───Yostar
───1年生の終わり、進級を目前に控えたある日。
───便利屋の仲間たちとの仕事を終えた帰り道。
───強烈な衝撃とともに意識を失い、目覚めた場所はキヴォトスの外の世界。
───年老いた夫婦に命を救われた私は、その恩を返すためにお金を稼ごうと仕事を探し始める。
───キヴォトスから来た私に、外の世界での身分を証明する物はない。
───それでも、恩返しのためにと面接で必死に頼み込み、かろうじて日雇いの仕事を1つ許可を得る。
───当日、私は貸し制服に袖を通し新たな職場へと足を踏み出す。
───しかしそれは長く険しい、地獄への序章に過ぎなかった。
「新人ってのは君か?」
「今日の仕事は基地内の車両誘導だ。見学ツアーに大勢来るからなぁ、忙しくなるぞ」
「じゃあ仕事にかかろう」
「怪物だ! 逃げろ! 逃げろー!」
「応答しろ! どうなってるんだ!」
「食われた! ジョージが食われた!」
「気にしなくていいよ。軍人ってのはこういう悪ふざけが大好きなんだ」
「非常事態発生! 非常事態発生! これは訓練ではない! 繰り返す、これは訓練ではない!」
「本当に何かあったのかもしれないな」
「そう緊張しなくいいよ、この扉の奥が……」
「えっ!?」
「うわああああああ!助けてえええ!」
───帰るべきキヴォトスへの道は見えない
「我々もお供します」
「新入りも残るってよ。じゃあ俺が帰る訳にはいかねえだろ?」
「さ、仕事を始めましょう!」
「こんなことに巻き込んですまない」
「まだ生きてるってだけで奇跡ってもんだ」
「出来るだけ多くの敵を道連れにするぞ!」
「そのつもりです!」
「EDF!」
───それでも私は愛銃を握りしめ
「退避! 退避ー!」
「待て! 勝ち目はない。逃げろ!」
「逃げる? どこにだ!」
「基地は壊滅だ。街も怪物だらけ。帰る場所なんてない!」
「怪物を放置すれば、生き残ったわずかな人々も殺される! 俺たちなら被害を減らせる!」
「デカブツ共をやるぞ」
「「「おおおおおーっ!」」」
「基地にいたやつらの仇を討つ!」
「……スカウト、戦闘に参加する!今から、俺たちはレンジャーだ!」
「覚悟は出来てる! 俺たちも戦う!」
───生き残るために、駆け抜け続けた。
「この星に生きた命を代表し、やつらに一発食らわせる!」
ブルーアーカイブ
The Earth Defense Force V
─全ての旅路のイニティウム─
───それじゃあ語りましょうか
───私が駆け抜け続けた
───
ちなみにEDF6のイベントがあるとしたらサブタイトルは「旅路の果てのパラドックス」
LostDaysは「道半ばで果てたLostDays」