カゲチヨ(中身転生者)のヒーローアカデミア 作:ベビーカステラ食べたい焼き
この歳の子は本来なら純粋無垢な笑顔で周りを癒す空気を醸し出すのが普通だろう。(偶にクソガキがいるが)そんな子達がいる幼稚園はそれはもう元気で溢れており、和やかな雰囲気であるだろう。
カゲチヨ·出久「···。」ズーン
この2人がいなければ。
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カゲチヨside
師匠のしごきにより、疲れが全然取れない今日この頃。イズ君に紹介しようか悩んでいたら、俺と同じ位顔が死んでるイズ君に会った。お前も同じ事を思ってるだろうが敢えて言うぞ。
何があった。
立っているのもあれだから椅子に座って突っ伏して、一応道場の事を話した。一通り話して少し経つと、イズ君もぽつりぽつりと話し始めた。
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出久side
数日前
僕は今、近くの山を登っている。登っているといっても整備された道じゃなくて、道なき道っていうべき所を。そうじゃないと特訓にならないからね。
カゲ君に言われた後お母さんに自分が本気でヒーローを目指す事を話した。
引子『そう、分かったわ。出久が本気で成し遂げようとしているものね。これからはお母さんも応援するわ!。それと、ごめんね。本当は私が言わなくちゃいけなかったのに。今度、影血夜君にもお礼を言わないとね。』
お母さんも僕がヒーローになる事を応援してくれた。カゲ君やお母さんに応える為にも頑張らなくちゃ。
それにこの山は少し古いけど、障害物競走が出来る所とかがあるから特訓するのにこの上ない場所なんだよね。そしていつもの様に鍛えていると。
「おい。」
誰かに話しかけられたので後ろを向いた。そこには長髪のかっこいい男の人がいた。多分ヒーローだと思うけど···。
「ここは立入禁止の筈だが。」
出久「······え?。」
「···知らなかったのか。」
どうしよう。入っちゃいけない所で特訓してたなんて···。
「それでお前はここで何をしていた。」
そう、威圧をかけながら男の人は聞いていた。あの時のカゲ君とは比べ物にならない程の威圧。僕はビクビクしながらも答えた。
出久「ヒ、ヒーローになりたいから···ここで特訓をしてました。あの、勝手に入ってごめんなさい。」ペコリ
すると、男の人は少し驚いた顔をし、直ぐに無表情になると、
「ヒーローに、か。···個性は。」
あの質問をしてきた。···この人も同じ事を言うのだろうか。いや、たとえ無理って言われても諦めたりしないぞ!。
出久「僕は無個性です。普通に考えて無個性の僕がヒーローになれるなんて難しいと思ってます。だから、他の人よりも僕は何倍、何十倍も頑張らなくちゃ行けないんです!。カゲ君と一緒に戦えるように、足手まといにならないように、困ってる人を助けられるように!。だから、」
「口だけではなんとでも言える。個性持ちのヒーローでさえ、簡単に死ぬ。」
その人はやはり認めてくれなかった。覚悟はしてたけど、ヒーローをやってる人から直接言われるのはキツイな。だけど、
「だけど!、」
「諦めるつもりはないのだろう。」
僕の心を読んだようにそう言った。そして、後ろを向き一言。
「付いて来い。」
そう言い、歩き始めた。
数分後
あのまま山の頂上まで歩き、何かの機械を弄っていた。それにしてもこんな所があったなんて。
「今からお前はこの山を3時間の間に下山してもらう。無理だった場合、二度とヒーローを目指すなんて言うな。だが、もし3時間以内に下山する事が出来たなら」
こちらに振り向き、見極める目をしながら言い放った。
「俺直々に鍛えてやる。」
「嘘、じゃないですよね。」
「プロヒーロー·閃光のフラッシュの名にかけて約束しよう。」シュッ
そうして男の人、フラッシュさんは瞬きする間にその場から消えた。
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緑谷が出発してから2時間58分
フラッシュ(本名:迅 閃光)は山の麓で立っていた。そこに息を切らしながらも出久が草むらから出てきた。
緑谷「ハァハァ、時間は···どうですか?···ハァハァ。」
よく見ると擦り傷、切り傷、打撲など、体中に傷がついていた。それでも彼は間に合ったのだ。
フラッシュ「···良いだろう、鍛えてやる。」
その言葉を聞き、疲労が襲いかかったのか、はたまた目標であり、憧れである友に追いつくことが出来ると思い安心したのかその場に倒れ込む出久をフラッシュは支えたのであった。
その後、手当てをし家に送ったフラッシュは引子に事情を話し、弟子として鍛える事となった。
その特訓内容がヤバかったのは言うまでもない。
緑谷がやった山下りは鬼滅の刃のあのシーンのままです。