夏休みだったんです
長い休み貰ったから
二カ月間ゴロゴロと・・・・・
今回は閑話なので超短いですが、必要かもしれないと思って書きました
「あの、マスター」
「ん?どうした蒼星石」
「マスターの話を聞いて、僕が何をすればいいのか分かったよ。でも、僕には戦う気がどうしても起きないんだ。僕は翠星石を倒せるか分からない・・・・」
次の日、俺がテレビを見ていたら食器を洗い終わった蒼星石が声を掛けてきた
一応彼女には戦意喪失の暗示をかけているから、それを解けば彼女の悩みなど解決できる
だが、俺が彼女を復活させたのは戦闘をさせるためではない。あくまで囮にするためだ。本人には最後に言ってあげようと思う。うん、親切だ
「俺も力を貸す」
「・・・・・・ありがとう、マスター」
「でも大丈夫か?」
「・・・・・・・・」
「今回の翠星石のマスターは非道な奴でな」
もしかしたら翠星石を前にするとどうしても躊躇してしまうかもしれない。躊躇いを何とかして払拭したい俺は、ありえそうな嘘を吹き込んでみることにした
「非道なこと・・・・?」
「あぁ、敵のマスターを直接殺しにやってくる」
「えっ・・・」
「しかも、殺したマスターの人形があいつに乗っ取られるんだ」
「・・・・・・・・」
「すでに数体のマスターがやられて、今では残っているのは俺の所だけだ」
それはあながち間違いではない。実際、雪華綺晶以外のローゼンメイデンは脱落しているか、マスターの元を離れて過去の俺(自称)に加担していると言っても過言ではない。共通の敵が雪華綺晶だからな
「そんな・・・・酷い」
「しかも死んだら薔薇の契約は白紙に戻る。奴は白紙に戻った契約を無理矢理交わしている。な、非道な奴だろう?」
「翠星石がそんな人の所に・・・・・・。僕たちをそんな風に使うなんて絶対に許せない!」
(今思いついた設定だけど、過去の俺なら許してくれるはず)
「お父様♪」
「あれ、紫陽花。冬薔薇はどうしたんだ?」
軽く蒼星石に嘘の情報を刷り込んでいると俺のスマホで遊んでいた紫陽花が話しかけてきた
「えっと、薔薇ちゃんでしたらお散歩に行きました」
「・・・・はぁ?散歩ぉ!」
「はい♪」
いや、そこは嬉しそうにする場所じゃないでしょうが
冬薔薇はそれなりに強いし、彼女自身あまり周りの事に興味はない。じゃあなんで散歩?
初めてのお使いに出す親はこんな心境なんだろうか?すっげぇ心配
「心配しなくても大丈夫です♪お父様には私が居るじゃないですか♪」
「ああ、うんそうね」
とりあえず、心配には変わりないので誰かに見に行かせようと思ったが、誰も居ない
紫陽花は却下、雪華綺晶はテレビに夢中で声を掛けづらい、俺は面倒
雪華綺晶にしよう
「雪華綺晶~」
「はい、なんですか?お父様」
「冬薔薇が勝手にそとに出たから連れ戻して欲しい。手段は選べ」
「それではその代わりに今日の夕飯をリクエストしても・・・?」
「ああいいぞ、作るの俺じゃないし」
「頑張ってきます!」
最近雪華綺晶が紫陽花に似てきた。なんか以前に感じた悪役感が一切なくなったな
今度から新生雪華綺晶とでも呼べばいいのか?
スキップしながら外に向かう雪華綺晶を見てると、俺の中の雪華綺晶像が今の雪華綺晶に代わっていくな
ホワイトボードに書いてある雪華綺晶のステータスを更新させるか・・・うん
冬薔薇はこれで問題ないだろう
「それでお父様、相談があるのですが・・・・」
紫陽花が俺に相談とは珍しい。とか言ってみるが、こいつらを作ってまだ3週間も経っていない。珍しい訳がない
「なんだ?」
「・・・・・・・」
無言のまま俺の膝に載ってくる
「・・・・・・私は要らない存在なのですか?」
「・・・うん?」
なんかやけに暗い話を切り出された俺
「お父様は私をお作りになられた後、白い彼女と青い彼女を入れて3体も新しい人形をお作りになりました・・・・・」
新しい存在が居るから古い存在の自分は必要なくなったのかもしれないって、そういう事か
「いや、でも最初にお前の姉妹を作るって言ったよな?」
「・・・・・・・・・」
あ、目逸らした
「この話はそれで終了な。それじゃあ今日の夕飯のリクエストしにいかないと」
「・・・・・うぅ、はぃ」
消えそうな声だ。恥ずかしいか。俺でも聞き逃しは恥ずかしいから、気持ちは分かる。そう思って俺は紫陽花の頭をなでる
「・・・・ぽわぁ♪」
これで機嫌が正常値に戻ったはずだ
俺の人形たちは大体撫でれば機嫌がよくなるから楽な物だ
かといってそれを本人たちの前で言ってしまうと効果は半減するぞ。当たり前だけど
更新を待ってくれている人なんていないことでしょうが、私はこれからも書いていきます!!
ペースは落とさないように気を付けますので、今後もよろしくお願いします!
感想も・・・・・・、感想もお願いします!
感想くれると小説って書きやすいんですね・・・・