感想をくれると早くなるかもしれませんが・・・・
では、どうぞ
そう言えば少し前に、紫陽花の姉妹を作ろうとしたんだっけ?
結局作ってないけど、今作るか
でも、いまから作るとまた何回か徹夜しないといけないんだよなぁ
まぁ徹夜するのは確定だから、その為に色々準備しないと・・・・、面倒だからいいか
紫陽花は俺の傍を離れないから放置でいいとして、雪華綺晶はどうしようか?
「なぁ、雪華綺晶」
「なんでしょうか?」
「これから新しい人形を作るんだけど、お前どうする?」
「新しいお人形?お父様がお作りになるのですか?」
「あぁ、紫陽花の姉妹を作るっていう約束をしたんだけど、いままで忙しかったから作る暇が無かったんだ。だから過去の俺と完全に敵対する前に完成させておこうと思ってな」
何となく雪華綺晶に聞いてみたが、俺が作業をするところを一度も見たことがない雪華綺晶は案の定、一瞬の迷いもなく見学したいと答えた
まぁ確認のために聞いたから驚きは無かった
5日後
いや結構経ったって言うなよそこ
今回は紫陽花よりもかなり気合入れて作ったんだからな
いや、紫陽花の場合は真紅っていう人形を作ろうとして完成した人形だからな。スペックは俺が思っていたよりも低かったんだよ。説明した時には言わなかったけど
さて、身長は人間の子供を意識して120センチにしたんだ。本当の娘に見えなくもない
紫陽花はイメージカラーを灰色に設定して、雪華綺晶は白色がイメージカラーだ。だからこの娘もなにかイメージカラーを設定しようと考えて、思いついた色が琥珀色だ
特に理由と言った理由はない。しいて言えば・・・・琥珀が好きだから?
まぁ、アンモナイトよりは好きだ。うん
名前はどうするか。紫陽花は灰色のイメージなのに紫陽花だし、雪華綺晶なんてもうなんで雪華綺晶なのか意味不明だし
つまり関連性が無くてもいいということだな?
紫陽花は夏をイメージして名づけたから、この娘は冬をイメージした名前にしようか
思考も無口みたいだし
流石の俺でも思考までいじるのは気が引けるから、自己を発生させて各自に任せている。この娘は無口なんだと。決して作者が紫陽花でも面倒なのにさらに面倒な気がするとか、そんな事実は存在しない
そんなことよりも名前だ、名前
冬か、冬薔薇がいいな
季節の花だし、冬って入ってるのがいいな
冬薔薇(ふゆそうび)って名前で決定な。というか最初から決めてたし
冬に咲く薔薇・・・・・・なにそれかっこいい
「おーい、二人とも冬薔薇と仲良くしろよ」
後ろで寝て起きて食ってを繰り返して俺のそばに居た雪華綺晶と紫陽花に声をかける
「私よりも胸が大きいです・・・・ぐす」
「・・・・奇跡。・・・なんてことでしょう・・・」
二人とも放心し過ぎだろう
意外と声が大きかったから冬薔薇が目を覚ましたぞ
「おお、起きたか。具合はどうだ?」
「・・・・・・・・・・問題・・・・・ありません」
「それは良かった。お前の名前は冬薔薇と言うんだが、そう呼んでもいいか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」
返事を聞いて、俺はあらかじめ作って置いた琥珀色のワンピースを着せる
うむ、様になっていてさらに娘ってかんじがするから泣けてくる
何でかって?結婚もしてないのに、娘が居ると解れば☓が付いている人だと勘違いされるかもしれないだろうが。それに忘れてると思うが俺はまだ大学生だ
ただの大学生が結婚もしてないのに娘が3人もいるんだぞ?異常すぎて逆に「4人目まだ?」とか受け入れられそうで怖い
別にこいつらが嫌いって訳じゃないから安心しなさい3人とも
泣くな
「これで戦力がそろった。だが冬薔薇は起きたばかりだ。完成して2週間の紫陽花は一応戦闘にしたし、あの世界も知ってるけど、冬薔薇はそうじゃない。一応知識は入れたが、それでも実際にやるのと訳が違う」
と言う訳でまたやって来た、近所のあの店だ
ほら斉藤とばったり出くわしてしまったあの店
斉藤は公演が終わったことだし、ここに買い物に来る必要はないから出くわさない筈・・・・多分
愛車のランボルギーニをブイブイ言わせて駐車する
車高は低いからドールズも安心して一人で降りられた
「お父様♪」
紫陽花は俺の右肩に
「あ、・・・・お父様・・・・」
雪華綺晶は俺の左肩
「・・・・・・・・・・」
冬薔薇は肩車で
「すごい恰好だな、これ」
「うふふふふ」
「くすくすくす」
「・・・・・・・・」
喜んでるならいいけど、周りからの視線とか気にならないのか?
俺は気にならないけど。いつも大学で感じるし。視線なんて・・・・。今更だ
ちなみに気にならないらしい。紫陽花に至ってはなんのことかさっぱり分からないみたいだった
ふぅ
今日の目的は冬薔薇の身の回りの物だ
この店で紫陽花と一緒に選んだのが羨ましかったのか、冬薔薇がここに俺と一緒に行きたいと言ったのでここに身の回りの、身の回りの物を買いに来た。必要なことなので2回言った
当然のように紫陽花と雪華綺晶も行きたいと言ったので4人での買い物だ
若干冬薔薇は不満そうだったが、肩車で勘弁してくれるらしい
なんでも、俺と2人で行きたかったらしい
紫陽花の時は2人で来たからその影響だろう
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「俺が選んだ物を使いたい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「紫陽花が羨ましいのか」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「なんで解るのかしら?」
「流石お父様です♪」
冬薔薇が選んで欲しいっていうから、紫陽花の色違いにした。これで喧嘩にならないだろう。いやそもそも紫陽花は喧嘩しないか・・・
もうひとつ色違いがあったから、これは雪華綺晶用に買っておいてやろう
前来た時は斉藤の奴が買い物してたな。一応メールで演劇は成功したとか言っていたが、あいつの中では失敗も成功になってしまうので信用していない・・・
何となく店内を見回してみても斉藤はいないようだ。というかこんな店に来る客なんて引っ越してきた人か物珍しさで来たような人だけだ
特別な用事でもない限り来ることはないだろう
そう考えると、一週間で2回も来た俺って・・・・
だがそれよりも、この歳で子供を3人連れていることを考えると、どうってことないか
じゃあ平気だ
「合計で1万6397円になりま~す」
店員のありがとうございました~という言葉が、不審者を見たような声色なのは気のせいだろうか
今更だろ、うん
愛人が居る時点で慣れた
姉に言った時は
『あぁ~、ジュン君が!ジュンさんにぃ~~!!!おおお姉ちゃんの教育が悪かったのね!?そうなのよね?!うぅ・・・・・お母ぁーさ~ん!!!!!』
怒る、呆れるよりも泣かれた
だからどうだって訳ではない。オチもない
そう言えば、真紅のローザミスティカを狙うと言ったのに狙っていないな
いや、理由があるんだ
アイツの周りには過去の俺を筆頭に強力な助っ人が居る。つまりこっちの情報を得る伝手があるという事だ
俺と一回接触したラプラスの魔とかいう奴も真紅勢のメンバーかもしれない
あの兎君は過去の俺(別人)の記憶を俺に見せた。見せることが出来た
あの兎君は、どういう訳か他人の記憶を他人に見せることが出来るようだ
だったら俺の過去の記憶も真紅勢にばれている可能性は十分にある
そんな中で、馬鹿みたいに真紅のローザミスティカを狙いに行くのは、取るべき策ではない
俺の弱点なんて過去にあるとも思えないが、用心は重ねておこう
つまり、今俺がとるべきは、奴らの仲間を分断し、各個撃破していかなければならないという訳だ
真紅勢に誰が居るのか調べる必要があるが、幸いなことに俺の手元には、今までの経緯が書かれた「少女の作り方」や、もともと奴らと敵対していた雪華綺晶がある
奴らの情勢を知るのは簡単だ
問題は、最初に誰を狙うかである
この前は深紅を狙うとか言ったが、嘘である
勝てるかもしれんが、その後に恐らくローゼンとも戦わないといけない気がする(直感A)
その結果ローゼンメイデン全員と戦うという光景が目に浮かぶので却下でーす
雪華綺晶に聞いてみたが、すでに脱落しているのは「雛苺」と「蒼星石」という話である
雪華綺晶は蒼星石の身体を使ってこっちの世界に顕現しようとしたが、俺が作ったのは雛苺で、しかも予想とは裏腹に自分の身体を手に入れてご満悦だ
だから雪華綺晶は蒼星石の身体を今も持っているということになる・・・・
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ニヤリ
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※誤字修正しました
加筆しました。20150515.01:53