RABBIT小隊、君達がラストSRTだ(連邦矯正局入りしてるFOX小隊を見ながら)
突然だが、連邦生徒会直轄の戦力はSRT特殊学園のみである。
治安維持組織であるヴァルキューレ警察学校は行政委員会の一つである防衛室の管理下にあり、生徒会本部があるサンクトゥムタワーの警備すら任されていない。*1
そのSRTはただ一人の責任者である連邦生徒会長が居なくなった途端に廃止論が声高に叫ばれ、あげくに『FOX小隊による襲撃事件』が引金となって本当にお取り潰しとなってしまった。
廃校後のSRT特殊学園、その施設や使われていた装備品はどうなったのか?*2
まず本世界線においては生徒数が七〇名を切るなど、一般的な二次創作におけるイメージとは裏腹に小さな学園となっている。*3
その内の五割強が脱走し、公園に籠城したRABBIT小隊を除いて行方不明になってしまった。
それにお冠なのは当然連邦生徒会である。
まずはヴァルキューレ警察学校へ転入する残りの生徒を一人残さず追い出した。退去を担当した行政官らは『貴様ら犯罪者予備軍に情けなどいらない』と大変驕っていたという。
そして設備や装備品をモスボール処理などせず野ざらしのまま、生徒会で用意できる戦力……主に自我を持たないオートマタや戦闘ドローンによる無人警備によって建物を封鎖したのだ。
すでに学園の組織は抹消済みであり、以前リンとアユムが話していた『SRT特殊学園の撤去』は完了されたものとして扱われていた。
連邦生徒会の能力については本作で語る事ではないので流すが、結論を先に言ってしまえば閉鎖方法は大失敗であった。
学園閉鎖後の備品管理の取り決めがされていないのであれば、莫大なコストを掛けて製造されたSRTの装備品は適切な保護処理のうえ、最終的な判断が下されるまでは屋内で厳重に封印するべきであった。
しかし実際にはその辺に放置したまま機械警備だけ、というまるでスクラップヤードか何かのような扱いである。
性能を最重要視するあまりデリケートなものが多いSRTの機材は、錆びて朽ちてゆくのを待つだけとなってしまったのだ。
そんな高く売れるものを指をくわえて眺めているほど、キヴォトスの治安とモラルは地球人には似ていない。
その日、ヴァルキューレ警察学校本館はまたしても上を下への大騒ぎとなっていた。
原因はやはり連邦生徒会だった。
『封鎖中のSRT特殊学園跡地を武装勢力が襲撃、略奪を始めている』
元SRT生を預かっている警備局長は、生徒会からの緊急連絡に対してこう返したという。
「よく聞こえないぞ、繰り返せ」
信じたくない。そんな気持ちを抱きながら胃薬を口に含み傍らにあったお茶で飲み込もうと──
『廃校になったSRTをゴミ■シ共が勝手に鉄くず拾いしてるんだ! さっさと出動しろ能無し共!』
局長は吐いた。
数分後。
「──という訳で、WOLF小隊は他の元SRT生で編成された臨時部隊を率い、先行して事態収拾に当たってもらいたい」
「もうだめだアイツら」
ハルキは立ち眩みを起こしてヒスイに支えられ、ユイエリはあんまりな事態に白目を剥いた。
「私だって信じたくない。まさか会長抜きの連邦生徒会がここまで愚かだったとは……」
ただ一人の『超人』に依存する体制が長く続きすぎた、ある意味当然の末路であった。
しかしキヴォトスの
問題はそれに気付き変革を迎えるためには、異なる世界の常識や知識が必要であることであろう。
「権堂局長。最近噂になっている『警察学校を上回る戦力を持つ不審者グループ』対策のためにも、SRTの銃器だけでもヴァルキューレ管理に移せませんか?」
「難しいところだな……
連邦生徒会がそのような合理的選択が取れるならば、最初からやっているのは間違いない。
政治屋たちが欲していたのは『身の安全』とSRTのために用意されていた予算枠だけなのだから。
兎に角、今は不満を脇に追いやって犯罪者を取り締まらければならない。
「チーフ、大丈夫か?」
「何がだ?」
「精神的にですよ」
隊員たちは『最近のハルキはよく泣いている』という印象を抱いていた。
育ちのせいかどこかしらで割り切っている三人とは違い、この隊長は意地っ張りなくせに少し繊細な子である。
ここ一か月の間にショックを受けるような事態に山ほど直面しており、うち一回はかなり派手に泣いていた。
「今度の休みに故郷に戻って骨休めでもするさ。それよりも今日の現場は公安局がいない。遠慮なく戦え」
本来真っ先に駆り出されるはずの公安局だが、どうも防衛室からの『政治的案件』に駆り出されたようで昨日の夜から出動したままである。
そのためか、WOLF小隊と同じく警察学校へ転入したSRT生徒で臨時の特別部隊を編成したらしい。
「いつまでも燃え尽きたままでいられちゃ困るからな。本件がカンフル剤になってくれればいいんだが……」
「脱走する子が増えるんじゃない?」
「やめてくれ笑えない」
……
『SRT特殊学園の生徒は警備局への技能継承のため、各地の分校に分散配置せよ』──
これがヴァルキューレ警察学校へ転入する事となったSRT生徒に対する、連邦生徒会からの命令だ。
建前上はそうなっているが実態は言うまでもない。元SRT生徒が結託して自分たちへと『再び』牙をむくのを恐れての措置だ。
SRTは基本的にチームで行動してこそ強さを発揮する。
ならば物理的に引き離してしまえば、そこそこ強いだけの兵士でしかない。
生徒会としては『数千ある*4学園自治区へ島流しにしろ』という意図だったが、警備局長はこのアバウトな文面の命令を都合よく解釈した。
キヴォトスの首都たるD.U.は四七地区に分けられており、全体で言えば大小合わせて百を超える
その中に生徒をバラバラに配置したのだ。
よって、D.U内で致命的な混乱が起きていない限りは、数時間以内に元SRT生徒を全員集合させることができた。
本館の敷地内にある運動場、警察学校へ下った元SRT生徒はそこに集められていた。
「学園から追い出されてまだひと月も経ってねえのに、こうして顔を合わせるのが数年ぶりにも感じられる」
感慨深げにつぶやくエリにハルキたちも頷いた。
元SRTの中でただ一組、WOLF小隊は特殊部隊としてずっとチームを組んだまま活動してきた。
だからこそ首脳部に近い立場でこれまでの出来事を見てこれた。
RABBIT小隊の反乱、FOX小隊と思わしき襲撃犯の存在、活動停止中には実感しづらかった著しい治安の低下……。
「大本をたどれば連邦生徒会こそが病巣。ですが今の我々にはそれを治療するための力を持ちません」
立場的にはSRTの後釜に座る形となった『連邦捜査部S.C.H.A.L.E』。
元々彼女達は『自分たちに都合がよいシャーレがあるからこそ、SRTが不要になったのでは?』と少なからず不満を抱えていた。
RABBIT小隊の釈放後、“先生”を好ましく思っていないハルキの提案もあり数日に渡って
そうして導き出した結論は『先生は頼りにできそうにない』だった。
第一に、シャーレ職員は顧問たる先生しか居ない。
『部員』として登録されている外部協力者はいるが、シャーレ専属はおらず連邦生徒会から事務員が派遣されてすらいない。
たった一人で先生……というより
加えて、どうも連邦生徒会が自分で処理しなければならないものまで先生に押し付けている様子である。
明らかに先生が音を上げて辞めるか過労死するのを待っている。*5
第二に、先生自身の問題だ。
どうも彼女は多忙を極めると同時に『自分から物を知ろうとする意欲』に欠けているフシがある。
ハルキに軽蔑された原因である『SRT特殊学園の存在を知らなかった』という発言。
これは共通の上部組織である連邦生徒会を調べていけば、自ずと名前ぐらいは目につくはずのそれすら知らなかった事を意味する。
そして先生がいつも言っているという『先生は生徒みんなの味方』という言葉は、同時に『誰の味方でもない』ということだ。
事実、指名手配犯や有数のテロリスト相手にも適用しているように『先に頼んだものの味方』であるというのがうかがえる。
そんなコウモリ染みた行為を平然とするからこそ逆に信用を得ているのかもしれないが、秩序に立つ側としてはそんな相手に重要な事を頼みたくはない。
まず相手を信じなければ何も始まらないというが、信じようにも彼女は
悪い意味での実績が多すぎるのだ。
後輩らが鵜呑みにしている先生に纏わる悪評は、この際どうでもいいぐらいだ。
「いつか自分たちも先生に頼る日が来るのだろうか?」
チーフのらしくない弱気な言葉に、ヒスイは険しい表情を彼女へ向けた。
「ハルキ」
「私は大丈夫だよ。『そんなとき』が来たら、おそらくキヴォトスそのものが本当にどうしようもなくなった時だろう」
「はいはーい! クソッタレな連邦生徒会の尻拭いに行くよーっ! 皆準備はいーい?」
ユイが小汚い言葉遣いで同胞達へと発破をかける。
服装はヴァルキューレの標準的な制服。装備品も警察学校の制式装備であり、犯罪者の魔手が伸びているSRTの装備品とは雲梯の差がある。
だが久しぶりの『SRT部隊としての』組織的行動に、燃え尽きていた心の中にチリチリと燻るものが出ていた。
SRT特殊学園の生徒を代表して、ハルキが一同へ号令をかけた。
「出動!」
SRT特殊学園跡地。
立ち入り禁止区域に指定されたここでは、いまの連邦生徒会が用意できる唯一の戦力である無人兵器による警備が行われていた。
だが、戦闘用
連邦生徒会の危機管理意識は無いに等しく、サンクトゥムタワーの電子的防御以外は紙屑のように脆い。
オートマタの一部はRABBIT小隊の制圧に用いようとしたものを封鎖に転用したのだが、何分限られた予算のなかで急に用意したものだったので
そんな廉価製品の制御キーなど、ブラックマーケットで当然のように不正流通しているのだ。
賊はハッキングしたドローンをハブとして無人兵器のネットワークすべてを掌握し、機能停止に追いこんだのだ。
「ヘヘヘヘ……ちょろいもんだぜ」
薄気味悪い笑い声をあげながら、主犯であるロボット男性は配下のチンピラが動き回るのを眺めていた。
男は裏社会においてはそこそこ名の知れた口入屋であると同時に、需要がある違法物を手に入れては売りさばくブローカーであった。
今回の犯行も複数の企業や犯罪組織から『門外不出のSRTの装備が欲しい』と依頼されたからやったに過ぎない。
盗んだ代物は複数のセーフハウスに分散して運び込み、雇い入れた別の業者を駆使して依頼者の元へと届ける。
万が一この場で自身が逮捕されても全ての依頼人に辿り着く事は困難であるし、何よりも一回ぐらいは誰かしらが『どこか』へ金を積んで不起訴処分にしてくれるぐらいの信用は得ている。
まさに厄介極まりない、闇の商売人である。
「おい! どれだけ進んでるんだ!?」
使い古したトランシーバーで雇い入れたチンピラのまとめ役へと進捗を問う。
『銃器を中心に約八割ってところだよ! 連邦生徒会の奴ら、電気を止めてるからって電子錠をただの南京錠に替えてやがった!』
「ハッ! 敵ながら同情しちまうぜ」
本件にはカイザーインダストリーの系列会社を始め、複数の有力企業が絡んでいる。
おそらく生徒会内に『山吹色のお菓子』で懐柔された行政官がおり、SRTが閉鎖された時点でこの計画が進んでいたのだろう。
そうでなければここまで杜撰な封印など施しはしない。
「この辺で切り上げるぞ。根こそぎ持っていったら逆に奴らの動きが速くなるからな」
『それがよぉ、集めた連中火事場ドロを始めちまって言うことを聞いてくれねぇんだよ!』
略奪に当たらせていたチンピラたちは学籍もなく、一山いくらで使い捨てられるような弱い連中である。
特定の団体へと加われなかった者にとっては、日雇い仕事にありつけるだけでもありがたいものなのだが、ここで欲の皮が突っ張ってしまった。
連邦生徒会がSRTの生徒を満足に準備させずに強制退去させたので、居住区に金目のものがそのまま残されていたのだ。
この仕事が終われば次はいつ仕事にありつけるか分からない。そんな危機意識が社会の底辺層でもがく非人を突き動かした。
「……チッ。五分だけくれてやる」
男は飴と鞭をそれなりに使い分けれる人間である。
自身が手駒として雇う者にはそういった心理が働く者も多く、雇用主として頭ごなしに強制するよりは多少目こぼししてやった方が従順になることを理解しているのだ。
だが本件においては命取りと言えたかもしれない。
任務上そういった作戦が多いWOLF小隊は、当然ながら全員が一定以上の能力を有している。
四人の中で最も優れた成績を持っているのが、普段はオペレーターとして後方に居ることが多いユイなのだ。
塀を乗り越え芝生を音もなく走り、アスファルトで舗装された通路の脇に止められたトラックの陰まで移動した。
「(ほほーん……こいつが出てきたのかぁ。こりゃ大きいヤマみたいだねぇ)」
裏社会の有名人であるこの男は、当然ながら警察学校の犯罪者リストにも名を連ねている。
それとは別にSRTが独自に収集していたデータが存在し、カイザー等の大企業とパイプを持つ事も既に把握されていた。
ユイはレッグホルスターに括り付ける形で携帯していた電磁警棒を手に取る。機械の体を持つ相手にはこれが中々有効なのだ。
加えてこれ自体、絶縁処理が施された相手であっても一定の効果を出せる高圧電流を流すことができる特注品だ。
男の背後まで忍び寄ったユイは、相手が全く気付かない事に内心呆れていた。
裏社会のロボット人間は頭に対人用の短距離レーダーを組みこんでいる事がある。
むろん高級品であるためおいそれと導入できるものではないのだが、この男の懐は常時温かいはずである。
「(ケチなんだな)」
音もなくため息をついたユイは、時代劇の殺し屋がやるように電磁警棒の先端を男の背中へと突き立てる。
放電端子は厚手のコートを突き破って関節の間に潜り込み、バチリと音を立てて体を動かすための回路を弾け飛ばした。
声も出ないとはこの事で、男はただの考える力を持つだけの軽金属の塊になり果てた。
念のためワイヤーで手足を縛りあげると、ユイは無線封鎖を解いて後方に待機している味方へと連絡を取った。
「WOLF3よりWOLF小隊各員、首謀者の拘束に成功。チーフ、後の判断は任せるね」
ハルキはユイからの連絡を受けると、参加中の全隊員を戦意を鼓舞するために通信機の回線を開いた。
「例え学園が無くなろうともここは我々の学び舎である。つまり連中は罰当たりにもSRT特殊学園へと空き巣に入ったのだ」
装備も制服も違うが、ここに集まったのは全員がSRTで共に過ごしてきた者たちだ。
学園を潰した連邦生徒会に対する怒りを、今はあの犯罪者どもへとぶつけようと決心した。
「突入!」
建物内には百人ものチンピラ軍団がいたが、手練れのものはおらず武器も性能が低い安物ばかりだ。
一応ではあるが警察学校の装備品はその『大抵の犯罪者なら』圧倒できるだけのスペックは持ち合わせている。
結果がどうなったかは言うまでもない。
その後返す刀で盗んだ装備を運び出した者たちを追ったのだが、捕縛できたのは全体の五〇%程度であったという。
……
数日後……。
『SRT特殊学園の装備強奪される!』
『後手に回るヴァルキューレの怠慢』
『杜撰な管理体制に連邦生徒会への批判強まる』
『いつもの』クロノススクールを筆頭にマスメディアが一斉に今回の事件を報道し始めた。
連邦生徒会は本件の重大性を考慮し、公表を控えていたのにも関わらずだ。
「やられましたね」
「奴の手口が鮮やかだったのは事実だが、これは『オキャクサマ』がメディアへ垂れ込んだんだろうな」
「おそらくは君たちの読み通りだろう。連邦生徒会の中にこれを手引きした者がいると見て間違いない」
わざわざWOLF小隊のオフィスまで足を運んできた警備局長。人前では言いにくい話をしなければならない為だ。
「我々の処分の前にひとつ宜しいでしょうか?」
「言いたまえ」
ハルキはやり場のない怒りを抑えつつ、上司へと確認しなければならない事を聞いた。
「なぜ招集に時間がかかると分かっていたのに、旧SRTの生徒を全員ここへ集めてから出動させたのですか?」
我々だけでも十分対応できたのに、という意味をこめた質問。
「……上からの命令だ」
「でしょうね」
これは元SRT生徒に対する連邦生徒会からのパワーハラスメントだ。
母校を荒らされ備品を盗まれ、そしてそれを取り返せない無力感で心を折らせようというのだろう。
「それで君たちの処分に関してだが、緊急対応部隊の解散は回避できた。だが全員に一週間の謹慎……正確には停学処分が下された」
軽いな、と四人は怪しさのばかり黙り込んだ。
自分たちの数少ないSRTの誇りである制服や隊章を『犯罪者と紛らわしいから』処分しろと言ってくると思っていたからだ。
「上層部はこれで警察学校へ転入した組へ首輪をつけた気でいるのだろう。だが──」
「脱走組の多くは却って反感をつのらせるでしょうね」
犯罪者側としても生徒会の内通者としても、そういった者がのこのこと出てくるのを狙っているのかもしれない。
だがしかし、脱走したSRT生徒の中にはユイに匹敵するハッキング技能や諜報能力を持つ者もいる。
そのような手合いから身を守れるほど、連邦生徒会のセキュリティ対策は厳しくはない。
「……まあ、最近は非常に忙しかったんだ。特別休暇を貰ったと思ってゆっくり休みたまえ」
局長はため息をついてそう言い、少し疲れた様子でオフィスから去っていった。
「……どうやらリリカ局長にも救護が必要のようですね」
「普通に『お疲れのようですね』って言えよ。生徒会のクソ野郎に責任押し付けられて、あちこちに頭下げてるようだぜ?」
エリは仮眠用ベッド代わりのソファへと寝転がり、腕を頭の後ろで組んで欠伸をした。
ただ一人、ハルキは頭を抱えて机へと突っ伏した。
「ハルちゃん?」
「政治ごっこはやめてもらいたいものだな。本当に……」
しばらく黙りこむハルキだったが、やがて何かを決心したような面持ちで顔を上げた。
「情報科ほどじゃないがアングラな活動は私たちの得意分野だ。……暴いてやろうじゃないか、この事件の黒幕を!」
Ep.08「陰謀」(終)
はい。
今回のエピソードは主に原作『カルバノグの兎編』における(難癖込みの)批判点潰しのため、オリキャラたちに割を食わせた話であります。
1章後半でRABBIT小隊がサビて自分達じゃ使えなくなった弾薬類を謎の商人(九割九分、FOX小隊かカヤの手の物でしょう)に売り払う展開があります。
しかし2章では『余ったテントなどと一緒に
これを差して『RABBIT小隊は門外不出の装備をブラックマーケットに売り飛ばした!』という難癖じみた批判を行う人がいます。
なら『最初から連邦生徒会が杜撰な保管をしていたSRTの装備品が盗まれた』という、生徒の半分が脱走した本作ならではのヤバい状況とする事で帳尻合わせを行うことにしたのです。
本件の黒幕はカヤではありません。なのでちゃんと報いを受けていただきます。