転生した、呪術廻戦の世界だった 作:拙者大学生彼女欲しい
お久し振りです、勉強は駄目駄目でヤバいです。
設定をちゃんと構成して、プロットも少しですが作り始めました。
どうも禪院歩6歳です、術式の式神達も馴染んできました。
大体1度に2体無茶すれば3体程運用できます、これでどうにかして五条悟を楽しませる必要がありますね。
あと式神を顕現させないで式神の技を使うのはまだ難しいっぽいです。宿儺さん器用過ぎるんよ。
「歩、まだ術式の調整は終わらないのか?五条家からの催促が鬱陶しくなってきた。そろそろ時期を決めよう。」
そうだね、術式の調整も終わった。準備は整ったしやろうか。
術式を使った直哉を呪力操作と体術のみでボコボコにする私を尻目に、禪院直毘人が言った。
「いいですよ。準備はできています。」
肉体を鍛え精神を鍛え技を鍛え(以下略)
いやはや呪術師の肉体っていいね、失血や毒など、あらゆる耐性を得られる。その上で普通の人間以上の肉体を手に入れる事も可能だ。
ファンタジーだね。本当に不思議だ。
12fpsの直哉なら式神なしでも勝てなくはない、去年ボコボコにされ返されたからね。お返しのお返しだ。
「ドブカスが...」
「24fpsクラスになるまでが楽しみだね、互いにこれから次第ですよお兄さん。」
これ皮肉だよな、素で出たぞ。絶対に精神に汚染されてるわ。
「五条家との交流戦、明日だが大丈夫か?」
「それはもう完璧に、多分10分ぐらいなら生き残れます。」
「ほう?大きく出たな。
あと、加茂家、高専、総監部から監督者が来るとの事だ。」
ゑ?一大イベントじゃん、すごいなぁ。おい何でこんな大々的に行われる事になったんだ。
「え?五条家と禪院家だけじゃなくて?」
「何処からか情報が漏れてな。」
えぇ、納得いかない、性悪な作戦できないじゃん。地下に閉じ込めて鵺で酸素を焼く作戦が破綻した。
情報がどこからか漏れる
交流戦、羂索...うっ、頭が。
「そうか。なら人に見せられる作戦にするか、どうしようか。」
「真面目なのだなお主」
強いて言うなら真面目になったかなぁ...
じゃなくて、メロンパン対策に余計な手札は見せたくないし。
「そんな事どうでもいいじゃないですか、私は悟君と仲良くする、直毘人さんはアッチの当主様と仲良くする。
それだけでいいんですよ、ついでに総監部と加茂家の関係が壊れたら尚良し。」
メロンパン関係は叩いて叩いて徹底的に叩くべき、古事記にもそう書いてある。
でもまあ、五条悟ほどじゃなくても厄介な奴が居たらアイツもアイツで動きにくくなるか。
「そうだな。虫唾が走る。分かってるではないか!!ヴァハッハ!!
...顔色が悪いがどうした?」
マジで唾飛ばすな。汚い。
あと羂索の事を思い出したからね、リアルに存在してほしくない概念No.1だ。
「額に縫い目のある人間に心当たりない?」
「...?」
首を傾げた禪院直毘人、そりゃ当然だ、急に訳の分からない事を言い出したんだからね。
いや逆に、羂索の事を知っていた時の方が問題だな。
「何でもない、忘れて。」
逆に安心かもしれない、禪院家に羂索の気はないって事だからね。
自分はどうしたいのだろうか、未来を、五条悟を、羂索を、ま何だかんだ何も考えないって事は興味ないんだろうな。
自分のフジツボのような生活の為なら、知ったこっちゃない、あとは自分の感情次第だ。
どうせカチ会うのは虎杖悠仁が受肉した後だ!!今は気楽にしてよ!!
どうも、絶賛五条悟の申し出を受けた事を後悔している禪院歩です。
現在禪院家と五条家の親交試合の準備というか?儀式?の最中なんですが、ヤバい事が起きています。
嘘から出た誠、羂索が居ます。
うせやん...
うせやん...
しかも直哉の関西弁が移ってるし、何でやねん。
多分変な事はしないよな、私は全力で五条悟と戦うだけだ。
余計な事を考えてる状態で万全の結果を出せる筈がない、今は忘れて五条悟をどう楽しませるかを探ろう。
もう一度考え直そう、五条悟は対等な友人が欲しいのか?いや、事実そうだったろう。
単眼猫曰く五条家の五条悟の扱いは腫れ物を扱う感じらしいし、500年待ったんだ徹底的に甘やかされている筈。そんな扱いは正常とは言えない、思い通りにならない事に腹を立て人間は成長するのだ。
ただ彼は、それがよく分からないだけなのだろう、きっと1と100の経験しかした事がないのだ。
中途半端な子供と仲良くするだけ、それを全力で遂行するだけだ。
子守りは得意とは言えないが、生意気な後輩の指導は得意なんだ。
多少パワハラ染みた行動になるだろう、何にしろ、彼を満足させる事ができるだろう。
ただまあ、五条悟に触れる方法がないから、倒せないのが欠点なんだけどね。
五条悟が人間なら何とかなるんだが...
そうだった、
ならやりようがある
そして五条悟との親善試合が始まった。
あの時と顔が変わったな、凄く寂しそうだ。
「来いよ、あれほど時間をかけたんだ、この数年長かったぞ。」
「悪いが悟にこの戦いを楽しむ余裕はない、少しずつ力を奪わせてもらう、ただ悟の判断能力を奪わるだけだ。生まれた隙を突けば私の勝ちだからね。
なりふり構わなくなった時が君の敗北だ」
森羅
影から1本の式神を召喚する、五条悟の足元を崩しながら質量及び飽和攻撃を継続する。
だが当然、五条悟の手前で止まってしまう。
「何でオレが最強か知ってるか?術式もそうだが、『五条家』の人間を中心に発現する特異体質の六眼があるからだ。
この眼による原子レベルの緻密な呪力操作と、呪力をロスなく効率的に扱うことを可能とする。
自己補完の範疇なら呪力切れが起きる事はない、このオレに消耗戦を挑んでも勝ち目はないぞ。」
「その眼は節穴か?『何があるか?』と『何ができるか?』が分かるだけで、『何ができる様になるか』は解らないんだな。」
時間が要る、育ち切るまで、
「は?何言ってんだ、この式神どけていいか?」
鬱陶しくなったのだろう、ただ意味もなく無造作に押し寄せてくる事に。
「ああ、お好きにどうぞ。
何なら破壊できるものなら破壊しても構わんよ?」
「上等」
五条悟は森羅による枝の質量攻撃を去なしながら、大木と化した森羅の幹を、私の影の中に根を張った森羅を無下限呪術でズタズタにする。
再生が追い付かなくなった瞬間には、鵺で直接的に間接的に妨害に入る。
だが私の対応が追い付かず、『森羅』が破壊された。
だが森羅は破壊される寸前に無数の種を残した
壊される必要があった、理由は判らないがな、
術式か呪術におけるルールだろう、もしくは自分の中にある固定観念か、もしくは生物としての因果か。
理由は何だっていい、そもそも常人の理解には及ばない事柄でしかないからな。
そしてこれは、矛盾した条件を満たす事で発動できる術式・式神の拡張だ。
その種子を全てを鵺の炎で焼き尽くす、その中から偶然生まれた、本来存在する筈のない式神が顕現する。
トクサのニューモデルです、一番気に入ってるのは
「破壊した式神の再召喚か?面白いなオマエ、そんで次は何だ?」
それを再び五条悟と戦わせる。
再度、先程より手際良く破壊された。
だが新生『森羅』は再び、確実に種子を撒き、再び鵺によって種子を焼かれ発芽させられた。
五条悟は気付けなかった、最初に召喚した森羅と違い、発芽した新生『森羅』自体は成長及び進化に私の呪力を必要としない。
完全に自動で式神が補充される、倒しても倒しても永遠に新生『森羅』は誕生し続ける。
最初の段階で『森羅』を破壊し尽くせなかった場合に限り、炎による種子の破壊ができなかった場合に限り、式神『森羅』の新生を可能とする。
だが再度『森羅』として、この式神を召喚をする事は不可能であり、破壊された『森羅』の再度の召喚は不可能だ。
この場限りの物量を用意する為にな、だが問題はない。
そしてついに、新生『森羅』の自己増殖速度が五条悟を上回った。
操作は一応受け付ける、問題はない。
消耗を狙う、未来の五条悟なら兎も角、今の五条悟なら常時無下限呪術を発動する事は難しいだろう。
だが今は若い上に未熟だ、五条悟がヘトヘトになり呼吸すら難しくなるまで耐えればいいのだ。
「少しはバテてきたんじゃないか?」
「な訳ねぇだろ、この程度でオレに勝てると思ってる脳味噌に驚いたんだよ。」
術式の仕様を切り替える瞬間が狙い目だ、普通の無下限呪術と順転を切り替える瞬間を狙い続ける。
簡易領域で無下限呪術を中和する事はできないからね、こうするしかないのさ。
地面を崩し木の物量で圧す、そして一つの事柄にだけ集中させない。
足掻け、夢中になれ、考える余裕をなくせ。
脱兎で撹乱する、新生『森羅』の物量で攻める、鵺で無下限呪術を順転に切り替えさせない。
私が6種類の式神を調伏してるのは視て理解しているだろう、その6種類にどの様な技を使えるかも分かっているだろう?だが『何ができたか』は理解できない筈だ。
まだまだあるかもしれない、無茶はできないぞ、さあ時間をかけゆっくりと調理していこうじゃないか。
因みに、蝎虎と大蛇と玉犬の出番はありません。
相手がデカくて重い式神を使うんだったら大蛇、小手先の技を使う相手なら蝎虎にも役割あるんだけどね、残念ながらそんな敵は居ないんです。はい。
森羅は敵を休ませない事に、物量及び質量の攻撃に関してはどの式神より優秀だけど、そもそも動けないから攻撃されるのには弱いからなぁ、大蛇にでも体当たりさせたら倒壊してしまう、芝刈り機にローラーされる雑草みたいに連続してね。
だがな、対五条悟戦には最適なんだ。
「ハァ...ッ!!」
「どうした?息が上がってるぞ?」
「まだまだぁ!!」
下手な攻撃じゃ倒壊しないし、抉られても植物だから普通に成長する。
さあドンドン足掻くんだな、がんばれがんばれ。
五条悟は疲労で無下限呪術の全方位無限バリアを張る事が不可能になった、その隙を突く。
だがその瞬間、五条悟から黒い火花が散った。
その後の五条悟は、出力の上がった順転で辺り一帯を鵺ごと捻り、隙間を通って攻撃を仕掛けてきた枝を直接弾いた。
「はぁ?!」
その手から黒閃が炸裂した、そのままギアの上がった五条悟は私の目の前に瞬間移動をして、一撃私の頭にチョップをした。
私は負けた、五条悟が化け物だった為に負けた。
呪術師人間じゃねぇ!!何で消耗した体力が黒閃で回復するんだよ!!
持久走中みたいな顔だったじゃん!!
何で顔面キマってんだよ...
敗因は呪術師というものを理解してなかった事だろう、実戦を経験すべきだったと思った。
人間同士の試合なら、かなり経験してきた。
だが五条悟と戦う為の術師同士の戦いや呪霊との実戦をすべきだった、あれを普通の人間だと思ったのが間違いだった。
もしくは今じゃなくて、二年前の、あの時の五条悟を倒す事を目指してたから負けたのかもしれない。
スポーツマンだったからな自分は、術師や呪いと戦う事に関しては初心者だった訳だ。
人間じゃなかった、術師なんだ、術師は人の皮を被った化け物だったんだ。
常識の切り替えが必要かなぁ...
さようなら自分の常識、これからよろしく新しい自分。呪術師としての自分。
「完敗だったよ、あの時のオマエになら勝てたかもしれないが、今のオマエには勝てなかった。いい経験になったよ。」
この程度の作戦で程度で五条悟に勝てると思っていた自分の脳味噌が恥ずかしい、いやマジで。
「惜しかったな、だが楽しめた。ありがとう。」
そこそこ満足って感じかな?まあ今の自分じゃこの程度だな、未来の自分なら成長した自分なら勝てる。
だけどその頃には五条悟はもっと成長してる、対抗心は大事だ、何よりもそれが成長に必要だしね。
術師として五条悟に勝つ事が目標として、良い・善い人間としてのほほんと生きられる世界を目指そう。
「強くなりすぎ、二年の差は大きかったわ。」
それは分かってた事だ、少年の運動神経は年齢が一つ違うだけで一周り違う、文字通りに。
グランド5週したら年齢が1つ違うだけで1〜2周の差がつく、2年の差があったら勝てる訳ないのにな。
勝機を見出す為に見たくないものから
でも自分にしてはよく頑張った方だ、この世界では初めて五条悟を正面から破ったんだからな。
前世の自分は足が遅かったし力もなかった、だから誤魔化す事を得意としてた、
人間体のサイズは違くても、筋肉密度や骨密度は変わらなかったからな、瞬発力と転進能力は変わんない。だけど術師は同じ術師でも倍以上違うわ。
瞬間移動が使えるとか聞いてねぇよ!!
星漿体暗殺後じゃないのかよ、瞬間移動含む諸々の技を使い熟すのは。
「歩が2年成長してもオレも2年成長するんだ、そんな簡単に埋まる訳ないだろ。
術式の性能もオレの方が上だ、せめて年齢が同じならワンチャンスあったかもな。」
これが才能の差か、改めて感慨深いな。
「正直納得いかない、黒閃キメてギア上がるとかおかしいでしょ。」
あのままだったらこの頭お花畑に勝てたのになぁ、惜しいなぁ。
「運がいいんだろ」
無下限呪術のチートな部分は攻撃が届かない事とか、威力が桁違いな事より、コッチが渾身の一撃を繰り出して黒閃を放てない事だよな。私は初の格闘戦で直哉にキメてるから才能はあるのにねぇ。
五条悟に地力で上回った上で、脳を潰して渾身の一撃をヒットさせないと、五条悟に勝てないって事だよな?宿儺はよくコイツに勝てたな。
「あんな辛そうな顔して何を言う、因果律的な駆け引きができないからだよ。
術式なしでやろう!!ステゴロだステゴロ!!」
「あん?正直に認めろよ、『私は五条悟に言い訳できない程にボコされて負けました』ってな。」
「嫌だね!!」
渾身の抵抗、意地でも口頭上では負けは認めない。下らないプライドですねはい。
案の定ボコボコにされた私...何で2年の差がどれほどか知ってるのに挑んだんだよ!!
知っています、自分より力の強いヤツに喧嘩を売る、人間としての欠陥ですね。
禪院歩のスキルツリー公開始めるよ!!
体術→格闘術
↓
シン・陰流簡易領域
↑
| 脱兎
| 大蛇
| 玉犬
| ↑
呪力操作→術式→影→式神
| ↓ ↓
| 影潜り 鵺
| ↓ 森羅→新生『森羅』(不活性)
| 影収納 蝎虎
↓
落花の情
以上だ!!
そしてその後色々やって、高専とか総監部の人とかがどっかに行った後、帰る前の片付けをしている傍らでやれる事をやっておく。
「なあ、何で種なんか拾って影の中に放り込んでるんだよ。
あの式神は召喚できないだろ?それに、発芽の機会もないぞ、何考えてるんだ。」
「十種影法術の式神としての『森羅』は破壊され二度と召喚・顕現させる事はできないが、因子さえあれば、やりようはある筈だ。
「いや無理だろ」
「阿呆、私は既に一度破壊された式神をパワーアップさせた上で運用してるんだ。縛りで何とでもなる筈だ。」
「お前縛りで式神を破壊してるじゃねぇか、それを破棄しても意味ないだろ、肝心の森羅が破壊されたままだ。新生『森羅』も消えるぞ。」
「これは『何があるか』と『何ができるか』の問題だ、縛りの内容を曲解するなり何なりする事ができれば新生『森羅』を活性化もしくは召喚できる、何が起きるか分からんがワンちゃん森羅の召喚もあるかもしれない。
認識と解釈の問題だ、それで駄目なら自分の中の認識と解釈の概念を分解して再構成するとか方法はいくらでもある。」
「ふーん、何も考えてなさそうな顔してる癖して歩も色々考えてんだな。
「ブン殴るぞお前」
「やれるもんらな、どうせ無理だろ。
何で術式情報の開示をしなかったんだ、それをしていたら結果は変わってたかもしれないだろ。」
「その眼で見抜かれてるから意味ないでしょ、知っているのに開示する意味ないじゃん。」
「あるぞ」
「ゑ?」
うせやん...思い込みだったのか、なるほど開示する事に意味がある系か。
「術式の事は知ってても、呪術に関してはあまり知らないんだな。」
勉強不足...確かに術式は調べてたけど、呪力自体の研究はしてなかったねぇ。
悔しい、前世の私なら諦めてたけど、今の自分なら喰らい付ける。いつか絶対にボコボコにしてやるからな。
「将来ボコボコにしてやるから覚悟しろよ、いつかギッタンギッタンにしてやる。」
「上等、楽しみにしてるよ。」
だけど今の私には不可能、八つ当たりだがオマエは高専で禪院甚爾の天の逆鉾喰らっとけ。
罠に嵌めて目標を達成し、どんでん返しをされて負ける、私の好きな流れです。するのは好きだがされるのは堪ったものじゃないがな。
流石五条さん舐めプして勝つとか流石っすわ(何だコイツ)