ガンダムSEED~オリ主で主要キャラ全員生存ルート爆走記~ え? キラが女の子とか聞いて無いんですけど   作:とーふ@毎日なんか書いてる

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本日平日ですが、2回更新しております。


PHASE-18『ジャンクション』

(第三者視点)

 

 

 

落下してゆくユニウスセブンを大気圏に突入しながらも主砲で砕いたミネルバであったが、結局破片は地球に落ちてしまい、地球は未曽有の大災害に見舞われる事になってしまった。

 

後に『ブレイク・ザ・ワールド』と呼ばれる事になるこの事件は、犠牲者の数も、その被害総額も詳細は分からないまさに人類史上最大の災厄となった訳だが、この事件を引き起こした者たちがジンを使用していたという事で、地球に住まう一部の者達が反コーディネーター活動を活発化させてゆくのだった。

 

そんな中、オーブへと辿り着いたミネルバは地球を滅亡から救った英雄の艦という事で、整備と補給、さらに情勢が落ち着くまでの滞在といくつかの便宜をオーブから提案されるのだった。

 

「まぁ、外出に関してはすぐに、という訳にはいかないが……なるべく早く準備させよう」

 

「申し訳ございません。代表」

 

「いや。この程度は些細な事さ。貴艦はそれだけの働きをしている」

 

「ありがとうございます。それで……「カガリィ~!」ん?」

 

ミネルバの艦長であるタリアとカガリが話しながらミネルバより下船している時、オーブ側から声が掛かり、タリアと副長のアーサーが疑問と共にそちらへ視線を送り、カガリとアスランは露骨に嫌悪感を顔に出しながらその声の方を見た。

 

「何の用だ。ユウナ・ロマ・セイラン」

 

「そんな他人行儀な呼び方は止めてくれよ。カガリぃ~」

 

「私としては国家元首に対してその馴れ馴れしい呼び方は止めろと言いたいところだがな。それで? プラントからのお客人が居る前で何の用だ。戯言なら後にしろ」

 

カガリの強い視線を受けてユウナは一歩後ずさるが、それでも負けずとヘラヘラとした笑顔を浮かべながらカガリの肩を掴もうとする。

 

しかし、その手は護衛のアレックスこと、アスランに弾かれてしまいユウナはアスランへ強い視線を向けた。

 

「また君か……! アレックス!」

 

「えぇ。私はアスハ代表の護衛ですから」

 

「僕はオーブ五大氏族のセイラン家の人間だぞ! それにカガリの婚約者だ!」

 

「自称だろ。私は認めた覚えが無いな」

 

「そ、そんなぁ。カガリぃ~」

 

「ふふ。お二人の関係も変わらないですね」

 

「っ! せ、セナ! セナじゃないか! 行方不明になったと聞いていたけど、ザフトに入っていたのかい!? なんでそんな危ない所に! 戦いは好きじゃないって言っていたじゃないか!」

 

「えぇ。でも護りたい物がありましたので」

 

「そんなモノ! 僕に言ってくれれば! 今やオーブは世界で最も力を持つ国の一つだ。どんなモノだって僕が守れるんだよ!?」

 

「……あのなぁ。お前は」

 

「でも、ユウナさんはオーブの代表では無いでしょう?」

 

「キラ! 君も居たのか!」

 

「えぇ。私はセナと共に何処へでも行きますからね」

 

「そ、そうか。そういう事なら、二人もこのまましばらくはオーブに滞在するんだろう? 是非またうちで茶会でも開こうじゃないか。良いお茶が手に入ったんだ!」

 

「はい。是非お邪魔させていただきますね」

 

「キラ!」

 

「カガリ。オーブは君一人の国じゃないでしょう? 少しは周りとも協調しないとね」

 

「さすがキラ! 良い事言うねぇ~! そうそう! 協力し合わないとねぇ~!」

 

「「チッ」」

 

露骨に顔を顰めた後、聞こえる様に舌打ちをするカガリとアスランにセナとキラは苦笑しながら、すぐにでもドッグの外へと連れ出そうとするユウナを諫めて、まずはザフトの仕事をと言いながらミネルバの傍に残るのだった。

 

そして、カガリはウナト・エマ・セイランらと共に行政府へと向かい、アスランもそれについてゆく。

 

残されたセナとキラは切り替える様にタリアとアーサーに振り返って笑った。

 

「申し訳ございません。騒がしくて」

 

「い、いえ。色々とある国なのね」

 

「まぁ、彼も悪い人では無いのですけれど。少々女性が好きというか、何というかで」

 

「いやでも、セナちゃんに言い寄るのはどうかと思いますよ。僕は!」

 

「それはごもっとも」

 

真剣な表情で言うアーサーにキラはケラケラと笑い、タリアは頭を抱え、セナは苦笑するのだった。

 

 

 

ミネルバの傍で整備を進めていたタリア達とは別に、行政府へと向かったカガリはウナトらから告げられた言葉に激怒していた。

 

「なんだコレは!! どういうつもりだ!」

 

「まぁ代表がお怒りになるのもよく分かります。しかし、我らも道を選ばねばなりますまい」

 

「大西洋連邦が戦争の為に同盟条約を世界中に申し入れるのはまだ分かる。ギリギリな! 彼らの体質は前大戦とほぼ変わっていない。故にこんな状況で突然そんな事を言い始めても疑問はない。しかし、これはどういう事だ! オーブもそれに一部軍事的な技術協力をするだと!?」

 

「主な支援は被災者の救援救助ですよ。技術支援はあくまでついでです」

 

「ふざけるな! オーブの技術はオーブを守る為の物だろうが! それを人殺しの為に使うとは!」

 

「しかし、その契約で得られる対価は大きい。連合の技術、それに……プラントの技術も手に入る」

 

「……なに? どういう意味だ。ウナト・エマ・セイラン」

 

「大した意味はありませんよ。代表。連合だけでなく、プラントにも同様に技術支援を行うのです。これによって両陣営からの技術を得る事が出来る」

 

「バカを言うな!! お前は! また戦争を起こそうとでも言うつもりか!!」

 

「我らが起こすのではありません。彼らが勝手に争っているだけなのです。オーブは変わらず中立を保つ事が出来る。その理念の通りにね」

 

「お前は、世界のこの状況を見て! それで! そんな争いの種を与える事に何も思わないのか!?」

 

「全てはオーブの為です」

 

「なに……?」

 

「前大戦では辛くも崩壊を免れましたが、一度は国を焼かれた我らが、二度と国を焼かぬ為には力が必要なのです。その為に使える物は全て使う。それは当然の事でしょう」

 

「しかし」

 

「代表。世界の行く末を想う事も大事ですが、まずはオーブです。オーブが力を持ち、誰も手出し出来ぬ国となってから世界に手を差し伸べればよろしい」

 

「だが、やみくもに戦火を広げては、いずれまたオーブにもその火は迫ってくるぞ」

 

「問題ありませんよ。セナ様のお造りになった戦闘支援システムは素晴らしい物だ。例えコーディネーターと言えどもアレが搭載されているだけの無人機にすら手こずっていた様ですからな」

 

「……おい。今なんと言った」

 

「代表もご覧になったのでしょう? 例のザフト艦で。まぁ、まさかあの艦に代表やセナ様、キラ様が乗っていらしたとは存じ上げませんでしたが」

 

「まさか、今回の落下は! 戦闘支援システムを流出させたのは!!」

 

「我らです。ユニウスセブンの件に関しては我らも知らぬ事でしたが、戦闘支援システムは我らが実験の為に彼らに貸し与えました」

 

「ウナト・エマ・セイラン!!!」

 

カガリは怒りに右手を震わせながら、テーブルを殴りつけた。

 

まさか、妹の想いを踏みにじった者がこんなに近くにいたとは思わなかったと叫ぶ。

 

「しかし、代表も、またセナ様もご安心いただきたい。無論我らとて、アレをそのまま渡したりはしておりません。解析出来ぬ様にとセナ様がロックしたままの状態で渡しましたからな。使い切りですよ。それにアレにはセナ様が直々に安全装置を付けているのでしょう? 決してオーブにはその銃口を向けられぬ様に」

 

ニヤリと口元を歪めて嗤う男にカガリは怒り過ぎて死んでしまうのでは無いかと思われるほどに怒り、その場は一度解散となった。




ウナト「この小説は、よっぽどヘイトが高い人物か、救出不能な人物以外は生存できると聞いた。これなら多少無茶をしても問題あるまい」

??「ウナト・エマ・セイランは死んで良い奴だから」

ウナト「!!? アズラエルとか、パトリックとか、クルーゼすら生き残ってるのに!?」

??「ウナト・エマ・セイランは死んで良い奴だから」

??リール「奏でてやろう! ウナト・エマ・セイラン! お前のレクイエムを!!」

??「ジブリールは死んで良い奴だから」

ジブリール「!!!?」

はい。
世の中には別にお亡くなりになっても問題ない人物も居るという訳ですね。

別に殺さずに済ませる方法も無くは無いけど。
まぁ、良いかぁー。という精神です。

ただ、推しが死にそうな気配を感じている人は言っておいてください。
最大限努力します(出来るとは言ってない。


えー。ネタバレ回避はしたいので、どうやっては書きませんが
DESTINY編にて、以下のキャラは死亡回避が確定しています。
ステラ、アウル、スティング
ユウナ・ロマ・セイラン、トダカさん含むオーブ艦隊の人たち
レイ、ハイネ、デュランダル、タリア

ミーアは諸事情あり、生存か死亡か言えないです。
今後の展開に影響大きいので。

他、誰か忘れてるキャラ居たら教えて下され。
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