日光・鬼怒川殺人ルート   作:新庄雄太郎

6 / 10
そして、いろは坂へ行くと走り屋たちがいっぱい集まっていた。


第6章 4年前の過去

早速、南と高山はいろは坂へ行くと、駐車場には走り屋のギャラリーがいっぱいだった。

 

「柏崎っていう走り屋は何処にいるのだ。」

 

と、南は言った。

 

「おう、いろは坂に何しに来たんだい。」

 

「えっ。」

 

「ちょっと、聞きたいことがあってね。」

 

「てめぇ、誰なんだ。」

 

高山と南は、公安職員手帳を見せた。

 

「実はな、我々は鉄道公安隊の刑事なんだ。」

 

「えっ、お前らは鉄道公安か。」

 

「そうだよ。」

 

「ところで、柏崎はいるか。」

 

「柏崎なら、今下りでバトルしているぜ。」

 

と、銀のランエボⅣの男が言った。

 

「今、バトルの真っ最中だからな。」

 

赤のFDの男は言った。

 

「えっ、本当か。」

 

一方、柏崎は白のМR2に乗ってR32GTRとバトルしていた。

 

「どうだ、俺の走りは目じゃないぜ!。」

 

と、柏崎は言った。

 

「おい、ミッドシップだからと言って、俺のRは負けねぇぞ。」

 

「さて、それはどうかな。」

 

柏崎は、R32GTRの進路をふさいだ。

 

「何っ、そんなこと路から攻めてきたのか。」

 

「うわっ。」

 

そして、R32GTRはあっさりと負けてしまったのだ。

 

「くそー、こんなに走りがうまかったなんて。」

 

と、男は悔しそうに言った。

 

そして、駐車場に戻ってきた。

 

「よう、俺が柏崎だ。」

 

「あなたが事故の通報者か。」

 

「ええ、そうだよ。」

 

「そのことで話聞きたいんだけど、いいかな。」

 

「おう、いいよ。」

 

早速、高山は話を聞くことにした。

 

「えっ、4年前の事故でその女が鬼怒川で。」

 

「ああ、鬼怒川で女性の死体が発見されてね、県警では心中の可能性が高いと言ってるんだ。」

 

「その女は、被害者の夫と息子だよ。」

 

「その時に、何か気づいたことはなかった。」

 

と、高山は柏崎に言った。

 

「おう、そういえばあいつに煽られたときに青のスポーツカーに煽られたな。」

 

「どんなスポーツカーか覚えているか。」

 

「そうだな、車はシルエイティだったな。」

 

「ナンバーは覚えているか。」

 

「そうだな、確か栃木ナンバーだったと思うよ、ナンバーはなの6523だったよ。」

 

「それで、その2人に何か知っているのか。」

 

と、南は柏崎に言った。

 

「乗っていたのは男女の2人だったよ。」

 

「なるほどね。」

 

「鬼怒川で起きた心中と4年前のいろは坂の自動車事故と関係しているな。」

 

「ええ。」

 

日光所へ戻った、南と高山は早速報告をした。

 

「そうか、やはり今回起きた心中は殺人の可能性があるのか。」

 

「ええ、恐らくな。」

 

「その女性は、被害者の夫と息子だから、その被害者の可能性が高いな。」

 

「ええ。」

 

「わかりました、県警ではその線で捜査してみます。」

 

「お願いします。」

 

と、南と高山は日光署を後にした。




その2人がこの事件の犯人なのか?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。