巻かなかった俺の話   作:fftghy

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連投です

2話だけ

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どうぞ!


第23話 雪華綺晶と旅行 後編

 

 

ホテルには16時半に着いた

 

ボーイに車を預けてホールに入ると、愛人5号が目に入った

 

他の客の接客をしていた愛人5号は俺の存在に気が付くと真っ先にこっちにやってくる。走らないのは流石だ

 

「いらっしゃいませ、ジュン様。ジュン様のご来着を心よりお待ちしておりました♪♪」

 

深く頭を下げて話す彼女には悪いが視線はやっぱり彼女の胸に行ってしまう

 

さっきだって歩くだけで揺れていた胸が目の前にあるのだ

 

周りも男性客は恐らく彼女目当てにこのホテルに来ているのだろう

 

だが、彼女はここの女将でも若女将でもオーナーでもない

 

ただ、和服が似合う皇女。という訳だ

 

・・・・・どういう訳だよ

 

自分で説明してて分からなくなった

 

愛人5号は偶にお忍びでこの国に来ては遊びまわっている

 

彼女の護衛は付き合え切れないとコロコロ変わるのはそれが理由だ

 

殆んど自分の国に居ないから仕方ないか・・・・俺でもやりたくない

 

で、そんな存在が何故俺と知り合いなのか。それはまた他で語るかもしれない

 

「久しぶり。今日は宿を取ってもらってありがとうな」

 

「いえいえいえ、とんでもないです!ジュン様のご命令とおっしゃるのであればこそ、です!」

 

「いや、命令とかそんな物騒な事頼んでないけど。お願いしただけだから」

 

「わたくしはそれをご命令と捉えているだけです。ジュン様はいままで通りわたくしにお願いしてくださいね」

 

腕で胸を挟みながら言うんじゃない。周りの視線が凄いぞ

 

この愛人5号は視線が有っても気にしないから良いけど、雪華綺晶は・・・・・

 

「・・・・・・・・・・・ムスー(;一_一)」

 

 

 

  む く れ て る ! ?

 

 

 

これは他の女性とばかり話すせいで構って貰えなくて拗ねてしまった時に浮かべる表情!

 

そしてそれに合わせるように右足で地面に円を描き、両手を後ろで組んで揺れている!

 

機嫌を直してもらわないと、帰った時にまた何か要求されるかもしれない!?

 

ここ最近、デートの申し込みが多すぎて遊ぶ場所を被らないようにしているのに、更に考えて遊ぶ場所を決めなければいけなくなってしまう!

 

それだけは避けなければ・・・構えば治るだろう

 

「どうしたんだ、雪華綺晶」

 

「・・・・・・・・・・・お父様なんて知りません。プイ<`ヘ´>」

 

「ごめんな」

 

「・・・・・・・・」

 

「雪華綺晶、今日は一緒にお風呂に入ろうな?」

 

「そんな言葉にごまか・・・・・え?お風呂・・・・・」

 

「そ」

 

「い、一緒に入りたいです!!いえ入ります!!!!!!」

 

「じゃあご飯を食べたら入ろうな」

 

「はい!!♪」

 

フッ、計画通りニヤリ。どうせ一緒に入るのだから儲け物よ

 

これで雪華綺晶は誤魔化せた。問題は・・・

 

「・・・・・・・・・・・( 一一)」

 

もう一人拗ねた人が居る

 

もうめんどくせぇ

 

抱けば治るって。はい視線で語る技

 

「・・・・・・・・・・(*^▽^*)」

 

・・・・・・雪華綺晶と旅行なのになぁ。これもおれがヒモだから仕方ない

 

 

 

 

 

 

 

 

流石に愛人5号に部屋まで案内させるわけにはいかないから、彼女は部屋に戻らせた。好き好んで愛人を他の男の目に留めるのは俺のナにかが激しく反応した。独占欲かもしれん

 

そんなことは本人の前では言えないが、彼女は察していたみたいで滅茶苦茶可愛い笑顔をして部屋に戻って行った。今夜は激しくなるな。俺も彼女も

 

 

 

ホテルの人に案内されて一階の部屋に辿り着いた。そこそこ豪華な内装だが、愛人達の家で慣れてしまっている俺には普通に見える

 

全部和室だから靴を脱いで早速座椅子に座る

 

「夕食は何時お持ちしましょうか?」

 

「今頂戴」

 

「かしこまりました」

 

雪華綺晶はこういう部屋を初めて見たせいで、部屋中を駆け回っている

 

今回泊まる部屋は寝室が3つ、和室2部屋、台所、シャワー付き温泉幾つか、露天風呂幾つか。と、中々過ごしやすそうな部屋になっている。ロビーやダイニング等はカウントしない

 

露天風呂は中庭とは別の所にあり北側に中庭があり、東側に露天風呂が付いている

 

一階のほぼ全てはこの部屋で使われているみたいだ。南側に別の露天風呂があったから間違いないだろう

 

ある程度見て回った雪華綺晶が俺の太腿に座りご飯が来るのを待っている

 

「雪華綺晶、明日は帰る訳だが、帰りにどこか寄るか?」

 

雪華綺晶がまだ遊びたいだろうと思って提案した

 

しかし

 

「いえ、大丈夫ですわお父様。これ以上お父様を独占していると、あの子に怒られてしまうもの」

 

あのこ?新しい伏線か?

 

俺には思い浮かばないぞ?

 

紫陽花は紫陽花、冬薔薇も冬薔薇と呼ぶこの子があえて別の呼び方に変えたなら解るのだが・・・

 

まぁ、俺の目を盗んで一人で遊ぶこともあるだろうから、深くは考えないようにしよう

 

だったらなんで怒られるんだ?独占してるから怒られる?

 

「お夕食をお持ちしました」

 

「はーい」

 

謎だ

 

 

 

 

 

 

豪華なご飯を食べ、いよいよ雪華綺晶とお風呂に入ることになった。俺はもしもこういう事になった場合を考えて、人形たちの関節を人間に近づけ細部に至っては拘って作った

 

見た目は完全な女の子だ!

 

幾つもお風呂があるので、順番に入っていくことにした

 

最初は大浴場

 

「お父様~♪」

 

雪華綺晶は見た目子供なので一緒に男湯に入る

 

『・・・・・・・・・・・・・』

 

雪華綺晶を狙う視線を感じるが無視している。どうせ日本人なんて実行する勇気なんて沸いてこないから気にするだけ無駄さ

 

他の家族の小さな男の子が、雪華綺晶に見惚れている

 

うん。その気持ちは分かるぞ。俺も自分の同年代で可愛い子が同じ風呂にやってきたら、視線を投げるぜ

 

「お父様、気持ち良いですか?」

 

「ああ、いいよ」

 

雪華綺晶は現在俺の背中を洗ってくれている。他の視線を全無視である

 

『ハァハァハァハァハァ』

 

「・・・・・・・・」

 

雪華綺晶が周りの人間を結晶に閉じ込めようと動き出す

 

「ここでは使うな」

 

当然止める。愛人5号に尻拭いさせるのが見えているからだ。そうなったら今度は俺が彼女の国まで行って謝罪しなければならなくなる・・・・・面倒だっ!!だから、内心必死で止める

 

彼らが死のうが全く関係ないから(あっても)どうでもいいが、愛人5号の国に行くのだけは勘弁してほしい。必然的に愛人6号に逢わなければいけないからだ

 

「・・・・分かっていますが、折角お父様と・・・・ゴニョゴニョ」

 

「はいはい、他のお風呂でな」

 

「はい!」

 

内心どう思っているか知らないが、相変わらず機嫌が直るのが早いな

 

紫陽花はそもそも機嫌崩さないし、冬薔薇はまだそういった機会がないから、雪華綺晶は一番感情を表に出す人形だな

 

いや紫陽花も表に出すか。冬薔薇はまだ出会ったばかりだから分からん

 

 

 

次に貸切にしてもらった温泉

 

場所は地下一階にある

 

貸切だから誰も居ない

 

本当だったら使用中の札を張り付けるらしいが、今回は一晩貸してくれるのでその必要はない

 

「わぁぁーーーーー!!!」

 

「雪華綺晶、走るんじゃない」

 

「はーーーい!!」

 

少人数用に作られているこの風呂はそこまでの大きさではなかった。とはいえ、ぎゅうぎゅうに詰めれば10人は入れるという大きさの浴槽があり、寝て入るジェットバスが2つある。その上にシャワーが1つ

 

つまり、恋人、2人夫婦用の温泉らしい

 

証明が少なくて若干暗い雰囲気は大人の空間と言っても過言ではなかった

 

 

 

 

 

 

はい。翌日です

 

 

 

 

 

人形は長時間風呂に入れないから、少し入って部屋に戻った

 

寝た(愛人5号含む

 

翌日(今日)

 

 

報告以上

 

特に書くことなんかなったから別にいいだろ?

 

因みに愛人5号はもうこの旅館にはいない。彼女はああ見えて忙しいから仕方ない

 

長い運転も終わって、さぁ我が家(違うけど)

 

「ただいまー」

 

ドタドタっ

 

「お父様―――――♪」

 

最初は紫陽花が来る

 

「――――――――――――――――――」

 

次に冬薔薇

 

「おかえりなさい、マスター」

 

最後に蒼星石

 

予想通りだ

 

愛人7号は普通に仕事だ

 

こんなことできるのはヒモかフリーターくらいだろ

 

「久しぶりのお父様・・・・・・あぁ♪」

 

「――――――――――――――」

 

抱き着く二人の頭を撫でて蒼星石にお土産を渡す

 

「ほらお土産」

 

「ありがとう、マスター」

 

 

 





これと言ったハプニングとか想像できても、紫陽花が飛んでくるし、雪華綺晶は強くなってるしで、書けませんでした。一瞬で終わるので


中途半端感が強いですが、これで雪華綺晶・旅行編1は終了です


そろそろ戦闘とかしたい。でも描写出来る自信がない。だれか使ってくれないかなぁ


ストーリー考えるのは得意だけど、書くのは苦手ww





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