アドマイヤベガの双子の娘が日本ダービーで姉妹対決をする話   作:カンヌシ

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あらすじを兼ねた登場人物紹介
※RTTT時空ではなくアプリ時空ベース


⭐︎『孤高の一等星』アドマイヤベガ

 現在は二児の母。かつてナリタトップロード、テイエムオペラオーとクラシック三冠を争った覇王世代の一人。三冠の一角『日本ダービー』を勝利した。菊花賞にて左脚を故障し一時戦線を離脱するも、トレーナーと共に苦難を乗り越えレースに復帰。その後は大きな怪我もなくトゥインクルシリーズを走り終える。トレセン学園卒業後にすぐに結婚。相手は彼女をずっと隣で支えていた担当トレーナーの男性である。卒業式から1ヶ月後には婚姻届を提出し共に暮らし始め、1年後には双子のウマ娘を天から授かった。このスピード展開には友人たちも驚いていたが、出産後に涙を流して愛おしそうに双子の赤ん坊を胸に抱くアドマイヤベガの姿に、お見舞いに駆けつけた皆がもらい泣きをしていたという。

⭐︎アヤベトレ

 アドマイヤベガの元トレーナーで旦那さん。現在はトレセン学園ではなく、都内のトレーナー養成学校で指導員を務めている。脚に支障をきたしやすかったアドマイヤベガをダービーウマ娘に育て上げ、その後もシリーズを通して好成績を修めさせた実績を買われたのだそうな。


⭐︎『奇跡のジェミニ』アドマイヤリラ&アドマイヤトレミー

 アドマイヤベガの双子の愛娘。姉妹で性格が正反対で、「2人を足して2で割ったらちょうどアヤベさんになる」とのこと(アヤベの友人談)。2人とも母と同じ色と柄の耳カバーを着けているので、トレセン制服姿だと学生時代のアヤベの生き写しと言われている。

 アドマイヤリラ(通称『リラ』)は天真爛漫で明るい性格、イタズラ好きでちょっぴりお調子者な元気っ子。耳カバーは左耳。実家に帰省した際に制服姿でアドマイヤベガの目つきと口調を真似て父親を驚かせるイタズラを敢行し、母に叱られた。自分の方が先に産まれたので『姉』であると主張している。

 アドマイヤトレミー(通称『トレミー』)は、普段は非常に物静かで大人しい性格。耳カバーは右耳。趣味は読書。1人で本を読むのが好きだが、他人との会話が嫌いというわけではない。暴走するリラをたしなめるのは彼女の役目。後から産まれたが、リラの世話を焼いてる自分の方が『姉』であると主張している。






前編

 

 

 

 

 これは、アドマイヤベガの愛娘たちの物語。

 

 『アドマイヤリラ』と『アドマイヤトレミー』

 

 『奇跡のジェミニ』と呼ばれた双子のウマ娘と彼女たちのレースについて、少しだけ語ることにしよう。

 

 

 

 母の背中を追いトレセン学園に入学した2人は、無事にデビューを果たし、クラシック期を迎えることが出来た。皐月賞、日本ダービー、菊花賞、その中で双子のレースウマ娘が特に大きな目標にしていたのは言わずもがな、母アドマイヤベガも制した東京優駿『日本ダービー』であった。

 

 リラは脚部不安のため皐月賞は回避し、トレミーは皐月賞に出走したが不利を受け3着に敗れていた。注目の双子のウマ娘『奇跡のジェミニ』の初G1対決は、奇しくも彼女たちの母親が制したレースで実現することとなった……

 

 

 

 

 

 月日は流れ『日本ダービー』当日

 

 

 万巻の観客が見つめる中、出走したレースウマ娘たちは持てる全てを使いしのぎを削る。

 

 先行脚質のトレミーは、ペース配分と位置取りを完璧に管理し、理想的とも言える展開を自ら作っていた。走りのテクニック、理論面に関して超優等生のトレミーは、ナリタトップロードを理想のウマ娘として敬愛しており、度々母親の縁にあやかりトップロード本人に走りを見てもらう事もあった。

 

 一方、リラは完全にレースウマ娘としてのアドマイヤベガに心酔しており、その走りを理想として一心不乱に母の背中を追いかけていた。脚質も追い込みで、末脚のキレも母親から受け継いでいた。天真爛漫で自由奔放な彼女も、レーストレーニングとなると人が変わったように真剣に打ち込んでいた。母と同じダービーウマ娘になる為に、血を分けた双子の妹(自分が姉だと主張している)に勝つ為に。

 

 レース終盤、トレミーは早めにスパートをかけた。あのナリタトップロードと同じ走りで、ロングスパートで他者を突き放す、一世一代の大勝負を仕掛けた。流れは完全にトレミーが握っていた。最終直線で先頭を走る彼女は、勝利の手応えを肌で感じていた。だが、同時に分かっていた。自分の妹が(こちらも姉を主張している)何もせずに終わるウマ娘では決してない事が。

 

 

 ゾクッッッ……!!!

 

 

 最終直線を走る全てのウマ娘の背筋に悪寒が走る。トレミーは見ずとも察していた。リラが、抜き身の日本刀が如き末脚で、鋭く、深く、『切り込んで』きた事を。気迫混じりの蹄音が背後から迫って来る。

 

 

「ハァアアアアアアアアッッッ!!!!!」

 

 

 それは執念だった。アドマイヤリラは末脚のキレを母親から受け継いでいた。しかし同時に、その脚の『脆さ』も受け継いでしまっていた。まるで母親の脚の脆さの幾分かを過去から肩代わりしたかの様に。それ故、彼女はデビュー当初からトレーニングとレースの合間に高頻度で脚の休養を挟んでいた。身体の丈夫なアドマイヤトレミーと違って、クラシック期に入ってもリラの脚の性質が改善することはなかった。そして彼女は一つ、余りにも辛く、苦い決断を下した。

 

 

 レースウマ娘なら誰もが夢見る至上の栄誉『クラシック三冠制覇』

 

 トレミーと一緒に、三冠ウマ娘たちのレースを何度見返したかも分からない 

 

 それに挑む資格を十分に持ちながら、それを達成しうる素質を十分に持ちながら……

 

 アドマイヤリラは、皐月賞への出走を回避した。

 

 

 走っていれば、きっと悪くない結果を残せただろう。レース後の調整に抜かりがなければ、次走の日本ダービーへそのまま挑んでも問題は無かったかもしれない。

 

 だが、リラは僅か数パーセントの懸念から目を背けずに向き合った。万が一、皐月賞で脚が故障したら、その後の人生全てを後悔の海に溺れながら過ごす事になるだろう。彼女はリスクと憧れを天秤に掛け、リスクの方を取った。一生に一度限りの機会を自ら手放したのだ。

 

 皐月賞をスタンドから観戦するリラは、声を張り上げトレミーを応援した。走り出したい脚の疼きを必死に堪えながら、震える手を必死に握りしめながら……

 

 

 アドマイヤトレミーも、血を分けた姉妹のその覚悟を理解していた。2人は産まれてからずっと一緒に育った、ずっと一緒に走ってきたのだ。互いの思っている事は肌感覚で理解できた。アドマイヤリラがどれ程の思いでこの『日本ダービー』を走っているかを知っていた。

 

 

(だからこそ……)

 

 

 アドマイヤトレミーは、真っ直ぐにゴールを見据える。

 

 

(だからこそ私は、勝たなきゃいけない……! 私はリラよりも『先』へ行くんだ!! それが私たちの『キズナ』だから!!!)

 

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 トレミーは思い出していた。幼い頃から姉妹の性格とは真逆に、実は物静かなトレミーよりも天真爛漫なリラの方が病気がちだった。度々リラは体調を崩し、ちびっ子レースクラブのトレーニングを休む事があった。トレミーはいつもなら1人でもトレーニングに向かうのだが、とある日に突然「行きたくない」とぐずり出した。

 

 

 静まり返ったリビングにはウマ娘の親子の姿があった。

 

 

「……………………」

 

「……どうしたの、トレミー? ダンマリしてたら、お母さん何も分からないわよ?」

 

 

 双子たちの母親、アドマイヤベガはフローリングに膝をついて目線をトレミーに合わせて尋ねた。

 

 

「………………トレーニング、行きたくないの」

 

「……うん、どうして?」

 

 

 アドマイヤベガは優しく聞き返す。トレミーのペースに合わせて、彼女が胸の内を言葉で表現できるまで、穏やかな目でじっと待っていた。

 

 

「…………リラが、トレーニングできないから」

 

「……そう、トレミーはリラと一緒にトレーニングしたいのね。でも、どうしてリラと一緒じゃないとダメなの?」

 

 

 トレミーは俯いたまま口をつぐんでいる。アドマイヤベガはじっとトレミーが答えるまで待っている。利発で生真面目な性格のトレミーがトレーニングを休むと言ったのは、相応に深い理由があるだろうと察していた。

 

 

「…………イヤ……なの」

 

 

 幼いウマ娘は、ポツリと呟いた。

 

 

「リラが……走るのが大好きなリラが、いつもわたしより楽しそうにトレーニングしてて……お休みする時、リラはすごく寂しそうなのに……私だけ走るのが、イヤなのっ……!」

 

 

 トレミーは目に涙をためて、母の顔を見つめる。

 

 

「どうしてリラだけが、そんな目にあうの……!? 双子なのに、わたしはお休みしなくても大丈夫なカラダなのに……リラだけがっ……イヤだ、イヤだよぉ!」

 

 

 ポロポロと、トレミーの目から涙の雫がこぼれ落ちる。

 

 

「きっとわたしがリラの元気とっちゃったの……お母さんのお腹の中で、わたしが……! わたしのせいなの! わたしのせいで……リラが置いてけぼりになっちゃう……!」

 

「っ……」

 

 

 アドマイヤベガは一瞬息を飲む。涙ながらに訴える我が子の姿が、かつての自分と重なって見えたのだ。トレミーが抱いているのは『罪悪感』だと、アドマイヤベガは瞬時に理解した。

 

 アドマイヤベガはトレミーをそっと抱き寄せる。泣きじゃくる我が子を胸に抱いて、その頭をウマ耳と一緒に優しく撫でる。

 

 

「トレミー」

 

 

 母は、胸に顔を押し付けて泣いている愛娘に囁きかける。

 

 

「優しい子……本当に優しい子ね、トレミー……イヤだったよね、苦しかったよね、ずっとそう感じていたのね」

 

「うぁあああああぁぁぁ……ああああぁぁ!!」

 

 

 アドマイヤベガは、トレミーが落ち着くまで彼女を抱きしめた。何度も何度も、その小さな頭と耳を撫で続けた。そしてトレミーの鳴き声が途切れ途切れになった頃、アドマイヤベガはトレミーをそっと胸から離し、その涙を手で拭ってあげながら語りかけた。

 

 

「トレミー……お母さん、今からとっても大事なお話をするから、落ち着いて聞いてくれる?」

 

 

 真っ赤に泣き腫らした目で、トレミーは母の顔を見つめると、コクンと頷いた。アドマイヤベガはそれを見て、再びトレミーを抱き寄せる。その顔を見つめられるくらいの距離に適度に離して。

 

 

「トレミー……よく聞きなさい。リラが病気がちなのは、お母さんのお腹の中でトレミーがリラの元気を取ったかもしれないって言ってたけど……それは、間違っているわ」

 

「えっ……」

 

 

 トレミーの瞳が揺らぐ。アドマイヤベガはトレミーに丁寧に穏やかに言い聞かせる。

 

 

「いい? 双子のウマ娘の片方が病弱だったり、成長が遅くなったりするのはよくある事なの。お母さんのお腹の中にウマ娘が2人いると、殆どの場合成長に必要な栄養が十分に行き渡らないからと言われているわ。だからリラが病気がちなのは、トレミーのせいじゃないのよ」

 

「……そう、なの?」

 

 

 トレミーはアドマイヤベガの顔を見上げながら言った。

 

 トレミーは年齢の割にはませていて、とても賢い子供だった。なので婉曲な表現で言い聞かせるよりも事実を淡々と教える方がトレミーは納得すると、母であるアドマイヤベガは知っていた。

 

 

「そうよ。だから双子のウマ娘はね、1人が病気がちになったり、両方の身体が少し弱かったり、一番悲しい時はね…………1人が産まれてこない事もあるの」

 

「えっ……!?」

 

 

 ギュッとすがりついたトレミーを、アドマイヤベガは強く抱きしめる。彼女はまだ娘たちに、自分の妹の事は話していない。いつか、彼女たちがもっと成長してから話すつもりである。

 

 

「……だから、あなたたち2人が無事に産まれて来てくれた時……お母さん、本当に嬉しかったのよ。そのまま天に昇っていってしまいそうなくらい……とても、とっても嬉しかった」

 

 

 アドマイヤベガは抱きしめた我が子の温もりを確かめるように目を閉じて、愛おしさに溢れた表情でその頭に頬をすり寄せる。トレミーも静かに母の柔らかな胸に抱かれている。

 

 

「……お医者様には、どちらかの子は虚弱体質になる可能性があると言われたわ。トレミーの方が病気がちになってたかもしれない。それは誰にもわからない事だったの……」

 

「っ……うぅ……」

 

 

 物分かりの良いトレミーは、母の言葉の全てを理解していた。言葉にできない悔しさに、母が着るセーターの裾を固く握りしめる。

 

 アドマイヤベガは娘の頭を、彼女を慰めるように撫で続けた。しばらく無言の時間が流れた……

 

 

 そして、アドマイヤベガはトレミーが落ち着いたのを見計らって囁きかける。

 

 

「でもトレミー、大丈夫よ……リラは元気に、思いっきり走れるようになるわ。お母さんが約束してあげる」

 

「え……?」

 

 

 トレミーは母の胸から顔を上げる。

 

 

「ちょっと前に、家族みんなでお出かけしたの覚えてる? とっても広い公園で、お母さんとトレミーとリラ、3人で一緒に原っぱを走ったでしょう」

 

「うん……覚えてる。お母さんとっても速くて、わたしもリラも全然追いつけなかった」

 

「ふふっ、お母さんも大人気なかったわね。久しぶりに走ったから、楽しくって。ねぇ、トレミー……その時のお母さんを見て、どう思った?」

 

「…………お母さん、とっても速くて、カッコ良かった。一生懸命走っても、全然追いつけなくて、悔しくて……でも追いつきたくて……もっともっと走りたくなった。たぶん、リラも同じ気持ちだった……」

 

 

 アドマイヤベガはトレミーの瞳を見つめる。キラキラとしたそれは、まるで二つの宝石のようだった。

 

 

「そう……その気持ち、忘れちゃだめよ。トレミー……いつかあなたは、お母さんよりも走るのが速くなるわ。そして、いつかお母さんよりずっと『先』を走るようになる……」

 

 

 アドマイヤベガはトレミーの頬に右手を添える。

 

 

「その時が来たら、トレミーがお母さんの代わりになるのよ。トレミーの走りを、リラに見せてあげて……そしたらリラはもっと走りたいって思って、もっともっと元気になって、いつか必ずトレミーに追いつくわ」

 

「っ……ぐすっ……」

 

 

 鼻をすすって、トレミーは母を見つめ返す。

 

 

「想像してみて。あの公園でトレミーが見たお母さんが、もしもリラだったら……トレミーも同じ気持ちになるでしょう? 追いつきたいって、胸の奥がポカポカ熱くなるでしょう?」

 

「……うん」

 

「だから、リラが置いてけぼりになる事は絶対にないわ。トレミー、あなたが走れば走るほど、リラは元気になるわ。だって、あなたたちはどんな時でも繋がっているもの。例え、地上から星空の向こうまで離れていたとしても……それが姉妹の『絆』なのよ」

 

「……『キズナ』……」

 

 

 トレミーはそっと呟いた。アドマイヤベガは、トレミーのサラサラの髪をひと撫でする。

 

 

「トレミーはリラのこと、好き?」

 

「……うん、大好き……リラに言うのは、恥ずかしいけど……」

 

「そう……だったら大丈夫よ。トレミーは、思いっきり走って良いのよ。それがリラの元気に繋がるから」

 

「っ…………」

 

 

 トレミーが腕に力を込めたので、アドマイヤベガはそっと彼女を離した。トレミーは立ち上がって顔をグシっと擦って、力強い眼差しで母の顔を見つめた。さっきまでグズって泣いていた幼いウマ娘は、もうそこには居なかった。

 

 

「……お母さん、わたし、今からトレーニング行ってくる!」

 

「ええ、行ってらっしゃい」

 

 

 トレミーは玄関に向かって駆け出した。アドマイヤベガはその背中を優しい眼差しで見送るのだった。

 

 

 

 

…………

………

……

 

 

 

 

 

 トレミーが出かけたの確認して、アドマイヤベガは立ち上がり寝込んでいるリラの様子を見に行こうとすると……

 

 

「……あら? リラ……そこに居たの?」

 

 

 リビングの扉、その陰に隠れるように幼いウマ娘が立っていた。彼女はアドマイヤベガの顔を見上げると、目に大粒の涙を浮かべた。

 

 

「うぁ……ああああああああん!!」

 

 

 リラは突然大声で泣き出して、アドマイヤベガの腰に抱きついた。それを抱きとめてアドマイヤベガの身体が少し揺れる。

 

 

「……聞いていたのね、さっきの話」

 

「ひっ……グズッ……おがあざぁん……!」

 

 

 リラは母を見上げて、涙ながらに言う。

 

 

「あだしっ……もっと走れるようになるからっ……! もっとジョーブなカラダになるから……食べ物の好ききらいしないから……ピーマンもなるべく、がんばって食べるからぁ……!」

 

 

 アドマイヤベガは微笑んで、リラを抱っこする。小さなウマ娘は母の首に腕を回して、顔をその首元にうずめる。

 

 

「うん……大丈夫よ、リラ。あなたも絶対に、私より速く走れるようになるわ。だってあなたは、私とお父さんの子なんだもの。トレミーのたった1人の姉妹なんだもの。私の可愛い、2つの一等星……」

 

 

 アドマイヤベガは、その温もりを確かめるようにリラを抱きしめると、彼女を寝室まで運んでゆくのだった……

 

 

 

 





後編は明日投稿できると思います。
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