TS転生クラリック、キヴォトスへ   作:黒巛清流

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続き

主人公、ロリカードを大人等身でとか考えてたけど
要素だけ抜きだすと調月リオっぽいなって思った。
なので喋り方とか雰囲気も若干アーカードっぽいですがそれだけなのでヘルシング要素はないです。



愛銃と

「大変お待たせいたしました」

 

ブラックマーケットの片隅にある廃墟のような店。

そのような店に私はいた、どうも転生TSお姉さんだよ。

 

「いや、任せたのは私だ。気にする必要はない」

 

目の前にいる彼女はガンスミス、どうやら撃ち合いの才能には恵まれなかったらしいが銃作成の才能はあったらいい。ミレニアムも真っ青な技術を持っているらしく指名手配されているとか。

コネを作れたのは奇跡と言ってもいい。

数か月かかったがその間に色々な知識を手に入れることが出来た。

 

「こちらです」

 

目の前に置かれる二丁の自動式拳銃

 

「ベースはベレッタ92F、薬莢のリムを加えるエキストラクターが右側から上部に移動しフレームを延長する形のスタビライザーの追加しました。ストライクガンの用途もご所望でしたのでランヤードリング部分を少し変更しそして…」

 

まぁ色々言われているが私の前世の愛銃であるクラリックガンだ。多少改変はしてあるが。

手に取る軽く型を取る。ふむ。

左手に持った銃を袖の中に収納し、右手の銃は右腰に付けたホルスターへ収納した。本来は両方とも収納したいところだが銃を見える位置に置かず出歩くことは全裸で徘徊する生徒より少ないとこのこと………待て、全裸で徘徊する生徒が数人はいるということか??? …まぁいい。

 

「パーフェクトだ、面倒な注文ですまなかったなガンスミス」

「いえ、助けてもらっているのです。それにあの『クラリック』の銃を作れるなんて職人冥利に尽きますよ」

 

出会いは偶然襲われているガンスミスを救ったことからだ、その頃は敵の銃を奪っては捨ててを繰り返していたからな。そこで私が作りますと声をかけられたのが初めましてだ。

 

「金はここに置いておくぞ」

「お金は別にかまいませんのに…」

「そういうわけにもいかない。正当な仕事にはちゃんとした報酬だ」

 

そう言ってお金をドンっと置く、このお金はある程度仕事で稼いだ。仕事も見つけやすくていいなここは。

あぁ、そうだ。私はここでは『クラリック』と名乗っている。本名を知られるのはあれだからな。

 

「また来よう」

「いつでもお待ちしております」

 

 

 

 

 

「さてと…」

 

やってきたのはアビドス辺りにある無人の廃墟、数メートル先には空き缶が置いてあり拳銃を手にしていることから恐らく的当てのようなことをするのだろう。

クラリックは銃をホルスターから抜くと一番左端の缶を撃ち抜く、特に何の変哲もなく缶は撃ち抜かれて下に落ちた。

 

「…」

 

クラリックが銃を見る、すると仄かに銃が輝く。自身は気づいていないが目も淡く光っている。

クラリックはそのまま銃を構えて左の缶を撃った。

 

ズガンッッッ!

 

缶の上半分が吹き飛び、そのまま壁を破壊した。

クラリックは銃をしまうとナイフを取り出し目を光らせたまま指に刃でなぞる。

すると指に赤い線が走りしばらくするとその傷口がふさがった。

 

「…なるほどな」

 

どうやら私には銃弾を防ぐような耐久力は持っていないらしいがあの神秘という力は使えるようだ。

ヘイローは持っていないが理由は分からない。だが攻撃に使うことと治癒力を上げることは出来るようだ。

ともかく攻撃がまともに通じるなら問題ない…おっと。

 

「そろそろ時間だな」

 

私はそばの壊れた椅子に掛けていたジャケットを羽織り、廃墟を出た。

 

 

 

 

 

 

「やぁ、尾刃カンナ」

「ゲッ…」

 

道中で発見した指名手配犯を引きずりながら凶悪な顔をしたショートカットの少女、尾刃カンナに指名手配を渡す。一年生とはいえ仕事熱心で嬉しいよ。

 

「ゲッとはなんだ、指名手配犯を連れてきた心優しい一般市民に対してその対応はひどいのではないか?」

「あなたが心優しい一般市民という世迷言を除けばひどい対応でしたね。謝罪します」

 

気安い会話から見て取れる通り彼女とはわりかし良好な関係を築いている。元は彼女が追いかけていたやつを捕まえたのが最初だ。指名手配犯を捕まえれば報奨金が払われるので私の主な収入源になっている。ある程度名も売れてきたのか護衛などの依頼も来るのが嬉しい所だな。

 

「はい、これで受け渡しはおしまいです」

「確かに受け取った、よければこの後食事でもいかがかな?」

「結構です、まだ仕事があるので」

「ふふっ、振られてしまったな。ではまた」

 

そう言ってカンナと別れた。

この世界に生まれ変わった理由は分からない、個人的には男と恋愛をしてみたいがこのキヴォトスに人間の成人男性は見当たらない。そもそも大人の女性すらも私以外にいない。はてさて何をすればいいのやら…。




勢いで書いちゃったから本編前に何をするかちょっと悩んでる。一気に飛ばして本編まで一気に進めるかどうするか…。

尾刃カンナ
・金髪碧眼
・婦警
・胸がでかい

セラス・ヴィクトリア
・金髪碧眼
・(元)婦警
・胸がでかい

教授、これは一体…?
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