危険人物。ゆえに最強   作:浮雲のソル

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第2話 外仕事

零次、和人、千束、たきなの4人は仕事場へ向かっていた。

 

零次「なるほどね。その頬のガーゼは銃取引の時に仲間に殴られたから貼ってんのか」

 

たきなの左頬に貼ってあるガーゼのことについて話を聞いた。

 

千束「ええ~フキの奴それで殴るなんてひっどいなぁ」

 

和人「そうだよね。たきなは仲間を助けたのに」

 

千束「本当だよ。今度会ったら文句言っちゃる」

 

たきな「そういえば、千束さんたちはどうしてDAにいないんです?」

 

千束「え?う~ん。問題児だから・・・だよ」

 

たきな「問題児?」

 

零次「オレと和人は問題児以上だからだ」

 

たきな「それはどういう意味ですか?」

 

和人「僕と零次は危険人物ってこと」

 

たきな「ますます分からないです」

 

零次「オレたちは元々リリベルに所属していたんだけど」

 

和人「そのリリベルが僕たちを手に負えない危険人物と判断したんだ」

 

零次「そしてオレたちはDAより上の存在、つまり政府の監視下の元、喫茶リコリコで働いてるわけだ」

 

たきな「政府に監視される程の危険人物・・・には見えないのですが」

 

零次「お!嬉しいこと言ってくれるな」

 

和人「僕たちにとっては褒め言葉だよ」

 

千束「そうだよ。私の和人を危険人物扱いなんて見る目がないねえ政府は」

 

たきな「私の和人?(・・・・・)

 

和人「そういえば、言ってなかったね。僕と千束は恋人同士なんだ」

 

たきな「そうなんですか?」

 

千束「うん。私自慢の彼氏~」

 

千束は和人の腕に抱きつく

 

和人「僕自慢の彼女~」

 

和人は千束の頭を撫でる。

 

零次「おまえら見てるとブラックコーヒーが欲しくなるな」

 

和人「とまあ、問題児や危険人物よりDAにいるべきなのは優秀な人だと思うな」

 

たきな「私もそのはずでした・・・」

 

千束「あのときの銃取引?でも、事前情報から阻止はできたんだし、商品の銃も押さえられたんでしょ?」

 

たきな「いえ・・・なかったんです。銃が1丁も」

 

零次「取引自体がなかったってことか?」

 

たきな「いえ、そうではないと思います」

 

和人「その話はそのぐらいにして、仕事場に着いたよ」

 

たきな「ここは・・・保育園?」

 

4人は保育園の中に入る。

 

「ちさとだ~」

 

「れいじ~」

 

「かずとお兄ちゃん~」

 

園児たちが4人の元に集まってくる。

 

零次「お~おまえら元気にしてたか?」

 

千束「はいは~い、千束ちゃんが来ましたよっと」

 

和人「みんな元気そうだね」

 

千束「みんな~新しいお友達のたきなお姉ちゃんだよぉ!」

 

たきな「あの・・・仕事は・・・」

 

千束「この子たちの相手よろしくね」

 

「れいじ~今日も空手教えて~」

 

零次「よしわかった。オレについてこい!」

 

和人「今日は新作の手品をするよ~」

 

「わ~い楽しみ~」

 

たきな「千束さん、ここはいったい?」

 

千束「保育園だよ」

 

たきな「DAの養育施設なのでは?」

 

千束「いやいや、フツーの保育園だって」

 

たきな「そうですか・・・」

 

4人は何時間か園児の相手をした。

 

 

 

千束「さあ、次の仕事場へいこうぜ~」

 

和人「千束、そろそろ僕と零次は店に戻らないと」

 

千束「え!?もうそんな時間?」

 

零次「そうだな、昼時だから先生とミズキだけじゃ大変だろうしな」

 

千束「わかった。あとの仕事は私とたきなに任せて。行こう、たきな~」

 

たきな「あ・・・はい・・・」

 

千束とたきなは次の仕事場へ、零次と和人は喫茶リコリコへ戻って行った。

 

To be continued

 

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