あるスケルトンの幻想入り   作:てちゅお

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更新遅れてすみません。
なかなか自分でシナリオを考えて文にするのが難しい…
それでは、どうぞ!


どうしてこんなことに…

 

「ふう。まあ、こんなもんかな。」

サンズはボロボロになって自分の足元に倒れているメイドを見つつそう言った。

「まあ、手加減はしたし、オイラはちゃんと説明しようとしたぜ?」

その証拠に、メイドは服こそボロボロになっているものの、所々が(すす)けているだけでとくに目立った外傷は見られず、ただ気絶しているだけであった。

「これだとしばらく起きそうにないな。…別のヤツを探すか。」

そう言いつつ、サンズはその場を離れるのであった。

 

 

一方、そのころ館のとある部屋では。

「兄ちゃん、どこ行っちゃったんだろう…」

館の長い長い廊下を歩く、サンズとはまた別のスケルトンが居た。

「もうっ!兄ちゃんは俺様が居ないと駄目なのにっ!」

そうぼやきながらそのスケルトンが歩いていると、やっと1つの扉を見つけた。

「ここに居たりしないかなあ…」

スケルトンが扉を開けると、地下へと続く階段があった。

「兄ちゃ~ん!どこにいるのー!」

そう叫びながら奥へ奥へと進んでいく。

すると―――――――

「あ!また大きなドアだっ!兄ちゃんに会えるかも!」

そう言いつつ扉を開けると、

「あなたは、だあれ?」

中には金髪の少女が居た。

「おい!ニンゲン!俺様の兄ちゃんの居場所を知らないかっ!」

「ううん、知らない。それより、あなたは誰?」

「ニャハハハハ!俺様の名前はパピルス!偉大なるロイヤルガードの隊長になる男だっ!」

「ふーん。よろしくね、パピルス!私、フランドール・スカーレット。フランって呼んで!」

「フラン、俺様もよろしくっ!」

「ねえ、パピルス、今『お兄ちゃん』って言ってたよね?

「うん、言ったよ!」

「パピルスのお兄ちゃんは、いい人?」

「いや、よくはないと思う!普段から仕事はサボるし、靴下は片方しかはかないし、つまんないジョークばっかり言うし、部屋には竜巻が起こってるし!」

「じゃあ、嫌い?」

「いや、そんなことないよ!」

「どうして?」

「確かにそういうところもあるけど、それでも兄ちゃんは俺様の兄ちゃんだ!嫌いになんてならないよっ!」

「そっか…ねえ、パピルス。私にもね、お姉さまが居るの。でも、お姉さまは、私が危険だからって言って生まれてからずうっと私をここに閉じ込めてるの。それでも、お姉さまは私を好きだと思う?」

「俺様はバカで、兄ちゃんみたいにうまく言えないけど、きっとそれでもフランの姉ちゃんはフランを好きだよ!だって姉妹なんでしょ?当たり前だよ!」

パピルスはフランに向かって笑いながら言った。フランには、その笑顔が見たこともない太陽のようだと思った。

「…そっか。ありがとう。パピルス。よかったらさ、私と友達になってくれない?」

パピルスは驚いたが、

「えっ!俺様とお友達になってくれるの!?」

「うん。ダメ…かな…」

フランは俯きながら言うが、

「もちろんっ!俺様もフランと友達になりたいっ!」

「…いいの?」

「うん!」

「…やった!…やった!じゃあ、一緒に遊びましょう!」

「わかった!じゃあ、パズルはどうだ?」

「ううん。私、お人形遊びがいい!」

「うん!いいよ!じゃあ俺様は…この人形にしようかなっ?」

そう言い、フランの部屋の隅にあった人形の山の中から一つの人形を選びながら言った。しかし、

 

「じゃあ、わたしのお人形はアナタにするね!」

 

「え?フラン、何か言っーーー」

バゴオオオオオオン! 220

「…何のつもり?フラン。」

パピルスに一つの光弾が当たり、ダメージを受けた。

「アハハハハ!サア、アソビマショウ!セメテ、マエノニンゲンヨリハモッテネ?」

そう言いつつ、フランは次々と光弾を放つ。

MISS MISS MISS MISS

だが、パピルスはそれらを躱し、フランを落ち着かせるべく話しかけた。

「フランっ!いきなりどうしたのっ!ヘンなパスタでも食べちゃったのっ!?」

「アハハハハハハハッ!ワタシハナンニモオカシクナイヨ!サアサア、モットアソビマショウ!『QED「495年の波紋』!」

密度の高い光弾が四方八方から低速で発射される。

MISS MISS MISS 50

そのうちの一つがパピルスに直撃し、またもダメージを負った。

(一個でこんなに食らうの!?当たったらだいぶマズい!)

「…あんまり友達を傷つけたくないけど…しょうがないよね。」

そう言いつつ、パピルスは光弾を迎撃する準備をするのだった。




パピルスの口調が時々分からなくなる…
高評価、感想よろしくお願いします。
読んでくれた方々、次回もお楽しみに!
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