零次、和人、千束、たきなの4人は仕事場へ向かっていた。
零次「なるほどね。その頬のガーゼは銃取引の時に仲間に殴られたから貼ってんのか」
たきなの左頬に貼ってあるガーゼのことについて話を聞いた。
千束「ええ~フキの奴それで殴るなんてひっどいなぁ」
和人「そうだよね。たきなは仲間を助けたのに」
千束「本当だよ。今度会ったら文句言っちゃる」
たきな「そういえば、千束さんたちはどうしてDAにいないんです?」
千束「え?う~ん。問題児だから・・・だよ」
たきな「問題児?」
零次「オレと和人は問題児以上だからだ」
たきな「それはどういう意味ですか?」
和人「僕と零次は危険人物ってこと」
たきな「ますます分からないです」
零次「オレたちは元々リリベルに所属していたんだけど」
和人「そのリリベルが僕たちを手に負えない危険人物と判断したんだ」
零次「そしてオレたちはDAより上の存在、つまり政府の監視下の元、喫茶リコリコで働いてるわけだ」
たきな「政府に監視される程の危険人物・・・には見えないのですが」
零次「お!嬉しいこと言ってくれるな」
和人「僕たちにとっては褒め言葉だよ」
千束「そうだよ。私の和人を危険人物扱いなんて見る目がないねえ政府は」
たきな「
和人「そういえば、言ってなかったね。僕と千束は恋人同士なんだ」
たきな「そうなんですか?」
千束「うん。私自慢の彼氏~」
千束は和人の腕に抱きつく
和人「僕自慢の彼女~」
和人は千束の頭を撫でる。
零次「おまえら見てるとブラックコーヒーが欲しくなるな」
和人「とまあ、問題児や危険人物よりDAにいるべきなのは優秀な人だと思うな」
たきな「私もそのはずでした・・・」
千束「あのときの銃取引?でも、事前情報から阻止はできたんだし、商品の銃も押さえられたんでしょ?」
たきな「いえ・・・なかったんです。銃が1丁も」
零次「取引自体がなかったってことか?」
たきな「いえ、そうではないと思います」
和人「その話はそのぐらいにして、仕事場に着いたよ」
たきな「ここは・・・保育園?」
4人は保育園の中に入る。
「ちさとだ~」
「れいじ~」
「かずとお兄ちゃん~」
園児たちが4人の元に集まってくる。
零次「お~おまえら元気にしてたか?」
千束「はいは~い、千束ちゃんが来ましたよっと」
和人「みんな元気そうだね」
千束「みんな~新しいお友達のたきなお姉ちゃんだよぉ!」
たきな「あの・・・仕事は・・・」
千束「この子たちの相手よろしくね」
「れいじ~今日も空手教えて~」
零次「よしわかった。オレについてこい!」
和人「今日は新作の手品をするよ~」
「わ~い楽しみ~」
たきな「千束さん、ここはいったい?」
千束「保育園だよ」
たきな「DAの養育施設なのでは?」
千束「いやいや、フツーの保育園だって」
たきな「そうですか・・・」
4人は何時間か園児の相手をした。
千束「さあ、次の仕事場へいこうぜ~」
和人「千束、そろそろ僕と零次は店に戻らないと」
千束「え!?もうそんな時間?」
零次「そうだな、昼時だから先生とミズキだけじゃ大変だろうしな」
千束「わかった。あとの仕事は私とたきなに任せて。行こう、たきな~」
たきな「あ・・・はい・・・」
千束とたきなは次の仕事場へ、零次と和人は喫茶リコリコへ戻って行った。
To be continued