零崎人識の人間関係 匂宮出夢との追憶   作:忘旗かんばせ

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第七話『シェイクハンドミキサー』1

 

◆   ◆

 

 西東(さいとう)(たかし)

 

 かつて砂漠の狐(デザート・フォックス)とも呼ばれた、人類最悪の遊び人。

 

 かの『死線の蒼(デッド・ブルー)』——玖渚友が率いた名前のないサイバーテロ組織とたった一人で渡り合った辣腕の機械師にして、かつて二人の協力者と共に『人類最強の請負人』——哀川潤を()()した究極の研究者。

 

 裏世界における、あるいは表世界に至る、()()()()()()()()()()大戦争には、常に彼の影があったと言える。もしも世界に黒幕というものがいるのならば、それは西東天を指す言葉だった。

 

 だからこそ、零崎人識もまた、西東天とは、縁がある。

 

 縁が——()()()()()

 

 それこそ、彼のその本名も、彼の提唱する理念も、彼の目指した理想も——何もかも、知り尽くしているほどに。

 

 決して望んででは、ないとしても。

 好意的にではないとしても。

 敵対的にではあるとしても。

 間接的にではあったとしても。

 

 縁は、合った。

 

 物語には、そう刻まれていた。

 

 人識は過去を思い出す。

 西東天が提唱する、まるで傑作な戯言じみた、異常にして取るに足らない理論概念を思い出す。

 

 代替可能(ジェイルオルタナティヴ)。——どんなものにも代わりがあって、()()()()()()役割を誰かが放棄したとしても、別の誰かが代わりにその役割を果たすと言う理論。

 

 時間収束(バックノズル)。——全ての物事は起こるべくして起こり、()()()()()()起こると決まった出来事は、時間がズレることがあったとしても、いつかどこかで必ず帳尻合わせがなされ、起こるべくして起こると言う概念。

 

 かの最悪が提唱する理念には、常に一つの言葉が付随している。

 

 ()()

 

 この世界には——物語がある。

 

 それこそが、彼の見出した究極の世界観であり、それを見出したからこそ、必然的に、彼はその先を理想の終端として求めた。

 

 物語の終わり(ディングエピローグ)

 

 あるいはより平たい言葉で言えば。

 

 『()()()()()()』——と。

 

 そんなふうに、語るべきことなのだろう。

 

 彼は、世界の終わりを求めている。

 世界の終わりを見ることを——夢見ている。

 

 そして、因果から追放された彼が、世界の終わりをもたらすために集めた十三人の仲間たち。彼の理想に——あるいは()()()()()()()()()共鳴して集った、十三本の手足たち。

 

 それこそが——『十三階段』。

 

 それはたった十三人で、()()()()()()()()()()()()()()()()と判断された、究極の魔人の集合。

 

 一段目。『セカンド』架城明楽。

 二段目。『空間製作者』一里塚木の実。

 三段目。『ドクター』絵本園樹。

 四段目。『架空兵器』宴九段。

 五段目。『刀鍛冶』古槍頭巾。

 六段目。『操想術師』時宮時刻。

 七段目。『人形師』右下るれろ。

 八段目。『暗殺者』闇口濡衣。

 九段目。『殺し屋』澪標深空。

 十段目。『殺し屋』澪標高海。

 十一段目。『不協和音』ノイズ。

 十二段目。『病毒遣い』奇野頼知。

 十三段目。『橙なる種』想影真心。

 

 それはもちろん零崎(ぜろざき)人識(ひとしき)が知る限りのメンバーであり——しかもその半分以上、あるいは八割近くが、人識の鏡面(オルタナティヴ)——人類最弱の戯言遣いとの戦いによって()()され、事実上、壊落している。

 

 それどころか、それを率いた西東天本人さえも、死亡した——と、そんな風に、聞き及んでいたけれど。

 

 しかし殺された程度で死ぬようならば、あの最悪は、決して人類最悪などとは呼ばれていない。

 

 もしも、全てが本当ならば。

 未だ、あの人類最悪が生きていて。

 十三階段を、再び集わせ。

 眼前の男が、その一人である、と言うのならば。

 

 それは間違いなく、彼が()()()()()()()()()()()()()()という、その証明に他ならず——

 

◆   ◆

 

 それは爆弾の爆発にも似た衝撃だった。

 

「——どうした! こんなものか零崎人識!」

 

 落雷のような大声(たいせい)と共に、砕けたアスファルトの破片が散弾のように吹き飛ばされる。

 ゴーグルの向こうに、炎の瞳がギラギラと輝いていた。

 

(人間、じゃなく——)

 

 迫り来る破片の弾丸を、無様に地に転がりながら躱し、人識は想う。

 

(怪獣か何かを相手にしているような気分だ——)

 

 人識の額に汗が流れる。

 

 綺楽院(きらくいん)蘆景(あしかげ)は強敵だった。

 

 彼の強さに、種はない。

 ()()()()()()()()()

 それは強さに対するひたすらにシンプルな回答で、だからこそ攻略法を見出すことさえも許されない絶対の断絶だった。

 

 綺楽院蘆景の強さは至ってシンプル。

 ただひたすらに、身体能力が高い。

 それだけ。

 ただそれだけが——人識を圧倒している。

 

 深夜の三条大橋。無人の静寂。人気(ひとけ)なきそこにただ二人、月明かりを浴びて躍動する殺人鬼たち。

 両者とも人の域を超越した人外のプレイヤーであり——けれどこの場を支配しているのは、明らかにその片割れ——綺楽院蘆景の方だった。

 

「——そら、隙だらけだ!」

 

 避けた後、体勢を立て直す一瞬の隙を突いて、蘆景が迫る。

 

(——っ、これだ)

 

 巨大な体を利用して、間合いを一歩で潰す接近。足を出す瞬間に腰を深く落とし、全身を使っての移動。それがもたらす、縮地にも似た刹那の移動! 体重移動を利用した一拍の移動が人識の感覚を狂わせ——あたかも視界から消えたような錯覚を生む。

 

「私的巧殺——群衆王位(デモスクラトス)

 

 突き出された両手、あたかも虎の口を象るようなそれが、人識の腹部に深々と突き刺さる。

 腹部にダイナマイトを食らった——人識は、本気でそう錯覚した。

 

「ガッ————」

 

 血反吐を吐き散らしながら、人識は真後ろに吹き飛ばされる。

 

 凄まじい激痛。内臓のいくつかに、おそらくは重大な傷ができている。即死していない以上、重要臓器が破裂しているようなことはないだろうが——しかし後遺症が残らないと言う予測が楽観的と言える程度には、間違いなく重症だ。

 

 それほどの傷を受けながらも——人識は思う。

 吹き飛ばされることができたのは幸運だった。

 もしも咄嗟に後ろに飛ぶことが間に合わず、静止したままその一撃を受けていたのなら、文字通り腹部が消失していただろう。それほどまでの——一撃だった。

 

 げほげほと二、三度咳き込んで、溢れてきた血反吐を吐き切ってから、人識は小さく吐き捨てる。

 

「冗談じゃねぇ……」

 

 どうしたって、こんな怪物と戦わなければいけないのか。

 蘆景は、技を放った斬新のまま立ち止まり、人識を見据えている。トドメを誘うと言う貪欲さは見えない。その油断は足元を救うには絶好のはずであるのだが、救うべき足元さえも遥か高みにある場合には何の意味もないことだ。

 

「ひ、人識くん——」

 

 いつのまにか、そばにまで寄って来ていた実口(みぐち)(むつ)が、人識の惨状を見て息を呑む。

 

「に、逃げましょう、こんなの、勝てっこない——」

「俺もそうしたいところだが、奴さんはやる気満々みたいでな……どっか行ってろ。正直、あんたを守りながら戦える自信はこれっぽっちもねぇ」

 

 人識は言って、立ち上がる。ダメージは甚大だが、だからと言って戦えないわけではない。

 

「ふん、無様だな零崎人識。守るべき姫君に気遣われるとは戦士の恥も良いところよ。それでは零崎の名が泣こう」

「……あんた、零崎をなんか勘違いしてるだろ」

 

 そして六の性別も。

 人識はため息をついた。

 うらぶれた殺人鬼集団に、涙で濡らすような看板は存在しない。

 

「ふん。勘違いなどしているものか。知っているぞ、零崎人識。貴様の兄たちのことをな」

 

 兄。

 それは、人識にとってのキーワードだ。

 

「あんたが、うちの兄貴の何を知っているって?」

 

 ナイフを構え直して人識が聞けば、蘆景は腕を組んで応える。

 

「知っているとも。家族を守るためならなんでもする——その美しき血まみれの家族愛がこそ、零崎一賊の本懐なのであろう? 私はよく知っているよ。なにせ私は、()()()()()()()()()()()()()()()()

「ああ?」

 

 人識は眉を寄せる。

 

「おいおい、そりゃあどんな冗談だ。もしもあんたが零崎一賊の誰かと戦ったって意味なら、あんたが今ここで生きてんのはどう説明をつけるってんだよ」

 

 零崎一賊の行動理念は、基本的に皆殺しだ。

 家族にちょっかいをかけられたのなら——一賊総出で報復する。

 関係者も無関係者も分け隔てなく、ただ報復対象と同じ街に住んでいたと言うだけでさえ殺し周り——当然、その対象となった張本人が生き残ることなどあり得ない。

 

 それこそが、かつて零崎一賊がこの世で最も疎まれ、また恐れられた要因であり、だからこそ、その例外は一賊が滅びる原因となった橙なる種ただ一人だけであるはずだったのだが——

 

「ふん、家族をよく信頼しているようだな零崎人識。そして、それは正しいと言っておこうか。私もまた、()()()()()()()

 

 綺楽院蘆景は両腕を広げた。月を背に、まるで世界の全てをかき抱くように。

 

「どう言う意味だよそりゃあ」

「言葉通りだ。()()()()()()()()()()

 

 それは、つまり——

 

「あんたもまた、この世界に転生して来たってわけか」

「転生? いや違う。私は新生したのだ。我が同胞、十三階段が十一段目。『メイキング』の手によって!」

 

 ば——と。

 まるで蝙蝠が翼を広げるかのように、彼はコートを開け、その内側を晒した。

 

 そこにあったのは——

 

()()()()()()()

 

 機械化と融合した、異形の人体。

 心臓にジェネレータを、骨格に重金属合金を、筋肉にカーボンナノフレームを、埋め込み、代替し、()()()()、超常の人体。

 綺楽院蘆景は——改造人間だ。

 

「な、ん、だ——」

 

 ありえない。

 過去の世界ですらも、これほどまでの異形は見たことがない。

 

「十三階段の科学力は世界一。この程度の人体改造はお手のものよ」

 

 にい、と、面頬の向こうで笑いながら、蘆景は言う。

 

「かつて貴様の兄が一人——『寸鉄殺人(ペリルポイント)』零崎常識の不愉快爆弾に、この身は深々と爆破された。しかしながらその死体は、彼の『狐の君』に拾われ、そして同胞の手によって新たなる体を授けられたのだ。この恩に報いるため、私は終生狐の君に仕えると決めたのである!」

 

 ゆえにこそ——

 

「これは再挑戦(リベンジ)なのだ。零崎一賊最後の生き残り、零崎人識よ! 狐の君は偉大なるお方。もはや『寸鉄殺人(ペリルポイント)』も、あのお方の神算鬼謀により、この世より消えて久しい。しかしだからこそ、行き場をなくした我が再戦の矛先をも、狐の君は用意してくださったのだろう。それが貴様だ、零崎人識! せめて我が人生の伏線回収にふさわしく、強敵として死ぬがいい!」

 

 叫びながら、蘆景は剥ぎ取るようにしてコートを脱ぎ捨て、その異形の身体を晒しながら飛びかかる。

 

「私的巧殺——死敗砂噛(タイガーグラウンド)

 

 両手の指先から鋼鉄の鉤爪を展開し、襲いかかる改造人間。

 人識はそれに——けれど怯むことなく前に出る。

 

「悪いけど」

 

 あんたの強さに理屈があるなら。

 

「俺が負ける理由はねぇよ」

 

 振るわれる十指が描く銀光を潜り抜け、人識は手に持つナイフを蘆景の脇腹に突き立てた。

 

「何——ッ!」

 

 一撃離脱。突き刺したナイフを置き去りにしたまま、人識はすれ違うようにして蘆景の背後へと駆け抜ける。予備のナイフをさらに二本、袖口から取り出して両手に握りながら、人識は振り返った。

 

「俺があんたを警戒していたのは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 そのタイプに対しては、基本的に戦う術が存在しない。

 

 いや、正確には、戦えば戦うほど、戦う術がなくなっていく。

 一度見せた戦法を学習し、次の瞬間には効かなくなっている。

 秒単位の成長、コンマ単位の超克。

 かつて見た『人類最強』は、そんな強さを持っていた。

 全盛を迎え、なおその先に至る。

 あるいは死の間際にさえも。

 未来永劫——成長し続ける。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 それが人識の判断だった。

 けれど——綺楽院蘆景はそうではない。

 一度は死に至り。

 黄泉の淵から改造人間として蘇り。

 人智を超えた強さを手に入れた。

 そんな理由のある強さになら——零崎人識は、負けようがない。

 

「だからあんたは、今これから」

 

 殺して解して並べて揃えて晒されるんだ——

 人識は言い切って——わずか一ミリ、指を動かした。

 

「ぐむぅ——!」

 

 瞬間——蘆景の喉が、()()()

 

「くっ——おおおおおおおおっ!!」

 

 叫びを上げる。人体の限界をはるかに超越した頑健性。肉体を人工機械に置換したからこそのそれにより、蘆景は未だ生き残っている。()()()()()。心臓の代わりに血液を循環させるポンプが限界を超えて稼働し、人工肺のファンが唸りを上げる。脳への酸素供給を途切れさせまいと、首部の人工筋肉が硬く締まり、食い込む()への抵抗とする。

 

 ——曲弦糸。

 

 それこそは、人識が持つ鬼札の一つ。

 かつて眼前の怪物のような、()()()()()()()()()()に対抗するため、人識が学んだ殺戮技能。単純な力で、その殺し間から逃げ出すことなど不可能に等しく、それがゆえに、()()()()()()()()()()()()

 

「やむを得ん」

 

 蘆景は言って、そして——自らの舌を噛みちぎった。

 

「——は?」

 

 自殺。そんな言葉が脳裏に過ぎる隙は、けれどコンマ零一秒もなかっただろう。

 なぜなら——

 

 蘆景の口から流れ出した血が、()()()()()()()()()()()()

 

「私的巧殺——炎上達磨(ドラゴン・ブレス・チリ)

 

 焼け爛れた血が口から首へと滴り落ち——ついには糸を焼き切った。

 

「——っ!」

 

 人識は咄嗟に、自分の指へと繋がる糸を自切する。そうしなければ、糸に燃え移った炎が、人識の指をさえ焼きかねなかった。

 

「私は改造人間だ——その改造は当然——血潮にさえ及んでいる」

 

 腹部に刺さったナイフを、ずろりと抜き放つ。その先端は赫灼と赤熱し、でろりと溶け落ちていた。

 

「摂氏千五百度。それが我が血潮——『炎血』の温度だ」

 

 流れ落ちた血が自然発火するほどの超高温の体液——炎血! そんなものを人体に添加し、その上で生命を維持する——そんなことが可能なのか。可能であって良いものなのか——!

 

 人識の背筋に怖気が走る。

 どうすれば殺せる? どうすればこの怪物を退()()できる——!?

 

「さあ、呆けている暇があるか? 闘争は——ここからが本番だ」

 

 私的巧殺——

 

狂気の火種(ラヴ・イズ・オーヴァー)

 

 それはとある英雄譚においては、『ファイヤー・ボール・アース』の名で呼ばれた災害攻撃に等しかった。

 超高温の血液を指先から打ち出し、対象を跡形もなく焼滅させる狂気の一撃。

 人体一つを焼き尽くすことなど容易く、あるいは積もる雨雲をさえ吹き飛ばすほどの究極炎熱。

 太陽を思わせる獄炎の塊が、まるで手向のように、零崎人識へと放たれた。

 

「な——」

 

 迫り来る巨大な火の玉を、人識は一も二もなく避ける。背後——着弾した建物の壁が()()した。

 

 文字通りに灰すら残らず。綺麗さっぱり、ポッカリと。

 遅れて——建物の内側で爆発音が響き、音を立てて燃え始める。ガスか何かに引火してしまったのだろう。あれはもはや——全損するまで止まらない。

 

 まるで人識の未来を暗示しているようなその光景に、思わず、足が竦む。

 

「ふむ。今のを避けるか。音速以上で飛ばしたのだがな——」

 

 戦慄する人識に対し、蘆景はまるで揺らがない。顎に手を当てて、綽々と考察してみせる余裕すらある。その温度差に、人識は心底、心胆寒からしめられた。

 

 これが——

 これが人間の技だというのか——

 

 ゴクリ、と乾いた唾を飲み込んで、けれどその焦りを悟らせまいと、人識は虚勢を張ってみせる。

 

「あ——たりまえだろ。プレイヤーに、飛び道具が効くわけねぇ」

 

 殺意を気取り、避ければ良い——その理屈は、けれど点で攻撃する銃弾にしか効果がないと言うのは、人識自身誰よりも分かっていたことだった。

 

 あれほどの規模の爆炎に対し、回避など、どこまでできるものか——

 

 その焦りを悟らせまいと歯を食いしばる人識だが、しかし。

 人識は思い知る。

 そんなものは——全く無意味な努力であったのだと。

 

「まさしく道理——では、趣向を変えるか」

 

 蘆景は、人差し指をピンと伸ばす。まるでピストルを構えるように。

 二度目が来る。さあ、どこを狙う——神経を張り詰めた人識は、意識を集中させて——ふ、と。

 その指は、誰を狙っているのだろう——なんて、そんなことを、思った。

 

「——狂気の火種(ラヴ・イズ・オーヴァー)

 

 あ——と。

 人識がそれに気付いたのは、だからその炎が放たれた後のことだった。

 

「さあ、どうする? 零崎人識」

 

 その炎が狙う先は——()()()()()()()()()()()()()()()()

 避けろ、なんて、そんな声は間に合わない。

 火球の速度は音速を超えている。声が届く時には、実口六はすでにこの世から焼失している。

 だから、選択肢は一つしかなかった。

 

 そして——実口六は見ることになる。

 背後に感じた熱気。それを思って振り返った先——自分を庇ってその背を焼かれる、零崎人識の苦悶の顔を。

 

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