転生した、呪術廻戦の世界だった 作:拙者大学生彼女欲しい
「ママですよー」
そうですかーママですか、うんそれはいい、でも母親の年齢にしては若過ぎると思うんだ。
あと生まれたばかりだからかな?ノイズも凄いし視界も悪い、何か気持ち悪い、頭がキーンとする、頭がガンガンする。
あとめっちゃ喉乾く、水くれ。
多分哺乳瓶かな?うむ、甘いぞ!!これは明らかに水でもミルクでもない、何だこれ少し鉄っぽいっていうか...いやでもそれは最初だけだわ、ほのかに甘い!!美味いぞもっと寄越せえぃ。
ふむ...なるほど吸い付いて、舌で上歯茎?で押し潰す感じで口を動かすとよく出る。
チュパチュパするの上手いのかもしれない...あれ?
何か味が薄くなってきたぞ、あれ?
もしかしてだけど×2
今のって母親のおっぱいだったんじゃないの?
そういう事だろう!!Hei!!
「ゲップ」
あゲップ出た
ちょっと私疲れてるのかもしれない、私は普段こんなにテンション高くないもん。
「上手に飲めましたね、ママのおっぱいはおいしかったかな?」
マジの授乳かよ!!哺乳瓶じゃねぇのかよ!!
どうしよう死にたい、いや母は偉大だからキモいとか言うつもりはないよ?
でもさ、多分私の方が精神的に年上なのよ、何か嫌なのよ、私の精神的に。
いや私の母親って超美形だし!!少し役得って思ったけどさ?でも何か違うじゃん、これは違うじゃん?なんでか私赤子なのよ。
「ヒック」
あ、シャックリ出た。
この時の私は知らなかった、一年ちょいの間寝る間も無く、視界に映るノイズ不快感頭痛しゃっくりゲップに苦しめられ続ける事を。
私の名前は禪院歩、1歳と3ヶ月の赤子だ。
好きな食べ物は擦り下ろされたリンゴと蜂蜜、因みにリンゴをくれるのが母親で蜂蜜をくれるのが見知らぬババアとその手の者だ、私知らなかったんですよハチミツって危ないって、因みにそのババアは刺されたらしい。
やだこの家怖い
何が怖いって、その蜂蜜を当主の息子に与えさせてたんだ、与えさせられていた男児、その名は禪院直哉、我らの愛すべきドブカスである。
この家正気じゃないわ、齢2歳ちょいの子に人殺しをさせるとかおかしいよ、本当に。
因みにババアを刺したのは私の母親だと、噂で聞いた話だとその時に「私の希望に...」って言いながら刺したらしい。
その言葉重すぎるって、愛と呪いが重いよ。
母は強いってハッキリわかんだね、いやはや美人だから返り血も映えるね。また誰か刺したんだね頭の螺子外れてるな。
あと母親の年齢判明したわ、現在16歳だって。
つまり私は母が14か15の時に生まれたのか、何にしろとんでもねぇな。
その後に聞いた話では、私を産んだ後に呪力に目覚めたらしい、何それ怖い。
そのままノホホンと暮らして3歳ぐらいになったんだ、実は母に言葉を話さないのか凄い心配された。
「普通に話せるから安心して母さん」
って言ったら泣いて喜んでくれた、へぇこんなJKを泣かせるのって簡単だったんだな、知らなかったよ。
中学高校時代の私は階段で泣いてたが、うむ泣き虫同士仲良くしていきたいですね。
それとね、最近私も呪力を感じるようになりました、術式はまだだね。
最近、何で赤子の頃から呪力は使えないのだろうか?という疑問を持ち始めました。
手足は赤子でも動かせるのに、なんで呪力を赤子は動かせないのでしょうか?そしてその理由を考えてみました。
生まれた時は緑内障の時レベルで視界がチカチカしてた、頭痛等諸々の体調不良に罹患してた上、しゃっくりとかも止まらなかった。
だけど1年ちょい経ったら治ったし、前世の健康だった時並みになった、私は考えた赤子の頃は根源的な調整をしてるのでは?と、例えば視覚触覚内臓思考力言語力などそういったモノの調整をしてるのでは?とね、多分それは正しいと思う。
その間に呪力を生み出す場所?捻出する場所?も同時調整されてると予想した、そして成長の末に呪力の認知ができる様に、内臓や脳?が育ったから今呪力を扱えてるんだと思う。
そして私は、根源的な調整が3歳児で終わると予想した、周りの赤ん坊は3歳ごろから走り始めたりしている、多分3歳から応用?を覚えるのだろう。
子育てに参加した事のある人には分かるだろう、子供というのは3歳ぐらいからメッチャ歩くし、走り始めるし凄い成長するのだ。
その中で特に成長速度は異常だ、気が付いたら筆者が腰を痛めるぐらいの運動神経と俊敏性を得ていたし、
因みに身長も筋肉も凄い発達する、|赤子の頃みたいに小指を差し出したら折られた《クソガキめ》。
私以外の赤子が走って立って転んで苦労している中、私は呪力操作に注力しようと思う。
これはある種の実験になるのかな?呪力が脳の問題ならただの時間の無駄になるだろう、だが肉体に類ずるモノだった場合には周囲と比べ物にならない程鍛えられる筈だ。
歩く練習は最低限にして、その間に私は呪力を鍛えようと思う、3〜5歳の黄金に等しい時間を呪力に全振りだ。
...まあ腹から捻出されるものじゃなかったら時間をドブに捨てただけになるが、だが
ラッキーな事に呪力を練る方法は知っていた、なんせ好きな漫画の世界だからな、怒りを火種にして呪力を練る、それを頑張った。
そう、それは私のフジツボの様な生活の為に、ツボツボの様な自分向きの戦闘法を模索する為に、肉体が弱くても呪力でたくさん強化する、呪力ゴリラ方式の術師を目指そう。