早速、南と高山はいろは坂へ行くと、駐車場には走り屋のギャラリーがいっぱいだった。
「柏崎っていう走り屋は何処にいるのだ。」
と、南は言った。
「おう、いろは坂に何しに来たんだい。」
「えっ。」
「ちょっと、聞きたいことがあってね。」
「てめぇ、誰なんだ。」
高山と南は、公安職員手帳を見せた。
「実はな、我々は鉄道公安隊の刑事なんだ。」
「えっ、お前らは鉄道公安か。」
「そうだよ。」
「ところで、柏崎はいるか。」
「柏崎なら、今下りでバトルしているぜ。」
と、銀のランエボⅣの男が言った。
「今、バトルの真っ最中だからな。」
赤のFDの男は言った。
「えっ、本当か。」
一方、柏崎は白のМR2に乗ってR32GTRとバトルしていた。
「どうだ、俺の走りは目じゃないぜ!。」
と、柏崎は言った。
「おい、ミッドシップだからと言って、俺のRは負けねぇぞ。」
「さて、それはどうかな。」
柏崎は、R32GTRの進路をふさいだ。
「何っ、そんなこと路から攻めてきたのか。」
「うわっ。」
そして、R32GTRはあっさりと負けてしまったのだ。
「くそー、こんなに走りがうまかったなんて。」
と、男は悔しそうに言った。
そして、駐車場に戻ってきた。
「よう、俺が柏崎だ。」
「あなたが事故の通報者か。」
「ええ、そうだよ。」
「そのことで話聞きたいんだけど、いいかな。」
「おう、いいよ。」
早速、高山は話を聞くことにした。
「えっ、4年前の事故でその女が鬼怒川で。」
「ああ、鬼怒川で女性の死体が発見されてね、県警では心中の可能性が高いと言ってるんだ。」
「その女は、被害者の夫と息子だよ。」
「その時に、何か気づいたことはなかった。」
と、高山は柏崎に言った。
「おう、そういえばあいつに煽られたときに青のスポーツカーに煽られたな。」
「どんなスポーツカーか覚えているか。」
「そうだな、車はシルエイティだったな。」
「ナンバーは覚えているか。」
「そうだな、確か栃木ナンバーだったと思うよ、ナンバーはなの6523だったよ。」
「それで、その2人に何か知っているのか。」
と、南は柏崎に言った。
「乗っていたのは男女の2人だったよ。」
「なるほどね。」
「鬼怒川で起きた心中と4年前のいろは坂の自動車事故と関係しているな。」
「ええ。」
日光所へ戻った、南と高山は早速報告をした。
「そうか、やはり今回起きた心中は殺人の可能性があるのか。」
「ええ、恐らくな。」
「その女性は、被害者の夫と息子だから、その被害者の可能性が高いな。」
「ええ。」
「わかりました、県警ではその線で捜査してみます。」
「お願いします。」
と、南と高山は日光署を後にした。
その2人がこの事件の犯人なのか?