日光・鬼怒川殺人ルート   作:新庄雄太郎

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そして、犯人が使った列車トリックが解けた。


第9章 推理

そして、南と高山と小海はその特急「きぬがわ」を見て驚いた。

 

「そうか、犯人はそれに乗って大宮で寝台特急「カシオペア」に乗って北海道へ行ったんだよ。」

 

「なるほど、鬼怒川温泉から大宮へは特急「きぬがわ」に乗って、大宮で寝台特急「カシオペア」に乗って、札幌から特急「オホーツク」に乗って網走へ行ったんですよ。」

 

「主任、つまり最初から鬼怒川へ行っていたのね。」

 

「その通りだよ。」

 

「主任。」

 

「どうした、高山。」

 

「新宿駅で、サングラスをかけた女が特急「スペーシア」に乗るところを目撃されています。」

 

「ほう、女が。」

 

「ええ。」

 

「という事は、新宿で特急に乗って鬼怒川温泉へ向かったのか。」

 

「ええ。」

 

そして、翌日。

 

栃木県警の稲葉警部と真壁刑事と黒川刑事と日光署の今川刑事と広田刑事がやってきて寝台特急「カシオペア」に乗って北海道へ行ったんだよ。」

 

「なるほど、鬼怒川温泉から大宮へは特急「きぬがわ」に乗って、大宮で寝台特急「カシオペア」に乗って、札幌から特急「オホーツク」に乗って網走へ行ったんですよ。」

 

「主任、つまり最初から鬼怒川へ行っていたのね。」

 

「その通りだよ。」

 

「主任。」

 

「どうした、高山。」

 

「新宿駅で、サングラスをかけた女が特急「スペーシア」に乗るところを目撃されています。」

 

「ほう、女が。」

 

「ええ。」

 

「という事は、新宿で特急に乗って鬼怒川温泉へ向かったのか。」

 

「ええ。」

 

そして、翌日。

 

栃木県警の稲葉警部と真壁刑事と黒川刑事と日光署の今川刑事と広田刑事がやって来て、事件の経緯を話すことにした。

 

「ほう、新宿から特急に乗って、大宮で寝台特急を利用して網走へ行ったって言うのか。」

 

「はい、推理した結果犯人はこれを利用したと考えられます。」

 

早速、時刻表を見て調べてみた。

 

新宿発10時35分 特急「スペーシアきぬがわ3号」 乗車

 

鬼怒川着12時38分 下車

 

鬼怒川発10時36分 特急「きぬがわ4号」 乗車

 

大宮着12時19分 下車

 

大宮発16時45分 寝台特急「カシオペア」に乗車

 

札幌着9時32分 下車

 

札幌発9時41分 特急「オホーツク3号」 乗車

 

網走着15時09分 下車

 

網走発9時30分 特急「オホーツク4号」 乗車

 

札幌着14時45分 下車

 

札幌発14時52分 特急「スーパー北斗16号」 乗車

 

函館着18時09分 下車

 

函館発11時19分 特急「白鳥28号」 乗車

 

新青森着13時28分 下車

 

新青森発13時42分 八戸新幹線「はやて128号」 乗車

 

東京着18時08分 下車

 

「なるほど、すると犯人は大宮から寝台特急に乗って北海道へ行ったってわけだね。」

 

「その通りです。」

 

「犯人は、分かったんですか。」

 

「うん。」

 

「犯人は、あの人だ!。」

 

「そうか。」




そして、いよいよ。

犯人と対決です、逮捕はできるのだろうか?
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