵器四機にアークエンジェルを狙っていただきたくて……難しいでしょうか」

 

「あー。それならもう既に命令しているから問題ない。そのまま追わせるとしよう」

 

「それはタイミングが良かったですね」

 

「そうだな。そして、全てが上手く行った後はキラとセナを回収しプラントへ送ろう。ハルマさんやカリダさんにも話を通してプラントへ向かって貰うから、後の事は私に任せてプラントでゆっくりと療養してくれ」

 

「分かりました。あー、いや。キラお姉ちゃんに関しては、ラクスさんの所へ運んでいただく事は可能ですか?」

 

「ラクス嬢の所? それは……まぁ出来なくはないが、ラクス嬢に何かあるのか?」

 

「あー、そのですね。実は、キラお姉ちゃんとラクスさんがその、アークエンジェルに居た時にちょっと良い感じの雰囲気になってまして、感動の再会とかが出来たら良いなぁなんて、思ってまして」

 

「……」

 

セナの話にクルーゼは一瞬あっけにとられた様な顔をしていたが、少ししてから本当に面白いものを見たかの様に大声で笑い始めた。

 

そして、分かったと頷くと、確かな約束を交わした。

 

それからクルーゼとセナは別れ、それぞれの陣営に戻ってゆく。

 

だが、アークエンジェルに戻ったセナは、カガリがまだ戻っていない事を知り、慌てて出撃しようとするのだった。




はい。
べ、別にカガリを行方不明にさせる為に出撃させたんじゃないんだからねっ!!
他に思いつかなかったわけじゃないんだからねっ!!

と、まぁ。
冗談はこのくらいで、とりあえずクルーゼとの密談ですね。

コズミック・イラで暗躍させても違和感ないキャラクター!
ラウ・ル・クルーゼ氏


という訳で、問題なく暗躍して貰い、今後の流れを話したりしてました。
それで、おまけにカガリさん行方不明でアスカガの聖地行き

正直原作の流れを知っている主人公的には全力で索敵したら二人を発見出来ますけど
流石にね。
そこを邪魔するとね。
アレなので。

大人しく、二人が島にたどり着いたのを確認してアークエンジェルに撤退ですかね。
という訳で!
次回! 二人だけの戦争!!!
では!
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