転生した、呪術廻戦の世界だった   作:拙者大学生彼女欲しい

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術式発現

どもども、走る歩くをサボりながら呪力鍛錬を続け、岩を素手で潰せるぐらいの呪力強化ができる様になりました、禪院歩5歳です。

 

 

いやはや長く苦しい訓練だったよ、でも許せちゃう、朗報です、術式が発現しました。

何か寝ぼけてたら影の中に入れちゃったんですよね...

 

 

その後にみんな大好き玉犬の手の形にしたら、玉犬2匹出てきちゃった。

 

 

さて、これは母に言うべきか隠すべきか。

 

 

唸りながら横を見たら何か、アニメが好きそうなおじさんが居た。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「おじさん」

「何だ?」

 

 

「言い触らすなよ、家は継がないからな。」

 

 

予め釘を刺す、私はみかんの中で腐りたくないのだ。

フジツボの様に生きる為に、禪院家当主という座は邪魔でしかない

 

 

「よくやった!!さすがワシの子じゃ!!」

 

 

「都合よすぎない?これまで認知もしてなかったでしょ、直哉跡継ぎにすればいいじゃん。」

 

 

私は思い付く限りの言葉を用いて、自分の父親を名乗る不審者の言葉を左耳から入れて右耳に出す。

 

 

「前々から違和感を感じていたが、鬼神や悪鬼の類だったのだな。」

 

 

「人を化け物みたいに言わないで頂きたいのですが?」

 

 

最低のジジイである、ナチュラルに傷付いた。

 

 

鬼神だの悪鬼だの酷い言い草だ、私はただの人間だというのに。

転生者は人間じゃない?確かに小説では頭おかしい強さのキャラが多かったし、赤子の時から大学生の思考力と自我を持っていたら、それがそのまま成長したら普通の人間ではないか。

 

 

「5歳児にそぐわぬ言葉遣い、人か化け物か何方とて疑わしい、誰があの女のした事の尻拭いをしたと思っている?変な事をせずに従っておけ。」

 

 

さすがアニメ爺、貴様偉大なる母上を脅しに使ったな?!カイジもビックリの人間のクズだ。

さすが禪院家、漫画ではマシだと思ったが、禪院家基準のマシだったか、何で私の母親はあんなに善人なのでしょうか、不思議でたまらない。

 

 

「嫌だ」

 

 

「金は好きか?」

 

 

「大好き。ってそうじゃない、私は忘れてないんだ、あのクソババアに飲まされたハチミツを。」

 

 

買収されたら負けだ、その魅力に抗う事はできないだろう。

 

 

「知らんそんな事」

 

 

「そのババアに影響されたアンさんの息子に盛られたんだよ」

 

 

一度親父を名乗る不審者は、部屋から出て行った。

そのまま一生私の前に出てくるなよと、私は願った。

 

 

「10億出そう」

 

 

だが何と、このオジサンが数分後に現金10億持ってきた。

私は10億の魅力に負けた、抗えなかった。

 

 

「へへ旦那何でもしますぜ、肩でも揉みやしょうか。」

 

 

「現金なヤツだのぉ...」

 

 

金は正義である、金があれば毎日腹一杯食べられるしゲームも沢山買える、100万で1年余裕で生きれるというのに...何と得られた金は10億だ!!よしこの金持って家出しよう。

 

 

「今までお世話になりました、私はもう一度自分の人生を歩み直してきます。」

 

 

私の人生はこれからだ、まずは何しようかな?PC買って家買って、そのままオシャレでもして彼女を作りに行こう。

筋トレ道具も買って身体も将来に向けて筋肉を絞ろう、ああ人生はなんて素晴らしいんだ。

 

 

「待て」

 

 

「待たない」

 

 

クッソこのジジイ何て馬鹿力だ!!

影の中から玉犬で引っ張ってるのにうんともすんとも言わねぇ、地力が違う、私はただの5歳児だぞ。

蝶よりも花よりも丁重に扱え!!

 

 

「そう易々と逃げられるとは思わない事だ、ワシは術師最速なのだぞ。」

 

 

クッソ狡いぞ投射呪法!!早すぎだろ!!

 

 

私が術式を発動した瞬間には既に、頭以外全部影の中に潜ってたんだぞ、ドン引きの加速である。

 

 

「暴力反対ー育児放棄反対!!

警察に言いつけてやる!!正義に裁かれるがいいさ!!」

 

 

「残念ながら呪術師は人を殺しても基本捕まらん、特権があるからな。」

 

 

嘘だドンドコドン、呪術規定なんてなかった。

説明しよう呪術規定とは!!下のURL読んでクレメンス。

https://dic.pixiv.net/a/%E5%91%AA%E8%A1%93%E8%A6%8F%E5%AE%9A

呪術規定的には条件、特に9条を満たせば、解釈次第で一般人を殺しても捕まらないだろう、だが特権って何だ?知らない単語が出てきたぞ。

 

 

「HA☆NA☆SE!!」

 

 

腐ったミカンの事だ、御三家にだけ特別な権利を持っているんだろうね。知らんけど。

 

 

「喜べ将来は一家の大主人だ、女を囲んで毎日好き放題して暮らせるぞ。」

 

 

「それはアリだ」

 

 

私は下心満載だった、因みに胸くびれ尻のバランスのいい子がタイプです。

 

 

「決まりだな」

 

 

漫画では存在してたか疑わしい私の肉体の持ち主、今となっては人生が楽しみで仕方ない。これが持つ者の優越感か。

将来のフジツボの様な平穏な暮らしの為に一働きしましょうかね、まあ五条悟に全部投げる感じで、メロンパンの事を伝えとけば何とかなるだろう。

 

 

「アッハッハッハ!!」

 

 

笑いが込み上げてきた、なるほどこれは気分がいい、呪術師として大成するのもアリだな。




因みに彼の渡された10億は、実際1億ぐらいだったりします。
100kgの物をそう簡単には持てないよねって話、糠喜びしてて可愛いね。
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