そこへ、特捜班に一本の電話が入ってきた。
「はい、公安特捜班、えっ、鬼怒川で女性の死体。」
と、南と高山たちは驚いていた。
「はい、清原智子、分かりました、さっそく調査いたします。」
高杉は電話を切った。
「おい、栃木県警から捜査協力の要請だ。」
と、高杉はメモを渡して南と高山は捜査に当たることにした。
「ああ、ここのアパートみたいだね。」
「ええ。」
早速、南と高山は1人の女に会った。
「ええ、彼女は小学6年の時に修学旅行で日光に行ったことがあったからそれで、思い出したらよく友人と一緒に日光へ行ったんです。」
「ほう、なるほどね。」
「でも、公安さん。」
「はっ。」
「さっちゃんは自殺するような子じゃないわ。」
「えっ。」
「きっと、誰かに殺されたんだと思うわ。」
と、彼女は言った。
「何で、そう思うんですか?。」
「ええ、何年か前に日光の道路で自動車事故が逢って息子と夫が死んだんです。」
「おお、自動車事故か。」
「はい。」
「ほう、なるほど、。」
そして、南と高山は本部へ戻った。
「えっ、自動車事故。」
「はい、小春さんの話では何年か前に日光で自動車事故で死亡していたと言っていました。」
「日光か。」
「でも、何処で自動車事故に会ったかだ。」
菅原は、南と高山に言った。
「ええ、そこなんですよね。」
「ひょっとして、日光のいろは坂じゃないかな。」
「えっ、いろは坂。」
「うん、夜になると走り屋たちがいっぱい来るんですよ、そこでバトルをしたりするんですよ。」
「ほう、なるほどね。」
と、三輪は言った。
「走り屋か。」
そして、暫くして歩夢と侑が特捜班の方へやって来た。
「あっ、南さん。」
「おう、歩夢ちゃんに侑ちゃん。」
「はい、お土産よ。」
と、侑は南に日光土産の羊羹を渡した。
「へぇー、日光へ行ってきたのか。」
「うん、今度ランジュちゃんとアイラちゃんが来月の夏休みの初めに帰国する事になったから、送別旅行で日光へ行ってきたの。」
「これが、栃木のお土産だよ。」
「へぇー。」
「おう、これは日光名物の羊羹じゃないか。」
「でも、私ね鬼怒川で死体を発見しちゃったのよ。」
「えっ、それ本当なの。」
「うん。」
早速、高山は歩夢と侑に写真を見せた。
「もしかして、この女性か。」
「あっ、この女性。」
「知ってるのか、歩夢ちゃん。」
「この女性は、確か特急に乗っていたわ。」
「えっ、それ本当。」
「うん、確か新宿発の特急「日光1号」に乗っていたわ。」
「なるほど、その時に歩夢ちゃん達はその女は乗っていたのか。」
「ええ。」
「その時に、一緒にいたのか。」
「いいえ。」
「私たちは、日光駅で別れたの。」
「そうか。」
そして、日光で何があったのか?