結城友奈は勇者であるゼノバース   作:kaz u

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注・この物語は結城友奈は勇者である花結のきらめきとドラゴンボール(ゼノバース)のクロスオーバーです。
ゲームの一部ネタバレ、オリキャラの主人公(男)が出ますまた一部にキャラ崩壊やご都合主義、作者なりの解釈があります。
それでもよろしい場合はどうぞ



対決!?勇者VSタイムパトローラー

 

 

 

 

此処は何処だ?

体が重い

確かあの時

 

男は見知らぬ場所に倒れていた。そしてここまでの記憶を探っていた。

 

俺は確か・・・・あの時、そうだ時の裂け目に吸い込まれて

 

男はあの時のことを思い出した。

 

時はさかのぼり此処はコントン都、歴史を改変しようと企む人を捕まえたり、改変した歴史を元に戻したりするタイムパトローラーが住んでいる都市だ。男はそんな都市のパトローラー育成スクールの教員をしている。

男は帰り道を歩いていると

 

 

(あれは時の裂け目か?)

そこにあったのは黒紫でモヤがかかったような不思議で不気味な空間の穴が広がっていた。それはいつもより違う雰囲気を放っているのを感じとった。

 

(しかし妙だな報告がない。しかもこんなところにできているなんて)

男はそう思いスカウターで連絡しようとした瞬間、急に時空の裂け目が広がり始めた。

 

(!?不味い吸い込まれる、すぐに離れなければ)

男はそう思い離れようとした時には既に遅く。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男は時の裂け目に吸い込まれてしまった。

そしてそこには1つのスカウターだけ残ったままであった。

 

そうだ、あの時、時の裂け目に吸い込まれて。

(体は・・・よし動くぞ、それにしても此処は一体何処なんだ)

 

男は体に怪我がないから確認しながら周りをみわたすと森?のような場所に倒れていることに気づいた。

 

(此処は一体?)

そう男が考えていると

 

「・・・ねぇ、大丈夫?」

 

「⁉︎」

 

男は不意に声をかけられたことに驚くと立ち上り距離をとり構える。

 

「何だ、元気じゃん、呼び出したと思ったら倒れたままで心配したんだよぉ、あなたが新しい勇者?」

 

目の前に立っていたのは、いたのは褐色肌でピンク色の髪をした右手に大きな籠手をつけた不思議な格好の少女だった。

 

 

(勇者?一体何を言っているんだ? 呼び出しただと?)

 

「君が、俺のことを呼び出しただって?」

 

「そうだよ、新しい勇者を呼び出すことになって呼んだんだよ。でも男の勇者なんて聞いたことないけど、あなたはいつの時代の勇者なの?あなた一体何者?」

 

少女は不機嫌そうに尋ねる。

 

(!?殺気、それに勇者だと!?この人は何を言っているんだ?)

戦闘態勢を取り頭で情報を整理していると少女は

 

「まぁいいや、とりあえずあなたの実力を見せてよ」

 

「緋色舞うよ」

 

そう言葉を口にすると

 

(!?気配が変わった?それよりなんだこの違和感?)

 

男はまず距離をとろうとしようとしたその時。

 

「遅い」

 

既に少女は目の前に迫っていた。

 

(不味っ)

男はそう思いとっさに両腕をクロスしてガードする。

 

「勇者パンチ」

少女は武装した右手で渾身のパンチを放った。

 

(ガハッ、な、なんていう威力だ)

男はとっさにガードしたがそれでも防ぎきれなかった。吹っ飛ばされながらも空中で受け身を取り、体勢を立て直す。

 

「やるしかないか」

男がそう呟やいた。

「気を解放する、はぁぁぁぁぁぁー!!」

男が力を込める。

すると男の黒髪が徐々に金色に変わっていった。金色に変わるにつれ地面が揺れ、大気は震え、完全に髪が金色に染まると凄まじいプレッシャーを放っていた。

 

 

 

その頃讃州中学では

「な、何この揺れは⁉︎まさかこれも●●●の仕業なの!?」

勇者部部長の犬吠埼風が巫女の上里ひなたに聞くと「い、いえそのような神託はででいません。」そう上里ひなたは答えた。「ったく、もう少しでお役目が終わりなのに」犬吠埼風はそうつぶやいた。

 

 

 

 

(髪の色が変わった?いや気配が変わった?それに)

 

「変身した?やっぱり勇者だったんじゃない」

 

「勇者?いやこれは(スーパー)サイヤ人。そして俺はただの元タイムパトローラーだぞ、まぁそれは今はいいか、さぁ早く始めようぜ」

 

 

「たいむぱとろーらー?すーぱーさいやじん?勇者じゃなくて?そんな変身してるのに?

まぁいいや、それであなた名前はなんて言うの?」

 

 

「そういうのは聞いた方が答えるもんだろ」

 

「そっか私の名前は」

 

「ダリャーー!!」

少女が名前を言おうとした瞬間、男は間合を一瞬で詰めるとボディブローを放つ。

 

「いきなり、不意打ちなんて酷いんじゃない?名前を聞いておいて」

 

「君だっていきなり殴ってきたじゃないか」

 

「あれは、あなたが隙だらけだったから」

なんと少女は不意打ちのボディブローを軽々と片手で防いでいた。少女は距離を取ると

 

「改めまして、私の名前は赤嶺友奈。あなたの名前は?」

 

(律儀に答えるんだ)

男はそう思うと

「俺の名前はカシューだ」

 

「ヘェ〜(外国の人かな)珍しい名前だね」

 

「そっちこそ(アカミネユウナ)聞かない名前だな」

 

「まぁ沖縄の方の名前だし(男で外国の人?そんな話し聞いたことがない)」

 

(オキナワ?聞かない都市の名前だ)

互いに考えていると

 

「それじゃぁ、そろそろはじめよっか、あなたの正体を見極めるためにも」

 

「あぁ、そろそろはじめようか此処が何処なのか聞き出すためにも」

お互いに再び戦闘体勢になった。

 

(さて、どう仕掛けますか、とりあえずあのパンチには気をつけないと、そういえば気を感じとれない?厄介だな、動きを目で追いかけるしかない)

そう考えていると

 

「・・・勇者キック」

赤嶺友奈は飛び上がり落下の勢いをつけてキックを放ってきた。

「!!ッ」

カシューは驚いたようだったが冷静にキックを受け止めると、足を掴み投げ飛ばし、両手に気を集中させ、連続で気弾を放った。大きな音をたて爆発と爆炎が複数起こり直撃したように思えた攻撃だったが爆煙の中から“無傷”で赤嶺友奈は出てきた。

 

「はぁ〜びっくりしたまさか光線を放ってくるなんてあなた本当に人間なの」

 

「っ、うおぉぉぉー!!」

無傷で出てきた赤嶺友奈に高速で接近して複数の蹴りやパンチを高速で繰り出したが、

 

「ッ、攻撃が当たらない、いや防がれている!?」

 

「ガキン、バチン」と音をたてて全てバリヤーのようなものに防がれていた。

 

(どういうことだ!?いや、まず距離をと)

「遅いよ、勇者パンチ」

赤嶺友奈が放った“勇者パンチ”は距離をとろうとしたカシューの腹部にクリーンヒットした。カシューを後方に吹き飛ばし、巨大な根っこに激突し大きなクレーターを作った。

 

赤嶺友奈が追撃を仕掛けようとすると「危ないなぁ」と前方から飛んできた気弾をかわした。

目の前には腹部を抑えながら片手を前に出したカシューが立っていた

 

「・・・・・どういうことだ、なぜ攻撃が効かない」

 

そう尋ねると赤嶺友奈は「あぁ!言ってなかったけ」思い出したように言うと

 

「この世界では精霊バリヤって言う勇者を守るシステムがあるんだよ私も勇者だからこのシステムが働いているっていうわけ」

 

「・・・つまり俺の攻撃は効かないと」

 

「そうだよ〜(まぁ、致死量のダメージしかガードできないし、回数も決まっているけど)あなたの攻撃は効かないってわけ」

 

「そういうことか、なら、そのバリヤが防ぎきれないほどの攻撃を加えればいいってことだな!!はぁぁぁーー!!」

 

「いったい!?今度は何をするきなの?」

赤嶺友奈がそう思っていると

 

「はぁぁぁぁーー!!」

 

「バチ、バチ」と雷のような音が大きく聞こえるにつれ金色の髪はさらに逆立ち、まるで嵐が近くにいると感じるような体が吹き飛びそうなプレッシャーを放っていた。

 

「な、何が起こったの?い、一体何をしたの!?」

 

「これは・・・超サイヤ人を越えた超サイヤ人・・・超サイヤ人2ってところかな」

赤嶺友奈の質問にそう答える。

 

(・・・やはり何かおかしい気を放出するにつれて体が重くなってる)

 

「わるいけど、決めさせてもらう」

自分の体の異常に気づくと同時にカシューは地面を蹴り勝負を仕掛けた。

 

赤嶺友奈の視界から突然カシューの姿が消えた次の瞬間

 

「ガキン、ガキン」とバリヤが発動する音が聞こえた。攻撃されているとわかるものの姿は捉えられない。するとすぐに「ピキッ、ピキッ」とバリヤひビビが入る音が聞こえはじめた。

 

(まずいバリヤが破れっ!)

そう思った瞬間

 

「バリーン」と音を立てて精霊バリヤが破壊された。

 

(こんなっ、ことっ、ガハッ)

赤嶺友奈が驚いている隙をつかれた鋭い蹴りが飛んできた、蹴りが命中し、後ろに吹き飛ばされると、同時に「龍拳ーーーっ!!」と言う声と共に追撃を仕掛けてきた。

 

 

(まずい、やられッ!?)

黄金の龍?が近づいてくる。避けれない!

 

 

しかし赤嶺友奈に拳が当たることはなかった。

拳が当たる直前で金色の髪は黒髪に戻り、赤嶺の横を通り過ぎると地面に落ちていった。

 

「か、勝ったの?」

赤嶺友奈は何が起きたかわからない様子だった。

目の前には意識を失っているカシューは倒れていた。

 

 

「さて、この人どうしよっか」

(このまま放置して置くわけにもいかないし)

赤嶺友奈がそう考えていると

「えっ、それって・・・・はぁ、どうしよう」

何処からか連絡がきたかのように呟くと

「連れて行くしかないかぁ」

赤嶺友奈はカシューを担ぐとせっせと移動を始めた。

(そういうことはもっと早く言って欲しいな造反神様)

そう思うと二人の姿は煙の様に消えたのであった。

 

 

 

この日讃州市に謎の揺れや雷が起こった。これによるケガ人はいなかったが、勇者や巫女達は新たな戦いがあると予感していた。

 

 

 

 

場所は変わりコントン都では昨夜緊急の連絡があった場所で調査されていた。

「連絡があったのは此処か?しかし本当に時の裂け目が発生したのか?」

黒いコートを着た薄紫色髪の青年が辺りを見渡していると調べていると

 

「トランクス調子はどう?」

 

「時の界王神様」

時の界王神と呼ばれる小柄な赤色の髪をした界王神が話しかけてきた。

 

「これが落ちていました」

トランクスがスカウターを手渡すと

時の界王神がスカウターの登録されている名前を確認しおどろいた様子で

「これカシュー君のスカウターじゃない!?」

 

「えっと、時の界王神様のお知り合いですか」

 

「えぇ、昔ちょっとね、でも今は育成スクールで教師をしていたはず」

 

「わかりました、そちらを当たってみます」

 

「・・・・トランクスは引き続き調査をお願いこっちも調べてみる」

 

「わかりました」

そう言うとトランクスは育成スクールの方に飛び立った

 

「何も起こっていなければいいのだけど」

時の界王神がそう呟いていた。

 

 

 

 

続く・・・

 

 




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