投稿止めるときはやめるというので、しばらく私の妄想にお付き合いいただける方はよろしくお願いします。
私の一番の押しは茜先輩なのですが共感してくれる人います?
あと、一応キャラクターの口調が違うなどがあると教えていただけると嬉しいです。なるべくクオリティーを上げたいので
今日から授業も本格的に始まった。授業中はまじめに授業を受けている生徒の方が少なく、大半の生徒は居眠りしているか、会話しているかのどちらかだ。ほんとこの教室は終始休み時間と思わせるかのような光景だ。
もともとは動かないつもりだったが、さすがにこの光景は目に余る。
「授業中にこんなに騒がしくするなんて彼らはいったい何を学んできたのかしら」
「まったくもってそうだな」
「さすがの俺でもこれは異常な光景だと分かるぞ」
堀北は独り言で言ったのか俺たちに向けて言ったのかわからないがひとまず返答しておく。
「綾小路君が起きているのは意外だったわね。てっきり寝ているのかと思っていたわ」
「堀北、お前は俺のことを何だと思っているんだ」
まぁ確かに清隆の見た目からするとなんともやる気がなさそうな感じではある。
「堀北さん、気になるなら注意してきたら?」
「なんで私がそんなことしなくてはいけないの?それでテストで赤点を取ったとしても彼らの自業自得よ」
「そこを何とか。彼らも言えばわかると思うんだよ」
「くどいわ。次言ったら刺すわよ」
堀北は武器であるコンパスを筆箱から取り出すや否や針をちらつかせてくる。
「谷風君あなたが気になるならあなたが言ってくればいいじゃない」
「ま、行くだけ行ってみるか」
俺が契約で結んだ内容はあくまでSシステムについて口外しないことであり授業に関する注意などは別に含まれてないはずだ。大丈夫だよな?
まずは一番うるさい池と山内のところに行くか。正直この2人の名前は完全に忘れてた。転生してからもう15年さすがに俺が好きだったキャラや物語に大きくかかわってくるキャラしか覚えてない。
「お前らさすがにうるさいぞ。授業中は静かにしとけよ」
まぁ、彼らが「はい、わかりました」って言って改心してくれればそれで満足なんだが当然そんな素直に受け入れられるはずはない。
「はぁ?別にいいだろ。先生が何も言わないんだからよ」
「そうだぜ。それよりなんで俺らだけに言うんだよ。他の連中もそうだろ」
「俺ら悪者にして自分だけ目立とうってか」
「別にそんなつもりはないんだが」
「ならあっち行けよ。俺らがどうしてようが自由だろ」
駄目だこれは。このままいても本当に時間の無駄なので自分の席に諦めて戻る。
「陽人、どうだった」
「見ててわかるだろ。全く話が通じない」
「わかったでしょ。彼らには何を言っても駄目だと」
「まあいいや。あとで思い知るからそれまでは好きにさせておこう」
その後の授業も少しは静かになるかなと期待したのだがそんな期待は無駄だった。
そして放課後
「陽人、今日の放課後はどうするんだ」
「今日はちょっと一人で部活動を見てくる。入りたいところは決まってるからな」
「そうなのか。ちなみにどこに入るつもりなんだ?」
「生徒会だ。自称事なかれ主義の清隆君には縁がない部活動だ」
「言い方に悪意があったように感じたぞ。まあ確かに俺には向いてないな」
生徒会と聞いたら反応するやつがいると思うが堀北は終礼が終わるとすぐに荷物をまとめて帰ってしまった。
「最初に1週間の平日はどうにも忙しいから、遊ぶなら今週の週末からだな。何したいか考えとけよ」
「陽人、お前・・・・やっぱり持つべきものは相棒だな」
「じゃ、俺は行ってくるわ」
「がんばれよ」
清隆と別れてさっそく生徒会室に向かう。この学校はそもそもの規模が大きいので当然生徒会室も大きい。
「こんなに大きいと緊張するな」
ノックをしてみるが反応がないのでもう一回ノックをしてみるがまたもや反応はない。どうやらタイミングが悪かったようで誰もいないらしい。どうしようもないので出直してくるかと思い帰ろうとした瞬間何かにぶつかると同時に「きゃっ」というかわいらしい悲鳴が聞こえた。
「す、すみません」
下に落ちたプリントを必死になって拾おうとしている、紫の髪にお団子ヘアーの先輩に声をかける。
「大丈夫ですよ、茜先輩」
「へ?」
声をかけた瞬間今まで拾っていたプリントをまたもや落としてしまった。
「え、えっと陽人君ですよね?」
「かわいい後輩の名前を忘れたんですか?」
「ち、違います!ここに入学することは知ってましたがまさかこんなところで会えるなんて。この2年間ずっと会いたかったです」
そう言いながら抱き着いてくる。意外かもしれないが中学時代に甘やかした結果(最初は先輩としての威厳のため拒んでいたが徐々になくなっていった)結構俺の前ではこのように甘えてくることが多くなった。小動物みたいで本当にかわいいので俺も頭をなでてると嬉しそうにしている。そんななんとも幸せな空間だがそんなに長く続くことはなかった。
「橘何をしている。再会を喜ぶのはいいが、まずは下に落ちている書類を拾いそこをどいてくれ。生徒会室に入れん」
「か、会長!す、すみません。今やります」
「手伝うよ」
「あ、ありがとうございます」
プリントを拾いながら「先輩としての威厳が―」とか言っていたが、そんなものは中学時代のうちに消えてるから安心して欲しい。
プリントを拾い、生徒会長が部屋の鍵を開けて中に入っていくのでそれに続く。
「それで谷風、ここに来たということは生徒会に入会しに来たんだな」
「はい、そうです」
「了解した。今書類を持ってくる」
「えっと、面接とかはやらなくていいんですか?」
「お前の優秀さは既に理解している。今更あらためてする必要もないだろう。それに先ほど職員室で面白いうわさを聞いてな、谷風今所有しているポイントを見せてみろ」
なんとも情報収集力が高いことだか。別にここで白を切る必要もないので素直に端末を見せる。
「やはり、お前だったか。橘よ、見てみろ。お前の言っていたことが正しかったことのさらなる証明だ」
「えっと、え?1100万・・・・」
「谷風説明してやれ」
「その前に茜先輩が言っていたことが正しかったっていうのは」
「そのことか、生徒会は入学者の情報があらかじめ見れてなその時に「会長!」む、なんだ橘」
「そのことはいいです!」
普通に気になる。あらかた俺の話でもしていたのだろう。ただ、なんて言っていたのかがすごく気になる。
「それより陽人君が持ってるポイントが1100万について教えてくださいよ」
「生徒会長からどこまで聞きました?」
「陽人君が初日にSシステムについて完璧に見抜いたのは聞きましたよ」
「俺はそれから放課後に職員室に行って交渉しました」
「俺が聞いた内容と異なるな。あれは交渉ではなくもはや脅しだったと。谷風、真実を話せ」
濁して終わろうと思ったのに。知ってるなら言わせないで欲しい。
「職員室に行ってから放送できる権利を買い、その後にSシステムについて話しました。それでこのことを放送で話したらクラス同士のバランスが最初から取れているのは困るのではと言いポイントをもらいました」
「確かに、学校側も自ら気づくのではなく第三者に言われてクラス同士の最初のポイントがあまり変わらないのは面白くないだろう。いきなりBクラスがAクラスに代わることもあり得るかもしれないからな」
「おそらく、そう出ると思って交渉しました」
「さすがだ。これだけの洞察力があるのだ生徒会に入会するには十分な人材だ。待ってろ今書類を取ってくる」
生徒会長が、書類を取りに行ったことで今は俺と茜先輩だけの状態になった。
「改めて、入学おめでとうございます。陽人君!」
「ありがとう。約束しっかり守ったよ」
「そうですね。約束を守れた後輩にはご褒美を上げないとですね。休日のどちらか空いてますか?」
「片方は既に埋まってるけどもう片方は空いてるよ」
「なら、私がこの学校にある施設を案内してあげます!」
「おおー久しぶりのデートだ」
「はい!先輩が楽しいデートプランしっかり考えてあげますね」
「うん。楽しみにしておくね」
この後は生徒会長がすぐに戻ってきたので入会手続きの書類を書いて今日は終わりとなった。本格的に始まるのは来週かららしい。
翌日
朝のホームルームが終わると茶柱先生に昼休み職員室に来るように言われた。そして昼休み清隆に昼は1人で食べていてくれと言ってから職員室に向かった。
「失礼します。茶柱先生に用があってきました」
「谷風こっちだ。今日呼び出したのは例の件だ」
まさか、授業中は静かにしろって言ったのは規約違反だったのか。と一瞬焦るがそれは杞憂に終わった。
「お前が希望した部屋の手続きが終わってな。今日から使えることになったぞ」
「ありがとうございます」
なんだその件か。思っていたよりも早かったな。ひとまずいきなり退学なんて言われなくてよかった。
「これがその鍵だ」
俺を呼びだした用件はこれだけだったらしく俺は鍵を受け取ったらそのまま職員室を出た。
「かなり早く終わったし、今から学食行けば清隆まだいるよな」
学食に早速向かおうとすると後ろの方から走っているだろう足音が聞こえてきたので、何かと思って見たらその向かってくる姿には見覚えがあった。
「は、陽人君だよね」
その息の荒れ具合からかなり全力で走ってきたことが分かる。
「まずは息整えなよ」
「う、うんそうだね」
何度か深呼吸をしてどうやら落ち着いたらしい。
「改めて、陽人君だよね」
「久しぶり、帆波」
「なんか軽くない!?私なんて見つけた瞬間走ってきたのに」
ほほを膨らませながら言ってくる姿はなんともかわいらしいと思う。なんでそんなに驚かないかなんて言ったら、入学してくることは知ってたからとしか言いようがないのだが言えるわけがない。
「なんか、必死な帆波見てたらなんか落ち着いたからかな」
「え、そんなに必死だったかな」
「それはもう」
「うぅ、だって1年ぶりに会えたんだもん。仕方ないじゃん」
「確かに、1年ぶりの再会か。そういえばお昼は食べた?」
「まだだよ。職員室に用があったからこれから向かおうかなって思ってたところなの」
「じゃあ、一緒に行かないか?」
「うん!いいよ」
学食に向かうとピークの時間帯は過ぎていたので料理の注文はすんなりできた。ただ、テーブルはほとんど埋まっていて空いているのは奥の方の席だけだった。
「陽人君はかつ丼にしたんだ」
「そういう帆波はうどんか」
「うん。ここしばらくはいろいろなメニューを食べてみてるんだ。こういうの中学にはなかったでしょ」
「確かに。こういうのは高校ならではって感じだな。入学してまだ1週間だもんな。いろいろなものを食べてみたくなるのはわかる。ここの食堂結構おいしいもんな」
「そうだよね。陽人君は何食べたことあるの?」
「カレーに今日食べるかつ丼、あと山菜定食だな」
「山菜定食って無料のやつ?私も少し気になってたんだけどおいしかった?」
「別に食えなくはないけどおいしくはない」
「そっか。でもなんで無料のやつがあるんだろ?結構食べてる人いるけど今月なんてまだ始まったばかりでポイント持ってるはずなのに」
「さあ、なんでだろうな」
「もしかして陽人君知ってるの?」
「時間もないし早く食べようぜ」
「露骨に話しそらされた!」
お互いが食べ終わるころにはもう大半の生徒は食器を片付けている時間になっていた。俺らも食器を返し教室に戻ろうとしたところを止められる。
「ね。ねぇ陽人君。中学生の時さ、別れるときに言ったこと覚えてる?」
「もちろん」
あれだ、同じ高校に入学した時に話したいことがあるって言ってたやつな。もちろん覚えている。
「今日の放課後時間貰えるかな?」
「いいよ」
「じゃあ、放課後中庭で待ってるね」
そして午後の授業が始まる。
まあ、当然その内容なんて頭に入ってくるわけがない。なぜか、それは第2の人生の中で最もピンチだからだ。俺はいわゆる鈍感系主人公なんて言うことはない。当然なんで呼び出されたかも想像はつく。それが問題だ!
当時の俺、3年前の俺だが、ホワイトルームから無事に出れて原作キャラ(自分の好きなキャラ)に出会えたことに喜んで彼女たちとそういう関係になれたらいいなと思い関係を気づいていった。何ならハーレムでも作れたらいいなーなんて軽い気持ちもあった。結果はわかるだろう。かなりいい関係を気づいていると思っている。
だが、ここで問題だ。ハーレムってどうやって作るんだ?
あのホワイトルームでもハーレムを作るカリキュラムは存在しなかった。全く使えないことだ。
現に今日告白されて(多分)ハーレム作っていいか?なんて言えるわけがない!そんなのはクズだ。ハーレム作ろうとしている時点でクズなんだが。だって!好きな作品に複数好きなキャラいたらそうなるだろ!
部屋を拡張したのもみんなで仲良く暮らせればいいなって思いで要求したよ!でも実際、どうしたらいいんだ。
そんなことを考えているうちに放課後。清隆から授業中上の空だったことで心配された。ちなみに堀北は呆れていた。
そしてついに中庭に着いた。帆波はまだ来てない。返事は決めたかって?はは、決まってない。マジでヤバイ。俺の頭脳をもってしてもこの窮地を逃れられてない。
「あ、陽人君。ごめん、待った?」
「い、いや大丈夫。今来たとこだから」
「えっとね、いきなりだけど早速言うね」
帆波は何度か深呼吸してついに覚悟を決めたようだ。
「陽人君、あなたのことがすk「待ってください」え?」
「それ以上は言わせませんよ」
何かと思って後ろを見るとそこには有栖の姿があった。
「えっと、あなたは?」
「私は坂柳有栖です。一之瀬さんですよね。私はここにいる陽人君の未来のお嫁さんですよ」
「にゃ!そ、そうなの陽人君・・・・」
っく、違うと否定するべきなのだろうが違うと否定できない。が、ここは否定するしかない。
「ち、違うよ」
「それよりもそっちの方でも見てる人いますよね」
有栖の指摘に驚かされる。まじか。いつもなら気配で気づくのに完全に気づけなかった。それほどまでに悩んでたのか
「ご、ごめんなさい。のぞき見する気はなかったんです」
「茜先輩!どうして」
「陽人君を見かけたのでどこに行くのか気になってついてきたら・・・・」
まさか、この現場に遭遇するなんて思ってもなかったのだろう。
「さて、私からお二人にある提案があります」
「何かな」
「なんですか」
「ここにいるのはみんな陽人君が好きな人たちですよね」
なんかすごいとんでも発言来たんだけど!これ本人がいる前でやるのか。
「にゃ!」
「な、なんで知ってるんですか!」
「一之瀬さんは陽人君を呼び出した時点で告白するつもりだったのでしょう。それにそちらの方は今自白しましたね」
「うう~」
自分の失言に気づいたのか顔を赤くしながらうつむいている。
「このままだと確実に3人のうち2人は負けることになります。ここで提案です。3人で陽人君の恋人になるというのはどうでしょうか?」
さすがに普通じゃないことなのでしばらく2人は考え込んでいた。
「私はいいですよ。独り占めできないのは少し嫌ですけど陽人君といられるならそだけで私は満足です」
「私もいいかな。陽人君がいいならだけど」
「だそうです。皆さんいいみたいですよ。あとは陽人君次第です」
ここまで来て断る理由がない。
「普通じゃないことはわかってるし、周りからよくないことを言われることもあると思う。それでも俺は3人のことが好きだ。付き合ってください」
そこからいろいろ話し、俺が部屋を拡張したからみんなで一緒に住むことが決まった。茜先輩は帆波と有栖はまだ家具とか購入していないためすぐに引っ越しはできるが、茜先輩は荷物があるためすぐにはできない。先に2人だけ住むのは申し訳ないということで来週の週末に皆で引っ越すことにした。
帆波と茜先輩と別れ今は有栖と一緒にいる。最近いろいろ忙しくて有栖には作り置きのご飯しか食べさせてなかったから今日は久しぶりに一緒に食べる。そのため今は食材を買いにスーパーに来ている。
「今日はなに食べたい?」
「そうですね。今日は陽人君特性のカルボナーラが食べたいです」
「了解」
材料をスーパーで買ったのち俺の部屋で調理をする。本当は有栖の部屋の方がいいのだがあいにく女子寮には立ち入れる時間が決まっておりそうもいかないのだ。
「よし、できたし食べようか」
『いただきます』
「それにしても、今日私が出ていかなかったらどうするつもりだったんですか?」
「何も考えてませんでした。ん?てかそもそもなんで知ってるの?」
「どっちですか?告白のことか、陽人君がハーレムを作りたいことか」
「り、両方です」
「告白の件は一之瀬さんがお昼休みに陽人君を呼び出しているのをたまたま見かけたからですね。ハーレムの件は陽人君が私の部屋で寝てしまった時に寝言で言っていたので」
「ま、まじか」
「私は別にいいですよ。これからも陽人君がハーレムを増やそうと。いくら増やしても私の正妻の座は揺るがないので」
♢♢♢♢
時は少しさかのぼりまだ新入生が入学する前にさかのぼる。
「会長、どうですか来年度の新入生は」
「歴代と比べても優秀な生徒が多くみられる」
「私のかわいいくて優秀な後輩も入ってくるので期待していてください」
「ほう、橘がそこまで言うとはな。名前だけでも聞いておこう」
「谷風陽人君です。本当に優秀なうえにかっこよくて気遣いもできる最高の後輩なんです」
ちなみに入学式まで新入生関連の仕事になるといつもこの話を聞かされていたのであった。
今日でハーレムの土台は作った。R18は書きたいけどかけない。書いてくれる方いたら書いてください。
綾小路君どうしようかなIFルートで綾小路が相棒よりも先の関係を求めてくる話でも書こうかな。
ヒロインについて
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増やしていくし、同棲もする
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増やすが、同棲はしない
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一部は同棲する
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そもそも増やさない