ゼルダの伝説 One More chaos 作:UR-ラーテル
見切り発進ですw
これは、かの英傑が眠りから覚めるほんの数年前・・・
彼の地にて、ゲルドの
そして、紅き月が夜空を染め上げたその日・・・
「アァァァアアアアッ!!」
「クソっ!何でこんな時に」
「っ・・・アナタ、お願い、いざという時は・・・」
「ふざけるな!!」
その時
グオオオォォオオオオオ!!!
そこに、一つの鳴き声が周囲に包まれた
そしてそこに現るは・・・
「・・・ライ・・・ネル」
かの悪名高き魔物、ライネルであった
「アンタ!!」
「ッ!こんな所で!!」
そう言いながら、剣を持とうとする、その時
「アァァアァァアアアッ!!出る!!」
「!?」
その直後、ゲルドの女性の中から子が産まれた・・・
そして、赤子は産声を高々に上げる・・・
「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!!」
「・・・や、やった」
「ッ!早く逃げないと!!」
そう言いながら男は赤子の方へ駆け寄り見ると、彼は驚きを隠せず、剣を落とした
「・・・男だ」
「・・・え?」
そこにいた赤子はゲルド族の肌を持って尚且つ・・・
「・・・伝説じゃあ、ヴォーイのゲルドは・・・そんな、嘘だろ」
「あ、アンタ見間違えじゃないのかい!?」
「い、いや!それよりここから・・・」
そう言いながら男は振り返る、すると・・・なんということであろうか、そこにいたライネルはまるで、王に対してかのように、頭を下げていたのだ
「・・・そんな・・・この子は!?」
「・・・殺そう、この赤子は今!ここで!!」
「何を言ってるんだい!?まだ」
「伝説では!!ゲルドの男は世に災いをもたらすと伝えられているんだ!!ここで殺さなければ・・・家族の情を・・・こんな所で!!」
そう言いながら、男は剣を赤子に向けて差し込もうとする・・・が!
ザシュッ
「!?」
ライネルが手をだし、その剣を受け止めたのだ、そしてそのまま手に受けた剣を引き抜くと、遠くへ投げ飛ばした
「・・・なんだよ、俺を殺せよ魔物が・・・」
そう、諦めた口調で言う男、しかしライネルは殺しをせず、背負っていた近くに生えていた大きな葉っぱで赤子を包む
そしてその赤子をゲルドの女性に渡す
「・・・そうさ、魔物だってこう言うことをするんだ、この子が・・・この子が世に災いをもたらすわけがあるわけ無いじゃないか」
そう言いながら泣き、抱きかかえる
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・・・数年が経ち、1人の仮面を被った男がとある崖に来ていた、そしてそこには2つの墓石が建てられていた
「・・・母上、父上、今日で私は16になりました・・・元気で生きています・・・」
そう言いながら仮面を外す男、その顔には涙を震わせていた
その時であった
「・・・!!」
「!?・・・誰だ?」
そう言いながら、彼は再び仮面を被り、そして声になる方へ歩みを進めていく、するとそこには黒く輝き、そして刃の中心には柄に向けてに3つの三角がついている大剣が置かれていた
「・・・何だ、この剣は」
そう言いながら剣を握る、すると
「ッ!?何だ!?」
その時、彼の頭の中に何かが流れ込むが・・・何故かその何かは弾き出された
目を開けると、大剣は片手の剣程の大きさとなっていた
「・・・何だこの剣、本当に・・・」
そう言いながらも、なにかこの剣に感じる彼は、背中にその剣をしまう
「・・・悪くないな」
そう言いながら彼は歩き出す・・・
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これは、もう一つの本来有り得ない始まりである